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【SEO】検索結果でのネガティブとポジティブのバランス
Googleの「ウェブマスターオフィスアワー」2019年4月25日の内容です。
ネガティブな検索意図
現在サービスや企業名の検索結果ではなにかしら批判やネガティブな事件、口コミなどが上位に表示されます。これはユーザーの検索意図を反映してのものと推測します。しかし人間の心には非常にドス黒いものがあり、キーワードによっては圧倒的に「ネガティブなものを見たい」という欲求があります。その場合はネガティブなコンテンツが多数上位に表示されるのでしょうか?勿論サイトの強さなど総合評価だと思いますか、ポジティブなサイトでバランスを取るような動きがあるのでしょうか?
Google金谷氏の回答
恐らく検索した時にネガティブな情報が出てくる事もあると。
ただ、「ネガティブな情報を見たがるからそういった情報が出がちになるんじゃ?」
といった疑念なのかな、と思うんですけど、
あくまでも「Google検索って何をしているか」というと、「検索して探している情報を表示している」と。
例えば会社名を何か検索した時に勿論何か色々、社会的な問題が発生した時に、「関心がある可能性が高い」
という事で「ニュース」が出る事もあるかもしれないですし、その一方で例えば採用の時期ですと「採用情報」
などに人気が集まるかもしれないのでそういった情報にランキングが作用されるかもしれないですし。
みたいに、「ユーザーの意図」を読み取って探していると思われるものを表示していますので、常にネガティブなもの、とはいえ僕らが、将来的にできれば素晴らしいと思うのですが「人間の心理を読み取って深層心理で見たいと思ったものを表示している」という訳では無いので。
ですので、「単純に探している時に企業情報以外にもこういった情報を探しているんじゃないかな」と思われるものを探しているだけですので、それ以上の何か意図を読み取ってネガティブな情報を沢山表示するというのは無いとい思います。
(ウェブマスターオフィスアワーより)
Japanese Webmaster Office Hours(ウェブマスター オフィスアワー 2019 年 4 月 25 日)
Japanese Webmaster Office Hours(ウェブマスター オフィスアワー 2019 年 4 月 25 日)
SEOコンサルタントの感想
「人間の心理を読み取って」いる訳ではないという事ですね。参考になりました。
ただ検索エンジンは「検索意図を読み取って」います。
「企業情報以外にもこういった情報を探しているんじゃないかな」
という事を考えた時に、その会社やサービスなどにネガティブな情報があったとしたらその情報を表示させたほうがユーザーの利益になる、役に立ちます。
実際には、企業名で検索した時にネガティブな告発ブログが上位に表示される印象が強いです。
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