目次
【SEO】Googleは被リンクについてこう考えている!【まとめ】
Googleの被リンクについての考えを改めてまとめます。
「被リンクはSEO効果あるの?」
「へんなサイトからリンクされた」
と思っているような方へ。
スパムサイトからのリンクは無効化
Penguin でさらにきめ細かい対応が可能になりました。新しい Penguin では、スパムに対して、サイト全体に影響を与えるのではなく、スパムのシグナルに基づいてランキングを調整するようになりました。
▼既に被リンクについてまとめた記事ですが、
まず、2016年9月の「ペンギンアップデート4.0」でのアルゴリズム修正により、
「スパムサイトからのリンクは無効化」となっています。
「スパムサイトから張られただけなら無視する」
▼Googleはこのように言っています。
■海外SEO情報ブログ
Google の John Mueller(ジョン・ミューラー)氏がスパムサイトから張られたリンクへの対処方法についてアドバイスしました。
リンクを否認すべきかどうかをミューラー氏は尋ねられました。
Googleのジョン・ミューラー氏If they're not unnatural links, just happen to be from a spammy site, I'd just ignore them. Save your time for bigger issues 🙂
? John ☆.o(≧▽≦)o.☆ (@JohnMu) 2017年5月9日
不自然なリンクではなく、ただ単にスパムサイトから張られただけなのであれば、私なら無視する。もっと大切な問題のために時間を取っておきなさい。
(海外SEO情報ブログ より)
2018年のランキングファクターで被リンクの重要度は?
▼今年の「SMX West 2018」では
5:リファラードメインの数
6:バックリンクの数
8:followバックリンクの数
と、依然として重要なものであることがわかります。
ランキングファクターを重要度順に並べると以下のようになる。
1:ダイレクトサイト訪問
2:サイト滞在時間
3:セッション/ページ
4:直帰率
5:リファラードメインの数
6:バックリンクの数
7:リファラーのIPの数
8:followバックリンクの数
9:コンテンツの長さ
10:HTTPs
11:アンカーテキストの数
12:アンカー内のキーワード
13:body内のキーワード
14:キーワードの密度
15:title内のキーワード
16:meta内のキーワード
17:ページ内にビデオがあるかバックリンクの数はまだSEOに影響がある
ページスピードは重要である
自分のコンテンツがニッチジャンルにおいて最良のものであるようにする
PR活動はSEO効果を高めるだろう
(SEO Japanより)
Googleの判断
▼こちらで紹介した記事では、同様のサイトがあった場合により多くのリンクがあるサイトを評価する、とあります。
まず、グーグルの視点から見てみよう。グーグルから見て同様のサイトが2つ(domainX.comとdomainY.com)があるとする。
domainX.comは、多くのページがウェブのいたる所から非常に多くのさまざまなリンクを獲得している。
それに対してdomainY.comは、同じように検索クエリとの関連性が高いかもしれないし、同じように優れたコンテンツかもしれないが、外部からのリンクはほとんどなく、あったとしても、同じ数だけのリンクが特定のキーワードをターゲットにした特定のページに張られているかもしれない。
このような場合、ドメイン名全体で見ると、評価はdomainX.comのほうがdomainY.comよりもはるかに高い。
というのも、より多くのリンクがdomainX.comのコンテンツ全体に広がっているからだ。それはつまり、domainX.comのコンテンツはより多くの場所からより多くの異なる方法でより多く参照されているということだ。
この場合、検索エンジンはdomainX.comのほうがdomainY.comよりもオーソリティが高く、おそらくは関連性もはるかに高いだろうと見なす。これがグーグルの解釈だ。
(WEB担「SEOで「クリックベイト」「リンクベイト」「バイラルコンテンツ」が効果的なケースとは?」 より)
SEOコンサルタントの感想
被リンクについてGoogle言っている事は
●被リンクがあるサイトを評価する
●スパムサイトからのリンクは無効化する
という事です。
もちろん、勿論、モチロン・・・・全てのサイトがGoogleの言っている通りになっているとは思えません。
もしかしたら質の低いリンクによって、なぜだか評価が下げられてしまっている事が結果として起こっているかもしれません。
どうしても「被リンク」が不安なら
「リンクの否認」をすれば良いだけです。
そして「リンクの否認」の作業は簡単です!
