SEOで大切なたった1つの重要なことをGoogle社員が激白
「SEOで大切なたった1つの重要なこと」をGoogle社員が激白【SEO情報まとめ】[Web担当者Forum]
「SEOをうまくやるのに最も重要なことを1つ挙げるとすると、何ですか?」
この質問に、グーグルのジョン・ミューラー氏がショート動画で答えた。
日本語の意訳は次のとおりだ:
『SEOで大切なたった1つの重要なことは、「SEOで大切なたった1つの重要なことなんて存在しない」ということです。検索エンジン上位を狙うにしても、ある1つの要素に過度にこだわる必要はありません。グーグル検索は非常に複雑なシステムで、多種多様な要素を総合的に評価しています。
言い換えれば、
リンク
メタタグ
キーワード
見出しの数
文字数
などに執着する必要はないということです。それよりも、一歩引いて全体像を把握することが大切です。ランキングシステムについてのドキュメントを参照して、自分自身に問いかけるべき質問を読みながら、サイトを包括的に改善する方法を考えてみてください。
検索エンジンは、究極的には「SEOのための唯一の魔法の要素」を探しているわけではありません。何かを求めているユーザーに素晴らしい体験を提供することを目指しています。ランキングシステムは進化を続けていきますが、ユーザーのことを重視するという点は常に不変です。
これで、あなたのSEO力もかなり上がったはずです。なぜなら……。』
「なぜなら」で動画は切れているが、これはミューラー氏のよく使う表現手法。続きはおそらく次のような感じになるのだろう:
なぜなら、満足する体験をサイトでユーザーに提供できれば、最終的には検索エンジンに評価されるからです。
要は、こういうことだろう:
●グーグルのランキングシステムは複雑で絶えず改良されるので、過度にフォーカスしなくていい。
●それよりもユーザーの役に立ち、求めている(以上の)ものを提供できるサイトを運営することに常に注力すべきだ。
●検索エンジンは検索ユーザーを満足させるコンテンツを検索結果で届けることを追求している。つまり、ユーザーファーストの視点がいつの時代も重要だ。
SEOコンサルタントのまとめ
■Google JohnMueller(ジョン・ミューラー)氏
『SEOで大切なたった1つの重要なことは、「SEOで大切なたった1つの重要なことなんて存在しない」ということです。』
■Google JohnMueller(ジョン・ミューラー)氏
「リンク、メタタグ、キーワード、見出しの数、文字数…などに執着する必要はない
▼Googleが昔から言っているのは「上位表示する魔法は無い」ということです。
ちょっとサイトをいじっただけで上位表示する方法は現在ではありません。
かといって「良いコンテンツ」の解釈を間違えてやみくもにコンテンツを作ってもユーザーにもGoogleにも評価されません。
まずはサイトやコンテンツを客観的に見てコンテンツやサイトを見直すことが必要です。