[Web担当者Forum]で、ウェブライダー・松尾茂起氏のセミナーが紹介されました。
詳細は元記事を参照。
「買いたい」と思われるには「体験力」が重要! 成功事例に学ぶコンテンツ制作のポイント
Webマーケティングの成功法則は、「その商品を必要とする人たちに、商品の価値を十分に知ってもらい、納得した上で対価を支払ってもらう」ことです。特に、商品の価値を十分に知ってもらうことが重要です(松尾氏)
●情緒的価値
「気に入っている」「すてき」「かわいい」など、商品やサービスを心理的にどう感じるかという価値●機能的価値
商品やサービスを使うとどう役立つのかという価値「疑似体験」を意識して価値を伝え、成果を生み出したコンテンツ事例4選
1. Webコンテンツのリライトプロセスを紹介した動画
2. 採用サービスの契約前、契約中、契約後の状況を疑似体験できるWebコンテンツ
「社員数15人の会社が、たった3ヶ月で2人の優秀なプロジェクトマネージャーを採用できた話」3. 自社メディアのマザーズバッグの選び方を伝えるWebコンテンツ
「Betters(ベターズ)」4. コーポレートサイトリニューアルのプロセスを記録したWebコンテンツ
「大改善!劇的Webリニューアル」
体験力の高いコンテンツを作るのに必要な18の要素
2:類似性…そのコンテンツの登場人物が相手の状況と似ているか?相手のスペックと似ているか?
3:共感性…そのコンテンツに共感して貰えるか?同じような感情をもって貰えるか?
4:没入性…そのコンテンツに集中して貰えるか?疑似体験に没入して貰えるか?(気が散らないか?)
5:具体性…体験をイメージできるような具体的な情報を出しているか?
6:プロセスの開示…体験をイメージできるようなプロセス(過程・手順)に関する情報を出しているか?
7:コアトラスト…そのコンテンツの内容が信頼・信用でき、安心してコンテンツの世界に浸って貰えるか?
8:体感性…五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を刺激するような情報を出しているか?
9:リアル感…空想の世界での出来事ではなく、現実に起こりうる体験としてイメージできるか?
10:臨場感…その場で実際に体験をしているような感覚になって貰えるか?
11:文脈性…その体験が生まれる理由に文脈や論理があるか?
12:ストーリー性…その体験をイメージできるような、ストーリー(エピソード)が存在しているか?
13:演技性…その体験をロールプレイして貰えるような(登場人物になりきれるような)ストーリー(エピソード)が存在しているか?
14:問い…相手の自己判断を要求する「問い」をベースとした、ゲーミフィケーション要素が存在しているか?
15:緊張感…適度な緊張感をもって疑似体験して貰えるか?
16:要約性…多くを語らずとも、体験をイメージできる内容になっているか?
17:想起性…コンテンツを見終えた後も、ふとしたきっかけで疑似体験を思い出して貰える内容になっているか?
18:快適なUI…不便なUIが疑似体験の邪魔をしていないか?
全ての要素を「体験力軸」で考える
2:その文章を読んで得られる体験力は高い?
3:その写真を見て得られる体験力は高い?
4:その図表を見て得られる体験力は高い?
5:その動画を観て得られる体験力は高い?
6:その構成だからこそ得られる体験力は高い?
7:そのイベントに参加して得られる体験力は高い?
8:そのSNSをフォローしてして得られる体験力は高い?