↓
リンクの否認の手順
バックリンクを否認する - Search Console ヘルプ - Google Support
自分のサイトへのリンクをダウンロードする
Search Console のホームページでサイトを選択します。
ダッシュボードで [検索トラフィック]、[サイトへのリンク] の順にクリックします。
[リンク数の最も多いリンク元] の [詳細] をクリックします。
[その他のサンプルリンクをダウンロードする] をクリックします。[最新のリンクをダウンロードする] をクリックすると日付も確認できます。
否認するリンクのリストをアップロードする
リンクの否認ツールのページにアクセスします。
ウェブサイトを選択します。
をクリックします。![]()
Googleの被リンクについてのコメント
Googleが言うには「不自然リンクとスパムリンクは違う。スパムサイトから張られた自然なリンクだってありうる」[海外SEO情報ブログ]リンクを否認すべきかどうかをミューラー氏は尋ねられました。 Googleのジョン・ミューラー氏 不自然なリンクではなく、ただ単にスパムサイトから張られただけなのであれば、私なら無視する。もっと大切な問題のために時間を取っておきなさい。 (海外SEO情報ブログ より)If they're not unnatural links, just happen to be from a spammy site, I'd just ignore them. Save your time for bigger issues 🙂
— John ☆.o(≧▽≦)o.☆ (@JohnMu) 2017年5月9日ミューラー氏が意味する「不自然なリンク」と「スパムサイトからの単なるリンク」は、きっと次のようなものになるはずです。 不自然なリンク――検索順位を操作するために、サイト管理者が自らの意志で獲得した不正なリンク。たとえば自作自演リンクや有料リンク、ディレクトリへの登録、過度な相互リンク スパムサイトからの単なるリンク――自分がまったく関与しない、一方的に張られたスパムサイトからのリンク (海外SEO情報ブログ より)Googleのジョン・ミューラー氏 『良いサイトから不自然なサイトを獲得することがありうるし、一方でスパムサイトから自然なリンクを獲得することだってありうる。』 (海外SEO情報ブログ より)You can get an unnatural link from a good site & you can get a natural link from a spammy site.
— John ☆.o(≧▽≦)o.☆ (@JohnMu) 2017年5月11日『関わっていないのであれば、スパムサイトからのリンクを気にする必要はない。 Google 側できちんと無効化する。』 (海外SEO情報ブログ より)「リンクの否認」を使っても良いか?
Q. おかしなリンクが大量にあるので否認ツールを使いたい。問題ないか? ●Googleジョン・ミューラー氏の回答 以前のSEO業者が付けたような、自分が関与しない怪しいリンクがあるならリンクの否認ツールを使ってかまわない。 とはいえ、リンクを毎週毎週チェックして、気に入らないリンクが5本増えたから否認するといったことまではしなくていい。Google 側で処理する。 否認ツールを頻繁に使ったからといってサイトの評価に影響することはない。 良いリンクと悪いリンクの両方が多くのサイトには普通は張られているもの。 (海外SEO情報ブログ より)「リンクの否認」を使ってもサイトの評価には影響しない
▼Googleジョン・ミューラー氏の回答を整理しますと、まず 『気に入らないリンクが5本増えたから否認するといったことまではしなくていい。Google 側で処理する。』 と言っています。 つまり「このサイトからリンクされているよ。うちのサイトの評価が落ちるんじゃない?」 と思ったとしても、Google側で処理してくれるので何もする必要がない。 つまりサイトには影響しない、という事です。 しかしどうしても気になって仕方がない場合は、 『否認ツールを頻繁に使ったからといってサイトの評価に影響することはない。』 とありますので「リンクの否認」を行っても良いという事です。 そして 『良いリンクと悪いリンクの両方が多くのサイトには普通は張られているもの。』 という事を言っています。これについては以前も同様の発言をしていました。 結論としては、変なサイトからリンクが貼られても、それを嫌がってリンクの否認をしても、 いづれにしてもサイトの評価には影響が無いということです。
[ファイルを選択] をクリックします。
当社では被リンクサービスを行っております。
SEOコンサルタント:千葉「ここまでがんばって貰って悪いんだけど、SEO対策のうち、“内部対策”の影響する割合は、私の個人的な印象では2割くらいかしらね。(※コンテンツ対策を除く)」菅原「ここまでやったのは2割…ですか?」SEOコンサルタント:千葉「そう。菅原がここまでベストな内部対策を施したとしてても、100点満点中で最高20点しか取れないの。」菅原「そ、そんな…。」SEOコンサルタント:千葉「もちろん、キーワードやライバルサイトによっては今までの作業でも十分効果は出るけど…。」菅原「あの、残りの8割は何なんですか?」SEOコンサルタント:千葉「“外部対策”よっ。」菅原「外部対策ですか…。」SEOコンサルタント:千葉「SEO対策会社がやるのがこの外部対策なのよ。(※最近ではコンテンツ対策重視ですけどね・・・。)」菅原「じゃあ、お金がかかるんじゃ…?」SEOコンサルタント:千葉「たしかにそうだけど、それだけじゃないの。お金のかからない“外部対策”もあるのよ。」菅原「ほ、本当ですか?
