SEO会社株式会社ディーボ「コンテンツより被リンクのほうが効果ある」
SEO会社として有名な株式会社ディーボさんが運営するSEOブログ「SEOラボ」にこのような記事がありました。
SEO投票にご参加いただいた方の65%が「コンテンツ」がSEO対策で一番効果があると感じていらっしゃるようです。
SEO Managerの事例からすると、2017年9月には被リンクが最もSEO対策で効果があった対策と言えるでしょう。
弊社が管理している以外のサイトでも、「被リンク」が強いということが言えそうです。
SEO投票結果では、「コンテンツ対策」がSEO対策で一番効果があると結果が出ています。
弊社実績ですと「被リンク」がSEO対策で一番効果があるという結果が出ています。
世論と弊社実績にやや乖離がある状態です。
SEO会社株式会社ディーボとは?
この記事では株式会社ディーボさんを批判するつもりはございません。まず株式会社ディーボさんについて説明致します。
株式会社ディーボは北海道・札幌にある有名なSEO会社です。
主な商品は「SEO Pack」などの被リンクサービスです。
様々なSEOのツールを提供していることでも有名です。
特にGoogleの変動を記録しているツール「namaz.jp」は有名です。
SEOコンサルタントの感想
私は「namaz.jp」などのツールをいつも利用させて頂いていますし、ディーボさんの被リンクサービスを何度か利用した事があります。
さらにはディーボさんの営業の方とお会いさせて頂いた事もあります。
「SEOラボ」などのブログを読んでもわかるように、言うまでもなくSEOの知識は当然お持ちです。、
それにしては少々飛ばしすぎのような気がします。
ディーボさんのブログは良い記事なのですが、常に記事の最後に自社商品のセールスがあります。
自社の商品ですし商品を売るためのブログなので当然なのですが、「いささかビジネス臭が強すぎるかな」というイメージがありました。
そこに来て「コンテンツより被リンクのほうが効果ある」というニュアンスに見える記事(※断言はしていませんけど…)を書かれても
『被リンクサービスを販売している会社だからそうでしょうね』
と思ってしまいます。
勿論「被リンクのみで上位表示」という事はあります。間違っていません。
でも、それは「競合が弱かった」とか「そもそも良いコンテンツを持っていた」という事も考えられます。
また、Googleは意図的な被リンクは推奨していませんし、さらに言えば「有料の被リンク」を禁止しています。(※私自身「被リンクサービス」を販売しているので言いづらいのですが)
また、ディーボさんはSEO会社で「SEOのプロ」ですので建前だとしてもSEOのプロは「良いコンテンツを作るべき」というべきでは・・と思います。
いや、最近では建前ではなく本当に
『良いコンテンツを作れば上位表示される(SEOになる)』
という状態になってきています。
これからもディーボさんのツールを利用させて頂きますし、ブログも拝見させて頂くつもりです。
宜しくお願い致します。
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■Googleのジョン・ミューラー氏 「GoogleのJohn Mueller氏はTwitterでこう語っています。「自然にリンクするだけで、他の記事とリンクするときに何か面白くする必要はありません。」 「そのような有機的な方法で他の記事にリンクするときには、何もする必要はありません。」 Q. おかしなリンクが大量にあるので否認ツールを使いたい。問題ないか? ●Googleジョン・ミューラー氏の回答 以前のSEO業者が付けたような、自分が関与しない怪しいリンクがあるならリンクの否認ツールを使ってかまわない。 とはいえ、リンクを毎週毎週チェックして、気に入らないリンクが5本増えたから否認するといったことまではしなくていい。Google 側で処理する。 否認ツールを頻繁に使ったからといってサイトの評価に影響することはない。 良いリンクと悪いリンクの両方が多くのサイトには普通は張られているもの。
■Googleのジョン・ミューラー氏 不自然なリンクではなく、ただ単にスパムサイトから張られただけなのであれば、私なら無視する。もっと大切な問題のために時間を取っておきなさい。
▼まず「YMYL(Your Money or Your Life)」がポイントですよね。 ▼そして「E-A-T(専門知識、信頼性、信頼性)」が大事です。 3つの施策(正しい理解かどうかはわかりませんが。。) ▼「サイトからブログ」のリンクを「nofollow」のリンクとした。 ▼メインとブログを別ドメインに?? ▼古いページ?などを「noindex化」した。 コンテンツ作成 ▼ユーザーの意図に焦点を当てたページを作成 ▼特定の病状に焦点を当てたページを掲載 その他 ▼著作者情報(著者プロフィール)を強化 ▼医師にコンテンツをレビューさせ、レビューアとして追加 ▼著者プロフィールは著者ページとウェブサイトをリンクした ▼フィードバックを求めるフォームを追加
▼バリューエージェントさんがクライアントのサイトにつけられたSEO業者の被リンクを外した結果の記事。 ▼このSEO会社の名前は出していません ▼リンク元サイトはよくあるSEO業者の被リンク用サイト ▼クライントの代わりにSEO業者にヒアリング ▼リンクを外したら24位から7位になった ▼被リンクの費用は49,800円/月だった ▼SEOをリースで販売したり、いいかげんな会社がいまだにある
【リンクについてまとめ】 ▼『鮮度の高いリンクを一挙に公開すると、強力なリンクを凌駕する場合が多い』
▼『スパムリンクは鮮度の高いリンクの効果を鈍らせることがある』
▼自分でテストしてみることを推奨。
→リンクは白黒割り切れません。実際にやってみないと…
▼「SEOについて学ぶには、実際に試してみるより効果的な方法はない」
▼人気が高いページは被リンクが沢山あり、そこからのリンクほど強い。
▼「サイドバー」「ヘッダー」「フッター」からより独自コンテンツからのリンクのほうが強い。
→本文中からのリンクが効果的。
▼コンテンツの上部にあるリンクのほうが強い。
▼関連性の高いアンカーテキストを含むリンクは価値が高い。
▼無関係のアンカーテキストは価値が下がるか無視される。
▼新たなドメインからのリンクは重要(ドメイン分散)。ただし強いドメインからの2つ目のリンクのほうが強い。
→「リンク分散」とは言われるけど、強いドメインのサイトの2つ目3つ目のリンクのほうが価値ある。
▼他サイトからのリンクはサイト内リンクより強い。
▼サイト内リンクや優れたサイト構造も重要。
▼信頼できるシードサイトからのリンク距離が近ければ近いほど効果は強い。
▼ページのトピックに関連性の高いページからのリンクは強くなる。
▼鮮度の高いページからのリンクは鮮度の低いページからより強くなる。
→やっぱり更新頻度の高いサイトのほうが価値があるようですね。
▼リンク増加率は、鮮度のシグナルとなる。