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SEO

Google「ペンギンアップデート4.0はソースサイトを見ている」

投稿日:

白石ペンギンアップデート

白石ペンギンアップデート

Google「ペンギンアップデート4.0は「ソースサイトを見ている」

【SEO】Google「ペンギンアップデート4.0でスパムの価値を無くした」
の記事ではGoogleのゲイリー・イリェーシュ(Gary Illyes)氏による

『従来、ウェブスパム対策のアルゴリズムはサイト全体の順位を下げていた。今回(のペンギン4.0で)は、順位を下げる代わりにスパムの価値をなくすようにした。』

というコメントを確認しました。
今回もGoogleのゲイリー・イリェーシュ(Gary Illyes)氏の2016年のコメントです。

Googleゲイリー・イリェーシュ氏のコメント

ペンギンアップデート4.0について語ったものです。

中身が空っぽのプロフィールページのリンク記入欄が悪用される事例を紹介。こうした低品質なページは、人間の目で見れば、そこに”ある意図”の存在の有無を比較的容易に判断できる。この判断を行うのがペンギンだという。
ペンギンアップデートはリンク発信元ページを評価する(Google、Gary Illyes氏)[SEMリサーチ]

ペンギンは、不自然なスパムリンクを検出した際には、評価を下げるかまたは無効化することにもイリェーシュ氏は言及します。
以前に説明したとおりです。
従来のペンギンとは異なり、順位を下げるペナルティ的な処置ではなくなったことも重要な点です。
リンクの元々の評価が 10 だとしたら、新しいペンギンは価値を完全になくして 0 にします。
対して以前のペンギンは、順位を下げることを念頭に -5 や -6 にしていました。
特にネガティブSEOに苦しむ人にとっては、嬉しい変更です。

最新のGoogleペンギンアルゴリズムは、リンク以外のウェブスパムも検出する&リンクのソースサイトを見てスパムを判断する[海外SEOブログ]

Marketing Land

[PODCAST] Marketing Land Live #30: A conversation with Google's Gary Illyes (part 1)

上記サイトによると、今回のペンギンアップデート4.0は「ソースサイト(発信元サイト、ページ)」をちゃんと見ているということです。
「貼られているサイト」ではなく「不正なリンクを発信しているサイトを見ている」ということです。
今まではSearch Consoleで「リンクの否認」を手動でしていた訳ですが、ペンギンアップデートがそれを行ってくれるということのようです。

今まで「ネガティブSEO/逆SEO」の被害にあっていた方にとっては非常に助かる改善ですね。
サイト運営者にとっては、いちいち被リンクをチェックして「リンクの否認」をする手間が省けます。
ただ、
【SEO】Google「ペンギンアップデート4.0でスパムの価値を無くした」
にも書きましたが、個人的には「質の低いサイトからのリンクの無効化」は完璧ではないと思いますし、サイト管理者は不安がつきまとうと思います。
そんな方にはSearch Consoleでの「リンクの否認」をお勧めします。

リンクの否認について

「リンクの否認」の手順です。

バックリンクを否認する - Search Console ヘルプ - Google Support

自分のサイトへのリンクをダウンロードする
Search Console のホームページでサイトを選択します。
ダッシュボードで [検索トラフィック]、[サイトへのリンク] の順にクリックします。
[リンク数の最も多いリンク元] の [詳細] をクリックします。
[その他のサンプルリンクをダウンロードする] をクリックします。[最新のリンクをダウンロードする] をクリックすると日付も確認できます。

否認するリンクのリストをアップロードする
リンクの否認ツールのページにアクセスします。
ウェブサイトを選択します。

Googleの被リンクについてのコメント

Googleが言うには「不自然リンクとスパムリンクは違う。スパムサイトから張られた自然なリンクだってありうる」[海外SEO情報ブログ]
リンクを否認すべきかどうかをミューラー氏は尋ねられました。 Googleのジョン・ミューラー氏 不自然なリンクではなく、ただ単にスパムサイトから張られただけなのであれば、私なら無視する。もっと大切な問題のために時間を取っておきなさい。 (海外SEO情報ブログ より)
ミューラー氏が意味する「不自然なリンク」と「スパムサイトからの単なるリンク」は、きっと次のようなものになるはずです。 不自然なリンク――検索順位を操作するために、サイト管理者が自らの意志で獲得した不正なリンク。たとえば自作自演リンクや有料リンク、ディレクトリへの登録、過度な相互リンク スパムサイトからの単なるリンク――自分がまったく関与しない、一方的に張られたスパムサイトからのリンク (海外SEO情報ブログ より)
Googleのジョン・ミューラー氏 『良いサイトから不自然なサイトを獲得することがありうるし、一方でスパムサイトから自然なリンクを獲得することだってありうる。』 (海外SEO情報ブログ より)
『関わっていないのであれば、スパムサイトからのリンクを気にする必要はない。 Google 側できちんと無効化する。』 (海外SEO情報ブログ より)

「リンクの否認」を使っても良いか?

Q. おかしなリンクが大量にあるので否認ツールを使いたい。問題ないか? ●Googleジョン・ミューラー氏の回答 以前のSEO業者が付けたような、自分が関与しない怪しいリンクがあるならリンクの否認ツールを使ってかまわない。 とはいえ、リンクを毎週毎週チェックして、気に入らないリンクが5本増えたから否認するといったことまではしなくていい。Google 側で処理する。 否認ツールを頻繁に使ったからといってサイトの評価に影響することはない。 良いリンクと悪いリンクの両方が多くのサイトには普通は張られているもの。海外SEO情報ブログ より)

「リンクの否認」を使ってもサイトの評価には影響しない

▼Googleジョン・ミューラー氏の回答を整理しますと、まず 『気に入らないリンクが5本増えたから否認するといったことまではしなくていい。Google 側で処理する。』 と言っています。 つまり「このサイトからリンクされているよ。うちのサイトの評価が落ちるんじゃない?」 と思ったとしても、Google側で処理してくれるので何もする必要がない。 つまりサイトには影響しない、という事です。 しかしどうしても気になって仕方がない場合は、 『否認ツールを頻繁に使ったからといってサイトの評価に影響することはない。』 とありますので「リンクの否認」を行っても良いという事です。 そして 『良いリンクと悪いリンクの両方が多くのサイトには普通は張られているもの。』 という事を言っています。これについては以前も同様の発言をしていました。 結論としては、変なサイトからリンクが貼られても、それを嫌がってリンクの否認をしても、 いづれにしてもサイトの評価には影響が無いということです。
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名前:白石竜次 Shiraishi Ryuji
肩書:SEOコンサルタント
高校卒業後、調理師を経て数々の職業を経験し、その後IT企業でHTMLおよびSEO対策を学ぶ。
その経験を知識を生かしながら各企業でSEO担当者となりインハウスSEOを行う。
現在ではフリーで様々な企業のSEOコンサルティングを行っている。
2011年11月 「SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技(技術評論社)」を出版。
2014年1月「世界一わかりやすいSEO対策 最初に読む本(技術評論社)」を出版。
2014年1月「たった30分でできるSEO検索エンジン最適化(秀和システム)」を出版。
2017年 書籍「DeNAと万引きメディアの大罪(宝島社)」に寄稿。


ストアカ

白石 竜次

元お笑い芸人の初心者・中小企業向けSEOセミナー

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