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検索結果1位のクリック率は28.5%!【2020年】
[SEO Japan]の記事の感想です。検索結果1位のクリック率は28.5%だというデータです。
検索結果1位のクリック率は25%超。Google検索のCTR最新調査データ
「1位が21.12%、2位が10.65%、3位が7.57%…」というデータを見たことがある方は多いと思いますが、これはInternet Marketing Ninjasが2017年に出した調査データでした。
2020年現在で3年ほど経っており、データとしては古くなってきた頃合いですが、この度シストリックス社から最新の調査データが発表されました。
(画像:SEO Japanより)2020年最新の順位におけるクリック率のデータです。
1位:28.5%
2位:15.7%
3位:11.0%
4位:8.0%
5位:7.2%
6位:5.1%
7位:4.0%
8位:3.2%
9位:2.8%
10位:2.5%
Google検索のCTR
Googleの2ページ目においては、CTRが1%未満だ。そのため、この調査では検索結果の1ページ目のみに焦点を当てている。
私の著書にある漫画でも言っている通り、検索結果で1位になっても、サイトに訪問されなければ、もっと言うとコンバージョンが無ければ意味がありません。
ただ、簡単に言えば、順位が高いほどコンバージョン率が高くなるという事は言えますね。
そして、2P目の表示、つまり11位だとCTRはわずか1%未満という。。。
Google検索のCTRに影響を与える要因
サイトリンクを含むSERP
サイトリンクを持つ1位のページは、実に46.9%のCTRを誇る。
2020年最新のサイトリンクが表示された場合のクリック率のデータです。
1位:46.9%
2位:14.0%
3位:5.6%
4位:4.3%
5位:5.5%
6位:3.2%
7位:2.1%
8位:1.7%
9位:1.5%
10位:1.5%
1位のサイトにサイトリンクが表示されるので全クリック半分が1位のサイトとなります。
強調スニペット
この研究では、検索結果に強調スニペットが表示されているWebページにはメリットがないとしている。
2020年最新の強調スニペットが表示された場合のクリック率のデータです。
1位:23.3%
2位:20.5%
3位:13.3%
4位:8.7%
5位:6.3%
6位:4.7%
7位:3.8%
8位:3.1%
9位:2.7%
10位:2.3%
強調スニペットが表示されても、クリック率は増えないんですね。逆に2位3位にチャンスあり。
ナレッジパネル
1位と2位のCTRは、平均と比較して大幅に低下している。多くのユーザーは、探している情報をナレッジパネルで見つけているように見える ? 特にスマートフォンでは、ページがロードされるたびに多くの時間がかかる
2020年最新のナレッジパネルが表示された場合のクリック率のデータです。
1位:16.8%
2位:13.2%
3位:12.6%
4位:9.5%
5位:9.1%
6位:6.3%
7位:4.8%
8位:3.6%
9位:3.2%
10位:2.7%
ナレッジパネルが表示されると1位のクリック率は28.5⇒16.8になってしまいます。
Google広告によるSERP
CTRは、SERPの上位が広告で埋め尽くされている場合、すべてのポジションで平均を下回っている。
2020年最新のGoogle広告が表示された場合のクリック率のデータです。
1位:18.9%
2位:8.8%
3位:6.3%
4位:5.1%
5位:4.5%
6位:3.5%
7位:2.7%
8位:2.3%
9位:2.0%
10位:1.8%
SEOコンサルタントのまとめ
「サイトリンク」の表示がポイントですね。
サイトリンクを表示させることができれば、クリック率は飛躍的に伸びます。
ですが、どうすればサイトリンクを表示させることができるのはか、はっきりとはわかりません。
一つ言確実にえるのは「1位になること」です。ただ、それはもう目的達成してるんですよね。。。
このサイトの記事でもサイトリンク関連の記事は常にアクセスありますね。
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