Googleの「ウェブマスターオフィスアワー」2020年8月6日の内容です。
Japanese Webmaster Office Hours(ウェブマスター オフィスアワー 2020 年 08 月 06 日)
質問内容
本日のご質問
★ 自サイトのコンテンツがコピーされた時の対応
★ Google しごと検索のマークアップ
★ リダイレクト
★ タイトルタグはランキング要素か
★ Search Consoleでのモバイル検索結果表示
★ ドメインの移行を伴う 301 リダイレクトの評価
★ サイト名指名検索した時にサイトリンク付きで表示させたい
★ エラー解消ページを一括で送信したい
★ レスポンシブサイトの Google からの評価
★ MFI: 初期状態で非表示のコンテンツ
★ ペイウォール構造化マークアップの仕様
★ 構造化データの WebP/SVG サポート
★ 記事ページがインデックスされない
★ 自社サイトを複数所有している場合の被リンク
★ ブロックされたがインデックスされている
★ 検索結果での表示を制御する、各種の申請とサイト移転
★ レポート画面と API の数値が異なる
★ amp-mustache で URL が展開されずクロール
★ スパムサイト通報方法
★ Web Vitals の適用範囲
★ AMP ページの Core Web Vitals
★ ページエクスペリエンスのランキングへの影響
★ URL 検査でのメッセージの解釈
Google金谷氏
スパム対策については、毎年公開しているこちらのスパム白書のような記事もご一読頂くと、スパムやスパムの対処方法についてより深くご理解いただけるのではないかと思います。https://t.co/h9AEX2cV73#ウェブマスターオフィスアワー
— 金谷 武明 ★ Takeaki Kanaya (@jumpingknee) August 6, 2020
仮に隠しテキストにはならないとしても、検索結果には表示されるけどコンテンツにたどり着けない!という思いをユーザーはするわけです。そんなサイトを継続して利用したいと思うかどうかを考えて、そこまでしてそのテキストを隠す理由を再度考えてみるといいかなと。#ウェブマスターオフィスアワー https://t.co/FrhSS1q3vj
— 金谷 武明 ★ Takeaki Kanaya (@jumpingknee) August 6, 2020
「モバイル ファースト インデックス」について、その背景(実施する理由)と何がどのようになるのかを説明してください。
という問題は検索の基本的な仕組みの理解も読み取れるので、理解度の確認などの際に利用してください😁
(大前提は、出題者がきちんと答えられる必要があることです)— 金谷 武明 ★ Takeaki Kanaya (@jumpingknee) August 6, 2020
サクラサクラボ
▼サクラサクラボさんがまとめてくれたので、気になるものだけ引用致します。
タイトルタグはランキング要素か
Q.タイトルタグの文字数の多い少ないはランキング要因なのか
A.文字数が少なすぎると内容を端的に伝えられないかもしれないが、伝えられているのであれば文字数は気にしなくてよい
ユーザーが検索結果ページで見たときに読むべきページであるかどうかを区別できるようにしておく
【白石】
多すぎると良くないというイメージがありましたが、そこまで気にしないでも良いみたいですね。
サイト名指名検索した際にサイトリンク付きで表示させたい
Q.指名検索でサイトリンクを出したい
A.基本的にサイトリンクを制御することはできない
【白石】
サイトリンクは意図的に出す事はできません。下記の資料参照。
自社サイトを複数所有している場合の被リンク
Q.良質な被リンクになるのか、自作自演のリンクになるのか
A.Google内部にはポリシーがあるが、外部には言及を避けている
ユーザーにとって便利になるケースと不便になるケースがあるし、誘導するためだけの目的で使われる場合もある
もしGoogleがなかったらそのリンクを設置するのかを考えて、ユーザーにとって有益な形でリンクしてほしい
スパムの懸念があるのならnofollowを設定するとよい
【白石】
個人的な推測ですが、「自社のグループサイト」であれば、Googleはそれを考慮してくれると思いますし、
個人サイトでバラバラのジャンルだとすれば「関連性の低いリンク」と判断されるはずです。
「自演リンクかどうか」については、同じ日にいっぺんに多数のリンクを貼ったりすると「意図的なランキング操作」というような扱いをされて手動ペナルティを受ける可能性があります。
つまり「自分の複数サイトのリンクを貼る」事に関しては問題ないと思います。
[サイトリンク]