「SEO対策」「SEO」という言葉について。
Google金谷氏
▼Googleの金谷氏がこんなツイートをしました。
SEO 対策という言葉の違和感。
SEO 対策という言葉の違和感。
— 金谷 武明 Takeaki Kanaya (@jumpingknee) September 3, 2019
SEOとは?
▼ここで「SEO」という言葉について確認しましょう。
意味:SEOとは
SEOとは、”Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジン最適化を意味する言葉です。検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う一連の取り組みのことを”SEO対策”と呼びます。
「SEO対策」はおかしい?
▼Google翻訳では
「Search Engine Optimization」→「検索エンジン最適化」と表示されます。
▼ですから「SEO対策」は、「検索エンジン最適化対策」という事になります。
検索エンジンの最適化、で既に対策をしているので、さらに「対策」というのはわざわざ言わなくても良いですよね。
白石竜次のSEO書籍
▼「おまえの本に『SEO対策』って書いてあるじゃねーか!」
という声が聞こえてきます。
ここで、言い訳をさせてください。
現在ではたしかに「SEO対策」という言葉を使うのは、SEOの仕事をするものにとって恥ずかしいです。
ただ個人的な印象では、昔は(本を出版した2010年当時では)
『「SEO対策」が検索エンジンの最適化を指す言葉』として、「SEO」より認知度が高かったのです。
「SEO」という英字3つでは、ぱっと見た時に何を表しているのか、日本人かつITの初心者にはわかりにくかったのです。
現在でも、まだまだ「SEO」という言葉をご存じでない方は多いと思います。
『SEO対策』という事により「あ~検索エンジンのあれね、」とわかっていただけるのです。
ですので書籍にはあえて『SEO対策』と名付けました。
ただ、2014年出版の「たった30分でできるSEO検索エンジン最適化」は「SEO」を使用しました。
「SEO」にはしましたが「検索エンジン最適化」をつけました。
厳密には「検索エンジン最適化検索エンジン最適化」となってしまうのですが。。。(笑)