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逆SEO・誹謗中傷対策・炎上

Google「ペンギンアップデート4.0でスパムの価値を無くした」

投稿日:2017年9月6日 更新日:

白石ペンギンアップデート

白石ペンギンアップデート

Google「ペンギン4.0でスパムの価値を無くした」

最近話題となった「WantedlyのDMCA問題」
【SEO】WantedlyがDMCAで誹謗中傷を削除し批判されている件まとめ
以来、「意図的に特定のサイトの検索結果順位を下げる」行為「逆SEO」「ネガティブSEO」への関心が高くなっているように思います。
その逆SEOの手法として、

質の低いサイトからリンクを貼り、対象の検索結果順位を落とす

というものがあります。
2017年8月の時点で、この手法で逆SEOをすると持ちかけてくるSEO業者や逆SEO業者(誹謗中傷対策業者)が存在しています。
ですが、2016年にGoogleが行った「ペンギンアップデート4.0」により建前上はそれができなくなったはずなのです。

ペンギンアップデート4.0とは?

ペンギンアップデート4.0の大きな違いは、ウェブスパム対策のアルゴリズム変更です。
ペンギン4.0の更新から1週間たって判明したこと――ペナルティではなく無効化、ネガティブSEOを防げるか?、ペンギン3.0からのリカバリなど[海外SEOブログ]

Googleのゲイリー・イリェーシュ氏のコメント

『従来、ウェブスパム対策のアルゴリズムはサイト全体の順位を下げていた。今回(のペンギン4.0で)は、順位を下げる代わりにスパムの価値をなくすようにした。』

ペンギンアップデート4.0後のリンクについて

【今までのペンギンアルゴリズム】
「サイトにスパムリンクを貼る」※ネガティブSEO

貼られたサイトにペナルティ

検索順位が圏外に飛ばされる
【ペンギン4.0後】
「サイトにスパムリンクを貼る」※ネガティブSEO

無効化

検索順位は変わらず

Googleの発言をそのまま受け取ればこのようになると思われます。
という事は「サイトの否認(スパムサイトからリンクをされた時にGoogleサーチコンソールから行う設定。スパムサイトのリンクを無効化する。)」をする必要も無くなります。

さらには、当然ながら「スパムではないけれど関連性の無いサイトからのリンク」も悪くて無効化、良くてかなり小さい効果、になると、都合よく解釈さればなります。
ですので今までは所有サイトからリンクを貼ったり、知り合いからリンクされたりする時に「このサイトうちのサイトの内容と全く関係無いからリンクを辞めよう」とか「リンクの否認をしよう」という事がありましたが、これからは極端な話、知り合いに片っ端からリンクをお願いして、その中のいくつかからリンクジュースを貰えれば儲け、ダメでもペナルティやマイナスのSEO効果は無し、となるのではないでしょうか?
ただ、現状に「質の低いリンクを受けて順位が下がった」というような噂がいまだに存在しますし、上記のような、「逆SEOに効果がある」という人もいます。
ですから、もし自分の管理サイトに「質の低いサイトからのリンク」を発見した時には「リンクの否認」をすることをおすすめします。

関連:Google「ペンギンアップデート4.0は「ソースサイトを見ている」

バックリンクを否認する - Search Console ヘルプ - Google Support

自分のサイトへのリンクをダウンロードする
Search Console のホームページでサイトを選択します。
ダッシュボードで [検索トラフィック]、[サイトへのリンク] の順にクリックします。
[リンク数の最も多いリンク元] の [詳細] をクリックします。
[その他のサンプルリンクをダウンロードする] をクリックします。[最新のリンクをダウンロードする] をクリックすると日付も確認できます。

否認するリンクのリストをアップロードする
リンクの否認ツールのページにアクセスします。
ウェブサイトを選択します。

Googleの被リンクについてのコメント

Googleが言うには「不自然リンクとスパムリンクは違う。スパムサイトから張られた自然なリンクだってありうる」[海外SEO情報ブログ]
リンクを否認すべきかどうかをミューラー氏は尋ねられました。 Googleのジョン・ミューラー氏 不自然なリンクではなく、ただ単にスパムサイトから張られただけなのであれば、私なら無視する。もっと大切な問題のために時間を取っておきなさい。 (海外SEO情報ブログ より)
ミューラー氏が意味する「不自然なリンク」と「スパムサイトからの単なるリンク」は、きっと次のようなものになるはずです。 不自然なリンク――検索順位を操作するために、サイト管理者が自らの意志で獲得した不正なリンク。たとえば自作自演リンクや有料リンク、ディレクトリへの登録、過度な相互リンク スパムサイトからの単なるリンク――自分がまったく関与しない、一方的に張られたスパムサイトからのリンク (海外SEO情報ブログ より)
Googleのジョン・ミューラー氏 『良いサイトから不自然なサイトを獲得することがありうるし、一方でスパムサイトから自然なリンクを獲得することだってありうる。』 (海外SEO情報ブログ より)
『関わっていないのであれば、スパムサイトからのリンクを気にする必要はない。 Google 側できちんと無効化する。』 (海外SEO情報ブログ より)

「リンクの否認」を使っても良いか?

Q. おかしなリンクが大量にあるので否認ツールを使いたい。問題ないか? ●Googleジョン・ミューラー氏の回答 以前のSEO業者が付けたような、自分が関与しない怪しいリンクがあるならリンクの否認ツールを使ってかまわない。 とはいえ、リンクを毎週毎週チェックして、気に入らないリンクが5本増えたから否認するといったことまではしなくていい。Google 側で処理する。 否認ツールを頻繁に使ったからといってサイトの評価に影響することはない。 良いリンクと悪いリンクの両方が多くのサイトには普通は張られているもの。海外SEO情報ブログ より)

「リンクの否認」を使ってもサイトの評価には影響しない

▼Googleジョン・ミューラー氏の回答を整理しますと、まず 『気に入らないリンクが5本増えたから否認するといったことまではしなくていい。Google 側で処理する。』 と言っています。 つまり「このサイトからリンクされているよ。うちのサイトの評価が落ちるんじゃない?」 と思ったとしても、Google側で処理してくれるので何もする必要がない。 つまりサイトには影響しない、という事です。 しかしどうしても気になって仕方がない場合は、 『否認ツールを頻繁に使ったからといってサイトの評価に影響することはない。』 とありますので「リンクの否認」を行っても良いという事です。 そして 『良いリンクと悪いリンクの両方が多くのサイトには普通は張られているもの。』 という事を言っています。これについては以前も同様の発言をしていました。 結論としては、変なサイトからリンクが貼られても、それを嫌がってリンクの否認をしても、 いづれにしてもサイトの評価には影響が無いということです。
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名前:白石竜次 Shiraishi Ryuji
肩書:SEOコンサルタント
高校卒業後、調理師を経て数々の職業を経験し、その後IT企業でHTMLおよびSEO対策を学ぶ。
その経験を知識を生かしながら各企業でSEO担当者となりインハウスSEOを行う。
現在ではフリーで様々な企業のSEOコンサルティングを行っている。
2011年11月 「SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技(技術評論社)」を出版。
2014年1月「世界一わかりやすいSEO対策 最初に読む本(技術評論社)」を出版。
2014年1月「たった30分でできるSEO検索エンジン最適化(秀和システム)」を出版。
2017年 書籍「DeNAと万引きメディアの大罪(宝島社)」に寄稿。


ストアカ

白石 竜次

元お笑い芸人の初心者・中小企業向けSEOセミナー

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