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漫画タダ読み誘導サイト「はるか夢の址」運営者を著作権法違反容疑で逮捕!
以前家宅捜索の報道があり、閉鎖となった漫画の海賊版をただで読める誘導サイト「はるか夢の址」の運営者を逮捕されるというニュースがありました。
漫画タダ読み誘導サイト運営者逮捕の記事
インターネット上で漫画や書籍を無断で公開する海賊版サイトに利用者を誘導する「リーチサイト」を巡り、大阪府警や福岡県警など9府県の合同捜査本部は31日、運営者で大阪府豊中市北条町3、成合太彰(たかあき)容疑者(23)や、堺市堺区田出井町、元大学院生、和宇慶(わうけ)真容疑者(22)ら男女9人を著作権法違反(公衆送信権の侵害)の疑いで逮捕した。リーチサイトの運営者の逮捕は初めてとみられる。
このサイトは国内最大級の「はるか夢の址(あと)」。これまでに約4140億円の経済的損失があったという。今年7月に関係先が家宅捜索を受け、閉鎖された。逮捕されたのは運営する「紅籍会」と称するグループのメンバーの5人と会員の投稿者4人。紅籍会メンバーの逮捕容疑は、人気漫画を無料で読めるようにした海賊版の公開先をサイトに多数掲載して著作権を侵害したとしている。
(毎日新聞 より)
今回、大阪府警などの合同捜査本部が、リーチサイト「はるか夢の址(あと)」を運営していた元大学院生(22)らを逮捕する方針を決めた。
(朝日新聞 より)
「海賊版の作成には一切関与していないし、投稿内容にも関知していない」。今回問題となったリーチサイト「はるか夢の址」の運営者だった元大学院生(22)は朝日新聞の取材に応じ、そう語った。
(朝日新聞 より)
「はるか夢の址」は最古参で知られ、十数万点の海賊版のリンクを掲載していたとされる。関係者によると、十数人の「常連」が漫画週刊誌や単行本の発売日に海賊版のリンクを投稿、量と早さで群を抜いていたという。出版関係者が「最も悪質」としたサイトだった。
(朝日新聞 より)
※9月の報道
閉鎖したリーチサイトは2008年に開設された「はるか夢の址(あと)」。人気漫画「名探偵コナン」「ドラゴンボール」「ワンピース」などの海賊版が違法に投稿されたサイトを多数集め、リンクできるようにしていた。漫画ファンの若者らの間で広く知られたサイトだった。
(朝日新聞 より)
※追記
逮捕されたIT関連会社代表の成合太彰容疑者(23)は朝日新聞の取材に応じ、サイト運営への関与を否定していた。同法違反容疑で逮捕された運営者の元大学院生、和宇慶真容疑者(22)とは「ビジネスパートナーだ」と話していた。
(朝日新聞 より)
SEOコンサルタントの感想
一応私は本を出版した経験があり、しかもかなりの「漫画おたく」を自負していますのでいろいろ思うところはあります。
勿論私の著種は漫画ではありませんし被害とは無縁のものなのですが。。
この件は「トレンドブログ」や「まとめサイト」のものとはまた違い、今回の容疑は「著作権法違反」とのことです。
今回大きなポイントは、このサイトはサイト内に漫画をアップした訳ではなく、リンクを貼っているだけだという事。
リンクでの誘導がこれが「著作権法違反となる」という事ですね。(勿論裁判はまだですが)
あと、このサイトが逮捕されてもまだまだこういうサイトが沢山あるという事。
それらは今後どうなるのでしょうか・・?
紅籍会とは?
紅籍会とは、違法DLサイト及びそのサイトを運営している集団である。
(ニコニコ大百科 より)
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