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SEO ウェブマスターオフィスアワー

マイナーなドメイン(「.mu」)は検索に不利?

投稿日:

ウェブマスターオフィスアワー2

マイナーなドメイン(「.mu」)は検索に不利?

Googleの「ウェブマスターオフィスアワー」2019年12月5日の内容です。

質問「マイナーなドメインは検索に不利?」

独自ドメインでブログを1年ほど書いていますが「,com」や「,net」では無いマイナーなドメインで初めてしまいました。
サイト名に合ったドメインで愛着があるのですが検索されずらいように思っています。
最近、ドメインを一般的なものに変えると検索されやすくなるとききましたが本当でしょうか?
そうならばドメインを変えるべきと思いましたので教えてください。
ドメイン名は「.mu」です。

Google金谷氏の回答

ウェブマスターオフィスアワー2

■Google金谷氏

mu」というのはたしかモーリシャスかどこかのドメインだと思うのですがモーリシャスだったらメジャーなので。
多言語、国際化、地域を考えた時に、言語の事は気になるんですが地域の事を気にしない事が多い。
ドメインの話ですが、いくつかのドメインは特定の地域にすごく結びついている。
わかりやすいのが「.jp」で日本のドメインです。
「.jp」を使って日本のサイトを作るのは日本を指定しているというのが明確なわけです。
「.jp」で英語のコンテンツを作ると日本に住んでいる英語圏の方向けのコンテンツだとGoogleからは分かり易くなります。
「hreflang」などで指定するとさらに分かり易くなる。
その中で「.mu」はモーリシャスと結びついている。
「モーリシャスをターゲットなんだ」とGoogleは解釈する、
ただし言語は日本語なので日本をターゲットに運営している。
日本語で検索しても検索されると思いますけど…という感じです。
「ランキングはAですBです」みたいな話は好きではないので。。。
CCTLDというのはルールに則って運営されるほうがいいと思いますので、
Googleだけでなく「モーリシャスをターゲットなんだ」を思われる可能性が高いので
僕であれば別の国を指定しているCCTLDを使う事は無いかなと思います。

Japanese Webmaster Office Hours(ウェブマスター オフィスアワー 2019 年 12 月 05 日)

Japanese Webmaster Office Hours(ウェブマスター オフィスアワー 2019 年 12 月 05 日)


モーリシャス

mu - ウィキペディア

.muは国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)の一つで、モーリシャスに割り当てられている。運営はMauritius Network Information Centreが行っている。音楽(.music)や博物館(.museum)用のトップレベルドメインとして販売もされている。

実際に、多くの音楽グループが.muのドメインを用い始めている。その中にはミューズ(muse.mu)やアスリート(athlete.mu)、ローン・スター(lonestar.mu)等の有名なバンドもある。

.muドメインは2007年に体制の変更が行われ、Internet Direct Ltd.からInformation and Communication Technologies Authorityに支援が移行した。

SEOコンサルタントの感想

SEOコンサルタント白石(パンダ)
SEOコンサルタント白石(パンダ)
恐らく希望の名前があり、それが空いているのが「.mu」だったのだと思います。
もしかしたら「.mu」よりも「com」などのほうがGoogleの評価が高いとは思いますが
SEOの影響度の差は小さいと推測します。
それよりも、その事を気にせず良いコンテンツを作る事のほうが重要です。

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記事執筆/サイト管理者

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名前:白石竜次 Shiraishi Ryuji
肩書:SEOコンサルタント
高校卒業後、調理師を経て数々の職業を経験し、その後IT企業でHTMLおよびSEO対策を学ぶ。
その経験を知識を生かしながら各企業でSEO担当者となりインハウスSEOを行う。
現在ではフリーで様々な企業のSEOコンサルティングを行っている。
2011年11月 「SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技(技術評論社)」を出版。
2014年1月「世界一わかりやすいSEO対策 最初に読む本(技術評論社)」を出版。
2014年1月「たった30分でできるSEO検索エンジン最適化(秀和システム)」を出版。
2017年 書籍「DeNAと万引きメディアの大罪(宝島社)」に寄稿。


ストアカ

白石 竜次

元お笑い芸人の初心者・中小企業向けSEOセミナー

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