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SEO

Googleのコアアップデートについてウェブマスターが知るべきこと

投稿日:

Googleのコアアップデートについてウェブマスターが知るべきこと

Googleウェブマスター向け公式ブログの公式記事です。

Google のコア アップデートについてウェブマスターの皆様が知っておくべきこと

2019年10月1日火曜日

Google では年に数回、検索アルゴリズムとシステムに重要かつ大規模な変更を加えており、このような変更を「コア アップデート」と呼んでいます。コア アップデートは、全体として、関連性が高く権威あるコンテンツを検索ユーザーに提供するという Google の使命を果たすために行われます。また、コア アップデートは Google Discover に影響する場合もあります。

コア アップデートは広範囲に変化や影響が現れるため、Google ではその周知を図っています。一部のサイトでは、コア アップデート後に掲載順位が下がったり、逆に上がったりすることがあります。掲載順位が下がった場合はサイトを修正しようと思うかもしれませんが、間違った修正を行わないように注意してください。場合によっては、まったく修正の必要がないこともあります。

コア アップデートとコンテンツの再評価

ページに問題がなくても、コア アップデート後にパフォーマンスが低下することがあります。こうしたサイトは、ウェブマスター向けガイドラインに違反したわけでも、手動またはアルゴリズムによって違反に対する対策が取られたわけでもありません。実際のところ、コア アップデートには、特定のページやサイトを対象とした変更はありません。コア アップデートの変更は、コンテンツ全体に対する Google のシステムの評価方法を改善するために行われます。この変更により、過小評価されていたページのパフォーマンス向上も見込めるようになります。

コア アップデートの影響を理解するには、例えば 2015 年に作成した映画トップ 100 のリストを想像してみるのがよいでしょう。2015 年からしばらくたった 2019 年では、リストを更新する必要があります。リストが変更されることは自然なことです。以前は存在しなかった新しい素晴らしい映画がいくつかトップ 100 に加わるかもしれません。評価が見直され、以前よりも高い順位にランクインする映画もあるかもしれません。

リストが更新され、以前は高い位置にランクインしていた映画のランクが下がったとしても、その映画が悪いわけではありません。それは単に、その映画よりも高い評価を得た映画があったというだけのことです。

コンテンツに集中する

これまで説明したとおり、コア アップデート後にページの掲載順位が下がったとしても、そのページに修正すべき問題があるとは限りません。それでも、コア アップデート後に掲載順位が下がった場合は、何かする必要があると感じるかもしれません。そのような場合は、できるだけ優れたコンテンツの提供に集中することをおすすめします。Google のアルゴリズムでは、コンテンツの品質に基づいて掲載順位を決定しているからです。

まずは、コンテンツの品質を自己評価する方法に関して Google が過去に提示したアドバイスを再確認しましょう。Google では、今回このアドバイスを更新し、コンテンツを自己評価するための新しい質問を追加しました。

コンテンツと品質に関する質問
コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供しているか?
コンテンツは、特定のトピックに対して包括的または完全な説明を十分に提供しているか?
コンテンツは、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
コンテンツが他の情報源から得られたものである場合、単なるコピーや書き換えでなく、付加価値とオリジナリティを十分に提供しているか?
見出しやページタイトルは、内容を説明する有用なものになっているか?
見出しやページタイトルは、コンテンツを誇張したり、読者に強いショックや不快感を与えたりするものでないか?
ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
コンテンツは、雑誌、百科事典、書籍に掲載または引用されるような価値があるか?
専門性に関する質問
コンテンツは、明確な情報源、関係する専門知識の証明、著者またはコンテンツを公開しているサイトの背景情報(著者ページへのリンクやサイトの概要ページなど)など、掲載されている情報が信頼性の高いものであることを示すための情報を提供しているか?
コンテンツを制作しているサイトを調査した場合、そのトピックに関する権威者としてそのサイトが信頼されている、または広く認識されているという印象を受けるか?
コンテンツは、トピックに関して明らかに充分な知識を持つ専門家や愛好家によって書かれているか?
コンテンツに明らかな誤情報がないか?
お金や人生を左右するような問題について、このコンテンツを安心して信頼できるか?
コンテンツの提示方法や制作に関する質問
コンテンツに誤字やスタイルに関する問題がないか?
コンテンツは適切に制作されているか?急いで制作されたような印象を与えていないか?
コンテンツが大量生産されていたり、多数のクリエイターへの外部委託によって制作されていたり、大規模なサイト ネットワークに散在しており、個々のページまたはサイトのプレゼンスが低下していないか?
コンテンツに、主要なコンテンツを妨害したり注意をそらしたりするほどの大量の広告が掲載されていないか?
コンテンツは、モバイル デバイスでも適切に表示されるか?
比較に関する質問
検索結果の他のページと比較した場合、コンテンツは十分な価値を提供しているか?
コンテンツは、サイトの訪問者が本当に求めるものを提供しているように思えるか?あるいは、検索エンジンで上位に表示するためだけを狙って作成されたように思えるか?
これらの質問を自分自身に問いかけるだけでなく、あなたのサイトと無関係な信頼できる第三者に正直に評価してもらいましょう。

また、掲載順位が下がった場合、その状況を精査することも検討してください。どのページが最も影響を受けたか、そしてどんなタイプの検索で最も影響を受けたかを調査しましょう。それらのページを詳しく調べることで、上記の質問に対してどのようにページが評価されたのかを理解できます。

