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起業の新ロゴが「ブリーフに見える」と話題に/Firefoxの新ロゴに「ペ」
起業のロゴについての2つのニュースです。
起業の新ロゴが「ブリーフに見える」と話題に
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— Magento BI (@magentobi) 2013年8月28日
@RJMetrics Why is your logo a pair of Y Fronts?
— Stephen Johnstone (@stitges) 2013年9月3日
アメリカのフィラデルフィアに拠点を置くRJMetricsは、中小企業向けにデータ分析ソフトウェアを提供しているソフトウェア会社です。そのRJMetricsが2012年の春にハッカソンを行い、新しい視覚的アイデンティティとしてロゴのデザインを行ったところ、この新ロゴが「ブリーフに見える」ということで別の意味で話題となってしまいました。
Our Logo Looks Like Underpants: A Case Study in Internationalization
https://blog.rjmetrics.com/2013/10/09/our-logo-looks-like-underpants-a-case-study-in-internationalization/
ムーアさんは「A brief history of y-fronts(Yフロントの簡単な歴史)」という寄稿を発見して読み、なぜイギリス人がロゴをYフロントと見まちがえたのかについて、考え得る5つの説を挙げています。
・RJMetricsのロゴの中には上下逆さまのYがあり、これが同じ「Y」を名前に持つYフロントを思い起こさせた
・白い背景によりロゴの端部分がゴムバンドのように見えた
・アメリカの下着メーカーであるJockeyが定着し、下着が「ジョッキー」と呼ばれるようになったため、アメリカではYフロントという回答が少なかった
・Yフロント(ブリーフ)はイギリスではアメリカよりも一般的な下着であるため
・イギリスの子どもたちは「俺はお前がYフロントを履いていると思う」などとおしゃべりすることがあり、こういったやり取りなどからYフロントがイギリス人の精神に深く浸透している可能性があるため
しかし、残念ながらロゴを一新することでマーケティング上の効果は得られなかったそうで、RJMetricsはロゴの白線部分を細くすることでより十二面体に見えるようロゴに変更を加えたそうです。
▼アンケートでは「Yフロントに見える」という人は少なかったものの、結局ロゴを修正。
Firefoxの新ロゴに「ペ」
▼こちらもロゴについてのニュースです。
小さな変化はあったけど、Firefoxのロゴは2002年のローンチ以来ずっと同じだ(上の下の図が初期のころ、参考ページ)。そろそろ変わるべきだ、とMozillaは言っている。
“evolving the Firefox brand”と題するブログ記事で、MozillaのクリエイティブディレクターTim Murrayが、同社の考え方を述べている: Firefoxは今や、一つのブラウザーではない。Firefox Rocket(低帯域用)やFirefox Reality(仮想現実用)のようなサイドプロジェクトもある現状では、デザインもその多様性を反映すべきだ。
そこで同社は、目下検討中のロゴデザインをいくつか公開したが、最終決定はまだだ。これらの原案も今後変わるだろうし、また外部からのフィードバックも期待している。あるいは、これらを捨てて白紙に戻すことも、ありえる。
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