【SEO】Googleは被リンクを必ず評価するという話
Googleが被リンクについてコメント
どんなリンクもSEO評価に加味/Google直接回答[SEO Pack]
イギリスのSEO会社スタッフ
「リンクって、Googleにクロールされないままだと、SEO効果が消えたりしますか?あるいは、何か重要なリンクじゃないと、そもそもクロールしないのでしょうか?」Googleのジョン・ミューラー氏
『いやいや、Googleはとても大きなストレージを持っていますから(そんなことはありませんよ)。』
.@JohnMu @methode is it true Google "forgets" links it hasn't crawled for a while? Or would such links just be considered less important
— Richard (@Rick_BarK) 2017年5月3日
@Rick_BarK @methode We have a lot of storage :).
— John ☆.o(≧▽≦)o.☆ (@JohnMu) 2017年5月3日
Googleの回答を補足して言うと、こういうことです。
Googleには、途方もなく巨大なストレージがあり、インターネットのほぼ全ての情報を格納することができます。
だから、どれだけ昔のリンクでも、どんなに小さなサイトからのリンクでも、それを無視して評価に加味されない、といったことはありません。
というのも、Googleは、どれだけ多くのデータでも格納できるから、評価データを忘れてストレージ容量を節約する必要が、そもそもないのです。
(SEO Pack より)
SEOコンサルタントの感想
SEOにおける「被リンク」では、
・ドメインパワー
・関連度
の高いサイトからのリンクが良いとされており、「無関係なサイトは効果が無し」さらには「未完成なサイトやワードサラダのようなサイトはむしろマイナス」
・・・というイメージが長くありました。
ただ最近
「質の低いサイトからのリンクはGoogleが無効化、無視する」
という情報がありました。
この話と今回の話は少し違うものになっていますが、へんなサイトからのリンクの場合は
『無視はしないで評価してるけど限りなく0/またはマイナスの評価を加える』
という意味なのだと解釈しました。
いずれにしても、「リンクだけ」ではだめで、ちゃんとコンテンツは作る必要があります。
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■Googleのジョン・ミューラー氏 「GoogleのJohn Mueller氏はTwitterでこう語っています。「自然にリンクするだけで、他の記事とリンクするときに何か面白くする必要はありません。」 「そのような有機的な方法で他の記事にリンクするときには、何もする必要はありません。」 Q. おかしなリンクが大量にあるので否認ツールを使いたい。問題ないか? ●Googleジョン・ミューラー氏の回答 以前のSEO業者が付けたような、自分が関与しない怪しいリンクがあるならリンクの否認ツールを使ってかまわない。 とはいえ、リンクを毎週毎週チェックして、気に入らないリンクが5本増えたから否認するといったことまではしなくていい。Google 側で処理する。 否認ツールを頻繁に使ったからといってサイトの評価に影響することはない。 良いリンクと悪いリンクの両方が多くのサイトには普通は張られているもの。
■Googleのジョン・ミューラー氏 不自然なリンクではなく、ただ単にスパムサイトから張られただけなのであれば、私なら無視する。もっと大切な問題のために時間を取っておきなさい。
▼まず「YMYL(Your Money or Your Life)」がポイントですよね。 ▼そして「E-A-T(専門知識、信頼性、信頼性)」が大事です。 3つの施策(正しい理解かどうかはわかりませんが。。) ▼「サイトからブログ」のリンクを「nofollow」のリンクとした。 ▼メインとブログを別ドメインに?? ▼古いページ?などを「noindex化」した。 コンテンツ作成 ▼ユーザーの意図に焦点を当てたページを作成 ▼特定の病状に焦点を当てたページを掲載 その他 ▼著作者情報(著者プロフィール)を強化 ▼医師にコンテンツをレビューさせ、レビューアとして追加 ▼著者プロフィールは著者ページとウェブサイトをリンクした ▼フィードバックを求めるフォームを追加
▼バリューエージェントさんがクライアントのサイトにつけられたSEO業者の被リンクを外した結果の記事。 ▼このSEO会社の名前は出していません ▼リンク元サイトはよくあるSEO業者の被リンク用サイト ▼クライントの代わりにSEO業者にヒアリング ▼リンクを外したら24位から7位になった ▼被リンクの費用は49,800円/月だった ▼SEOをリースで販売したり、いいかげんな会社がいまだにある
【リンクについてまとめ】 ▼『鮮度の高いリンクを一挙に公開すると、強力なリンクを凌駕する場合が多い』
▼『スパムリンクは鮮度の高いリンクの効果を鈍らせることがある』
▼自分でテストしてみることを推奨。
→リンクは白黒割り切れません。実際にやってみないと…
▼「SEOについて学ぶには、実際に試してみるより効果的な方法はない」
▼人気が高いページは被リンクが沢山あり、そこからのリンクほど強い。
▼「サイドバー」「ヘッダー」「フッター」からより独自コンテンツからのリンクのほうが強い。
→本文中からのリンクが効果的。
▼コンテンツの上部にあるリンクのほうが強い。
▼関連性の高いアンカーテキストを含むリンクは価値が高い。
▼無関係のアンカーテキストは価値が下がるか無視される。
▼新たなドメインからのリンクは重要(ドメイン分散)。ただし強いドメインからの2つ目のリンクのほうが強い。
→「リンク分散」とは言われるけど、強いドメインのサイトの2つ目3つ目のリンクのほうが価値ある。
▼他サイトからのリンクはサイト内リンクより強い。
▼サイト内リンクや優れたサイト構造も重要。
▼信頼できるシードサイトからのリンク距離が近ければ近いほど効果は強い。
▼ページのトピックに関連性の高いページからのリンクは強くなる。
▼鮮度の高いページからのリンクは鮮度の低いページからより強くなる。
→やっぱり更新頻度の高いサイトのほうが価値があるようですね。
▼リンク増加率は、鮮度のシグナルとなる。