品質評価ガイドラインと E-A-T について

最適なコンテンツに関するアドバイスを紹介するもう一つのリソースとして、検索品質評価ガイドラインをご紹介します。Google には、アルゴリズムが適切な検索結果を提供しているか検証し、知見を提供する品質評価者という役割が存在します。この品質評価者は、アルゴリズムに対する変更が正しく機能しているかを確認するのに貢献しています。

大事なこととして知っておいていただきたいのは、検索品質評価者はページの検索順位を制御できないということです。品質評価者のデータが直接ランキングのアルゴリズムで使用されることはありません。品質評価者のデータは、レストランにあるフィードバック カード(お客様アンケート)のようなものです。こうしたフィードバックを利用して、Google のシステムが機能しているかを確認しています。

品質評価者がどのようにコンテンツの品質を評価しているかを理解すれば、コンテンツの改善に役立てることができるかもしれません。そして、コンテンツを改善することで、Google 検索での掲載順位も改善される可能性があります。

品質評価者は、Google が E-A-T と呼ぶ基準に基づいてコンテンツが優れているかを判断するために特別な訓練を受けています。この基準は「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」を意味します。品質評価ガイドラインを確認することで、E-A-T の観点からコンテンツを評価して、検討すべき改善点を見つけられるかもしれません。

掲載順位の回復とその他のアドバイス

コア アップデートが実施された後によく寄せられる質問は、コンテンツを改善した場合、サイトの掲載順位が回復するまでにどれくらいかかるかという質問です。

大規模なコア アップデートは、数か月ごとに行われる傾向にあります。サイトがコア アップデートの影響を受け、その後にコンテンツを改善した場合、掲載順位が回復する可能性があるのは、次の大規模なコア アップデートのリリース時です。

しかし、Google では常に検索エンジンのアルゴリズムを更新しており、その更新には小規模なコア アップデートも含まれます。一般的に、小規模なコア アップデートは変化が見えづらいため、個別にお知らせすることはしていません。それでも、コンテンツの改善行われていれば、小規模なコア アップデートがリリースされたときにサイトの掲載順位が回復する可能性はあります。

サイトの所有者が改善を行ったとしても、掲載順位の回復が保証されるわけではありません。また、ページの掲載順位が検索結果で固定されたり、一定の掲載順位が保証されたりすることもありません。Google のシステムで常にページが上位にランキングされるようにするには、それに相応しいコンテンツが必要です。

Google のような検索エンジンは、人間とは別の方法でコンテンツを理解しているということを意識することも重要です。Google では、コンテンツに関して収集できるシグナルを探しています。そして、それらのシグナルが、人間が関連性を評価する方法とどれくらい相関しているかを確認しています。ページ間のリンクは、有名なシグナルの 1 つです。それ以外にも多数のシグナルが存在しますが、検索結果の信頼性を守るためにそれらのシグナルを公開することはしていません。

大規模なコア アップデートを公開する前には必ずテストを行います。前述の検索品質評価者からのフィードバックを収集するなどして、シグナルの重み付けが好ましいものであるかを確認しています。

もちろん、Google 検索の改善に完璧なものなどありません。Google がアップデートをし続ける理由はそこにあります。Google では多数のフィードバックを取り入れて、テストを積み重ね、ランキング システムを常に改善しています。Google のこの取り組みは、コンテンツの所有者が変更を行わなかったとしても、ページの掲載順位が将来回復する可能性があるということを意味します。何もしなくてもページの掲載順位が上がった場合、ランキング システムの継続的な改善によって、そのページのコンテンツの評価が高くなった可能性があります。

良質なサイトを作るためのアドバイス

SEOコンサルタントのまとめ

【コアアップデートについて知るべきことまとめ】
▼掲載順位が下がった場合、サイトを修正しようと思うかもしれないけど間違った修正を行わないように。意味が無い場合もある。
▼ガイドラインに違反などでなくてもパフォーマンス低下がある、例えるなら「過去に作成した映画トップ 100 のリスト」価値が変わるのも修正するのも必然。
▼改善は優れたコンテンツの提供に集中しよう。
▼「良質なサイトを作るためのアドバイス」を参考にしよう
▼E-A-T 「Expertise(専門性)」「Authoritativeness(権威性)」「Trustworthiness(信頼性)」の観点でコンテンツを評価
▼大規模なコア アップデートは数か月ごとに行われる傾向
▼順位が下がっても改善すれば、随時行われている小規模なコアアップデート時に順位が回復する可能性もある。

コアアップデートで順位が落ちても、必ずしもなにかガイドライン違反ですとか、マイナスな事をしたとは限りません。ただ、改善するべき事があるとしたら、
コンテンツをより良いものにしましょう。
具体的には過去記事のリライトや追記。

資料

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記事執筆/サイト運営者


名前:白石竜次 Shiraishi Ryuji
肩書:SEOコンサルタント
高校卒業後、調理師を経て数々の職業を経験し、その後IT企業でHTMLおよびSEO対策を学ぶ。
その経験を知識を生かしながら各企業でSEO担当者となりインハウスSEOを行う。
現在ではフリーで様々な企業のSEOコンサルティングを行っている。
2011年11月 「SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技(技術評論社)」を出版。
2014年1月「世界一わかりやすいSEO対策 最初に読む本(技術評論社)」を出版。
2014年1月「たった30分でできるSEO検索エンジン最適化(秀和システム)」を出版。
2017年 書籍「DeNAと万引きメディアの大罪(宝島社)」に寄稿。


ストアカ

白石 竜次

元お笑い芸人の初心者・中小企業向けSEOセミナー

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