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SEO

ローカルドメイン名の方が優位性を持つ傾向にある

投稿日:

多言語サイトのSEO: ccTLDと.comのどちらが有利?

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「韓国のユーザーが韓国語でグーグル検索した場合、次の2つのドメイン名どちらが有利ですか?
「.com.kr」
「.com」」

グローバルサイトのドメイン名に関するこんな質問が、英語版グーグルSEOオフィスアワーの2024年7月版で取り上げられた。

グーグルのゲイリー・イリース氏は次のように回答した(強調は編集部による):

『いい質問だ。一般的に、ローカルドメイン名(この場合は.kr)の方が優位性を持つ傾向にある。なぜなら、グーグル検索はユーザーの地域に関連するコンテンツを優先的に表示するからだ。
.comドメイン名が良い結果を出せないというわけではないが、通常は.krドメイン名の方が若干有利だ。ただし、その差はそれほど大きくない。
実際には、「ドメイン名がどちらか」よりも、「サイトの言語がユーザーの検索言語と一致しているか」のほうが、検索には強い影響を与えるだろう。
国際的なウェブサイトの管理については、さらに詳しい情報がある。』

多言語サイトにおけるccTLDの影響度については筆者もグーグル検索チームの人に直接聞いたことがある。イリース氏が回答したように、影響しないわけではないが以前よりもずっと影響力は弱くなっているとのことだった。現在は、言語やhreflangのシグナルをより重視しているそうだ。

SEOコンサルタントのまとめ

質問
「韓国のユーザーが韓国語でグーグル検索した場合、次の2つのドメイン名どちらが有利ですか?『.com.kr』『.com』」
■Googleゲイリー・イリーシュ氏
一般的にローカルドメイン名(この場合は.kr)の方が優位性を持つ傾向にある。なぜならGoogle検索はユーザーの地域に関連するコンテンツを優先的に表示するからだ。ただし、その差はそれほど大きくない。

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名前:白石竜次 Shiraishi Ryuji
肩書:SEOコンサルタント
高校卒業後、調理師を経て数々の職業を経験し、その後IT企業でHTMLおよびSEO対策を学ぶ。
その経験を知識を生かしながら各企業でSEO担当者となりインハウスSEOを行う。
現在ではフリーで様々な企業のSEOコンサルティングを行っている。
2011年11月 「SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技(技術評論社)」を出版。
2014年1月「世界一わかりやすいSEO対策 最初に読む本(技術評論社)」を出版。
2014年1月「たった30分でできるSEO検索エンジン最適化(秀和システム)」を出版。
2017年 書籍「DeNAと万引きメディアの大罪(宝島社)」に寄稿。


ストアカ

白石 竜次

元お笑い芸人の初心者・中小企業向けSEOセミナー

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