YouTuberへの誹謗中傷は仕方ない?弁護士に聞いてみた!
どうも、ニョッキーです。
今回はYouTuberの方のためになる話だと思います。
実は私は「誹謗中傷対策業者」で働いていた経験がありまして、誹謗中傷対策には少しだけ詳しいです。
今回は誹謗中傷対策についてのお話です。
私はこのようにYouTubeをやっている訳ですが、
登録者も再生回数もほんのわずかで細々とやっております。
登録者の方、視聴者の方には心からお礼申し上げます。
そんな末端の私のYouTubeですが、
なんと先日、このようなアンチコメントがきました。
正直ショックでしたし、傷つきました。
そこで、一応念のために、とてもよくしてくださっている弁護士の先生に聞いてみました。
「このコメントでは誹謗中傷まではいかないと推測しますが、
今後酷いコメントが来たり粘着されたら
情報開示請求を検討しています。
名誉棄損として訴えることのできる基準ってありますか?
こういうワードがきたらアウトという。。
また情報開示請求の費用を伺いたいです。」
弁護士の先生の返信はこちらでした。
というのが裁判官の見方ですので、「キモい、つまらん」という程度だと確かに弱いです。
虚偽の誹謗中傷であったりとか、脅迫文言が含まれているといったことが必要になりますね。
発信者情報開示の費用は、一般的には開示完了まででトータル70~100万円程度ですが、YouTubeだと海外の企業に対する仮処分が必要となるため、通常より高く120万円くらいかかると思います。
ということでした。
一応私も「誹謗中傷対策業者」で働いていましたので
「声キモいし、つまらん。 すぐに辞めろ」
では誹謗中傷としては弱い、というのはわかっていましたが、
YouTuberへの誹謗中傷は、受忍限度内と裁判官は考えているらしいです。
そりゃあ大儲けしている人気YouTuberは多少の批判は
「有名税」として批判されても耐えなければならないのは納得しますが、1円も収入が無いのに批判されるのは辛いです。
しかも発信者情報開示の費用が通常より20万円も高くなるとは・・・!
売れないYouTuberはまさに地獄ですね。。
という訳で今回は
YouTuberへの誹謗中傷についてのお話でした。
ありがとうございました。