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コンテンツが同一の場合404を返していても別のURLにGoogleが自動で正規化してくれる
コンテンツが同一の場合、たとえ404を返していても別のURLにGoogleが自動で正規化することがある
コンテンツが同一の場合、たとえ404を返していても別のURLにGoogleが自動で正規化することがある[海外SEO情報ブログ]
コンテンツが同一の場合、たとえ 404 を返していても別の URL に Google が自動で正規化するケースがあるようです。
理由があってページを削除し、別の URL で同じコンテンツを公開した EC サイトがありました。
削除したページは 404 の HTTP ステータスコードを返しています。
ブラウザからアクセスするとエラーページが返されます。ところが、Search Console の URL 検査ツールで検証すると、削除したはずの URL が「Google が選択した正規 URL」としてコンテンツを載せ替えた新しい URL に正規化されてしまっています。
■Google JohnMueller(ジョン・ミューラー)氏(@JohnMu)
『コンテンツが同一なので、リダイレクトを失敗しているとシステムが判断して自動的に正規化することがありうる。
ユーザーを助けるためにやっていることだ。
このケースに該当するのかもしれない。』English Google Webmaster Central office-hours from November 29, 2019
URL を変更する必要があるのに 301 リダイレクトや rel="canonical" を構成できないとき、あるいはそもそも URL の変更を検索エンジンに伝える必要性を知らないときに同じコンテンツであれば自動的に新しい URL に正規化してくれるのは、通常であればおおきな助けになります。
ただ、オフィスアワーの質問者は同じコンテンツであっても前の URL の評価を引き継ぎたくはありません。
完全に新しい URL として Google に認識してほしいとことでした。十分な量のコンテンツを追加するかもしくはコンテンツを大幅に変更すれば新しい URL として認識されるだろうとミューラー氏はアドバイスしましたが、実行は難しいようでした。
とはいえ、質問者の要望は一般的なものではありません。
内容が一致しているなら普通は正規化してもらったほうがありがたいはずです。URL を変更する際には、リダイレクトなり rel="canonical" なりを構成して自分で正規化するのが大原則です。
それでも、Google 任せにはなってしまいますが、コンテンツが同一なら Google が自動で正規化してくれることは知っておいても損はないでしょう(もっともそれに頼ることは推奨しませんが)。
木村氏
コンテンツが同一の場合、たとえ404を返していても別のURLにGoogleが自動で正規化することがある|意図的にindexを制御していくのはどんどん難しくなりそう。サイトそのものを改善しないと小手先が通用しなくなってくのはランキングへの対応と同じか。。 https://t.co/SvQBAvFtLr
— 木村賢(Satoshi Kimura) (@kimuyan) 2019年12月22日
SEOコンサルタントのまとめ
無料ブログなんかだとメタタグいじれなかったりしてリダイレクトできなかったりします。
そんな時、元ページを削除して新ページにコンテンツを移します。
それをGoogleが新たに正規化してくれるのは助かりますね。