上記で行っている「外部リンク」は自社グループのサイトやブログであり、違うドメインの社内コンテンツです。
当然これは「会社のコンテンツ」です。
しかしそれには限界があります。
自社で新たにドメインを取り、コンテンツ、それも検索エンジンに評価されるような「良質なコンテンツ」を作成する。
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■Googleのジョン・ミューラー氏 「GoogleのJohn Mueller氏はTwitterでこう語っています。「自然にリンクするだけで、他の記事とリンクするときに何か面白くする必要はありません。」 「そのような有機的な方法で他の記事にリンクするときには、何もする必要はありません。」 Q. おかしなリンクが大量にあるので否認ツールを使いたい。問題ないか? ●Googleジョン・ミューラー氏の回答 以前のSEO業者が付けたような、自分が関与しない怪しいリンクがあるならリンクの否認ツールを使ってかまわない。 とはいえ、リンクを毎週毎週チェックして、気に入らないリンクが5本増えたから否認するといったことまではしなくていい。Google 側で処理する。 否認ツールを頻繁に使ったからといってサイトの評価に影響することはない。 良いリンクと悪いリンクの両方が多くのサイトには普通は張られているもの。
■Googleのジョン・ミューラー氏 不自然なリンクではなく、ただ単にスパムサイトから張られただけなのであれば、私なら無視する。もっと大切な問題のために時間を取っておきなさい。
▼まず「YMYL(Your Money or Your Life)」がポイントですよね。 ▼そして「E-A-T(専門知識、信頼性、信頼性)」が大事です。 3つの施策(正しい理解かどうかはわかりませんが。。) ▼「サイトからブログ」のリンクを「nofollow」のリンクとした。 ▼メインとブログを別ドメインに?? ▼古いページ?などを「noindex化」した。 コンテンツ作成 ▼ユーザーの意図に焦点を当てたページを作成 ▼特定の病状に焦点を当てたページを掲載 その他 ▼著作者情報(著者プロフィール)を強化 ▼医師にコンテンツをレビューさせ、レビューアとして追加 ▼著者プロフィールは著者ページとウェブサイトをリンクした ▼フィードバックを求めるフォームを追加
▼バリューエージェントさんがクライアントのサイトにつけられたSEO業者の被リンクを外した結果の記事。 ▼このSEO会社の名前は出していません ▼リンク元サイトはよくあるSEO業者の被リンク用サイト ▼クライントの代わりにSEO業者にヒアリング ▼リンクを外したら24位から7位になった ▼被リンクの費用は49,800円/月だった ▼SEOをリースで販売したり、いいかげんな会社がいまだにある
【リンクについてまとめ】 ▼『鮮度の高いリンクを一挙に公開すると、強力なリンクを凌駕する場合が多い』
▼『スパムリンクは鮮度の高いリンクの効果を鈍らせることがある』
▼自分でテストしてみることを推奨。
→リンクは白黒割り切れません。実際にやってみないと…
▼「SEOについて学ぶには、実際に試してみるより効果的な方法はない」
▼人気が高いページは被リンクが沢山あり、そこからのリンクほど強い。
▼「サイドバー」「ヘッダー」「フッター」からより独自コンテンツからのリンクのほうが強い。
→本文中からのリンクが効果的。
▼コンテンツの上部にあるリンクのほうが強い。
▼関連性の高いアンカーテキストを含むリンクは価値が高い。
▼無関係のアンカーテキストは価値が下がるか無視される。
▼新たなドメインからのリンクは重要(ドメイン分散)。ただし強いドメインからの2つ目のリンクのほうが強い。
→「リンク分散」とは言われるけど、強いドメインのサイトの2つ目3つ目のリンクのほうが価値ある。
▼他サイトからのリンクはサイト内リンクより強い。
▼サイト内リンクや優れたサイト構造も重要。
▼信頼できるシードサイトからのリンク距離が近ければ近いほど効果は強い。
▼ページのトピックに関連性の高いページからのリンクは強くなる。
▼鮮度の高いページからのリンクは鮮度の低いページからより強くなる。
→やっぱり更新頻度の高いサイトのほうが価値があるようですね。
▼リンク増加率は、鮮度のシグナルとなる。