【SEO】2018年検索エンジンマーケティング業界10大ニュース(アイレップ)

SEO】2018年検索エンジンマーケティング業界10大ニュース(アイレップ)

アイレップの渡辺隆広氏が選んだ「2018年検索エンジンマーケティング業界10大ニュース」です。

アイレップ SEM総合研究所 渡辺隆広が選出 2018年検索エンジンマーケティング業界10大ニュースを発表

2018年 検索エンジンマーケティング業界 10大ニュース
Google 、20周年を迎える
Google が2018年9月24日で20周年を迎えました。この記念すべき日にあわせて多くの検索に関連する新機能や、今後の展望について発表されました。回答の提示から検索タスク(ジャーニー)を支援すること、クエリに頼らずにユーザーに関連性の高い情報を提示すること、画像検索の刷新と強化といった方針について触れています。

Google 、コアアルゴリズム更新で大規模な検索順位変動を観測
Google は検索利用者に適切な検索結果を提供するために定期的にコアアルゴリズムの更新を行っています。こうした更新は通常、話題になることはありません。しかし8月初めに実施された更新は、近年稀にみる大きな順位変動であったこと、そして世界中で同様の事象が確認されたことから、SEO関係者を中心に大きな関心を集めました。Google は公式にはコアアルゴリズムの更新を行ったこと以外は発表していませんが、健康医療や金融だけでなく、人材、旅行など幅広い分野のWebサイトで順位が大幅に動いており、Webページの価値を適切に評価するための改良を行ったのではないかと専門家の間では推察されています。

Google 、モバイルファーストインデックスを正式導入
2016年に発表されたモバイルファーストインデックス(以下、MFI)が、長い準備期間を経てようやく正式導入が始まりました。最初に計画を発表した2016年11月から1年半あまりを経てようやくという感想を持ったSEO関係者も多いことでしょう。Google は検索品質を重視して慎重に導入を進めているようで、まだすべてのWebサイトがMFIに移行したわけではありません。来年はさらに導入サイトが増加すると見込まれます。なお、7月にはモバイルページの読込速度をランキングの参考にするスピードアップデートも導入されています。

Google 、EEAでGoogle 製アプリのライセンスを提供
EU競争法に違反したとして約50億米ドルの罰金を受けたGoogle が、対応策を発表しました。Androidにおける支配的地位を悪用し、Android OS搭載デバイスに検索エンジンとChromeブラウザを抱き合わせすることで公正な競争が妨げられていると指摘されたこの問題について、Google は同社モバイルアプリ群に有料ライセンスを導入する決定をしました。これにより、EEA(欧州経済領域)において互換性のない端末にGoogle アプリを導入したり、デフォルトの検索エンジンやブラウザを変更した端末を出荷できるようになります。Google はモバイル検索において圧倒的なシェアを維持してきましたが、この変更は影響を及ぼすことになるでしょうか。

個人情報の厳格な管理、GDPR(EU一般データ保護規則)の適用始まる
EUを中心としたGDPR(EU一般データ保護規則)に対して日本でも高い関心を集めました。企業はひとつの国だけでビジネスをしているのではなく、様々な側面でグローバルな活動を行なっていることから、GDPRはEU域内だけでの話に留まりません。今後は日本国内企業であってもグローバル規模で取り組んでいく課題して認識されていくことでしょう。その反面、Facebookなど大手メディアの個人情報管理についても情報流出が問題となり、各企業における個人データ管理の厳格さが一層求められるようになった年でもありました。

AppleがITP2.0を発表、ネット広告関係者の関心集める
Appleが2017年にiOS/Safariに導入した、プライバシー保護を目的とするIntelligent Tracking Prevention(以下、ITP)。今年はITP2.0にアップデートされ、サードパーティクッキーの制限が厳しくなりました。日本ではiPhone保有率が高いという事情もあり、広告配信や計測への影響を懸念したインターネット広告業界関係者らの高い関心を集めました。

Google 、広告関連商品の統合や名称変更を実施
Google が広告関連商品の名称を変更しました。2000年以降、約18年間に渡り使用してきた名称「 Google AdWords 」を「 Google Ads 」に変更。また、「 Google Analytics 360 Suite 」と「 DoubleClick Digital Marketing 」は「 Google Marketing Platform 」へ統合、「 DoubleClick for Publishers 」と「 DoubleClick Ad Exchange 」は「 Google Ad Manager 」となりました。

透明性と管理の厳格さを求められる広告メディア
今年は、アドフラウド、ビューアビリティーといったインターネット広告のマイナイス面に注目が集まりました。インターネット広告はクリックやコンバージョンといった広告の成果が数値として見えやすく、どうしても効率性に注目が集まりやすい特性があります。しかし、広告主の望まないコンテンツとともに広告が掲載されるケースや、そもそも広告がブラウザに表示されていないことがあるケースが問題視され始めました。広告出稿の効率だけではない、企業のブランド棄損の問題までを視野に入れたインターネット広告の活用方法が求められるようになっています。

スマホカメラを活用した検索サービスの登場
モバイル端末のカメラを使って検索するサービスが注目された年でした。Google レンズアプリやBingビジュアル検索の新機能を利用すると、家具や洋服にカメラをかざすだけで類似する商品を画面に表示し、そのまま購入可能なWebサイトまで移動するといったことが可能になりました。私たちの日常生活の中には、言葉(キーワード)で情報にアクセスすることが困難な事柄は少なくありません。今後、カメラによる検索がさらに進化することで、私たちの検索行動の一部に変化が起きることが予想されます。

Yahoo!検索、健康・医療関連の検索結果画面改善の取り組み
近年、関心を集めているインターネットでの医療情報の収集における課題を解決する取り組みとして、Yahoo!検索では、国立がん研究センター提供のがん関連情報の掲載を開始しました。また、各科の専門医が監修・執筆するヘルスケアプラットフォーム「メディカルノート」と連携し、「メディカルノート」が提供する各種疾病の概要や症状、原因等の情報の提供も開始し、信頼できる医療情報にアクセスしやすくなりました。

SEOコンサルタントの感想

個人的には「モバイルファーストインデックス」と、医療系などを含むアルゴリズム更新ですかね。。
検索エンジンとしてかなり進化して、逆に「作為的な行為、小細工」ではなかなか検索結果をコントロールできなくなってきました。

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