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GoogleがSEOを難しくしようとしている問題!解決策は?

投稿日:2018年8月8日 更新日:

SEOで1位でも

【SEO】GoogleがSEOを難しくしようとしている問題!解決策は?

Googleはオーガニック検索トラフィックを減らし、SEOを難しくしようとしている、という問題について。

グーグルがオーガニック検索トラフィックを減らしている!? いまSEO担当者は何ができるのか?

「グーグルがSEOをはるかに難しくする動きに出ている」とはどういうことか、たとえば、次のようなものが挙げられる。

「アンサー」ボックスの多用

ユーザーが質問形式の検索をした場合、グーグルは必ずしも(クリックスルーの獲得に役立つ)強調スニペットを返すとは限らず、検索ユーザーの質問に正確に答えるボックスを表示する。これはグーグル自身が直接答えるものだ。あるいは、カード形式で一連の結果を表示して、そのユーザーが探していると思われるあらゆる可能性を列挙する。

グーグルはますます積極的に、求人、航空便情報、製品などの商用分野に参入している

こういった分野の検索はどれも、以前は機会があったものだが、現在ではかなり少なくなった。

ExpediaやTravelocity、Hotels.com、Cheapflightsなどの立場から見てみよう。特にフライトやホテルの検索で何が起こっているかと言えば、グーグルは基本的にこんな風に言っているのだ。

あー、他に何もクリックする必要はないよ。必要な答えはすべてここに揃っているのだから。

季節調整済みの値で初めて、オーガニック検索から送信されるクリックの総数が減少した。

これは2017年8月から11月の間のことだ。Jalshotshotのデータでそれが分かった。少なくともここ米国では減少したが、他の国でも減少したかは分からない。

いずれにせよ、過去にはなかった現象であり、憂慮すべき問題であることは間違いない。送信されるクリック数が、それまでより減少したのだ。かなりの懸念を抱いた。

とはいえ、大きく減少したわけではない。数ポイント下がっただけだ。2013年に比べれば、2018年に送り込まれているクリック数ははるかに多い。したがって、何らかの基準値を下回ったというわけではない。だが、それでも心配だ。

検索結果ゼロの新たなSERP。

僕たちがそれを見たのはまったく初めてだった。グーグルはこれを導入後に取り下げた。しかし、たとえばロンドンの時刻や「ラガヴーリン16年」(ウイスキーだ)を検索すると、グーグルは何の結果も表示せず、時刻が記載された小さなボックスと、場合によってはAdWordsの広告をいくつか表示するだけだった。

オーガニック検索結果がゼロになってしまえば、そこにはSEO担当者が最適化する余地さえ残っていない。

ウェブサイトをほぼ無用にするローカルSERP。

ローカルSERPはますます積極的に改変されて、ユーザーはもはやウェブサイトをクリックする必要がなくなってきている。実際グーグルは、モバイル版とデスクトップ版の両方のローカル検索でウェブサイトを見つけにくくしている。

そのため、興味を持ったあるタイ料理のレストランのウェブサイトを探している場合、グーグルのローカルパックそのページが出てこなければ、求めている情報を探すのは、苛々するほど難しい。グーグルはローカルパックの情報をますます拡充させており、検索結果でより前面に表示させようとしている。

解決策は?

1. ブランド名やブランドを冠した製品名への需要創出に投資して、ブランド名を指定しない検索数の減少を乗り越える。

第1の選択肢はかなり強力で、非常に素晴らしいものだ。それは、ブランド名やブランドを冠した製品名への需要に応えるだけでなく、需要創出に投資することだ。

なぜそれがうまくいくのか?

たとえばSEOのニーズをもっている人がグーグルで「SEOツール」を検索しているとしよう。

グーグルの検索結果には何が表示されるだろうか? 「これが優れたSEOツールだ」というような記事がずらりと並んで表示される。

実際にはグーグルは上部に小さなボックスを1つ置いて、カード形式の結果リストを表示するようになった。さまざまなブランドのSEOツールが表示されるカルーセルだ。ここに表示されるのは、1ページ目に出てくるような記事ではなく、2ページ目や3ページ目に出てくるような記事だと思う。だからMozはここには表示されないと思うし、最適化は難しい。グーグルはそこで需要を奪っているし、クリックスルー率の機会も奪っている。

しかしそうではなく、誰かが「SEOツール」ではなく「Moz」そのものを検索したら、どうなるだろうか?

その場合は、上述のような事態にならなくて済む。Mozが上位に表示されるのは間違いない。グーグルが、僕たち自身のブランド名で検索結果に表示される機会を奪うことはない。むしろグーグルは、ナビゲーション検索という意味で、ユーザーが探しているウェブサイトを中心に表示する必要があることを認識している。

そのため、Mozへの需要を他のSEOツールより高めることができれば、素晴らしい効果が得られるだろう(ちなみに、Googleトレンドによると、Mozへの需要はすでに他のツールより5~10倍ほど高いようだ)。

コンテンツやソーシャルメディア、Eメールマーケティングでも同じことができる。もちろん検索を通じても、非ブランド指名の検索ワードではなく、ブランド指名での需要を生み出せる。

2. 最適化の対象とするプラットフォームを増やす。

第2の選択肢は、最適化の対象とするプラットフォームを増やすことだ。

僕たちが見たところ、YouTubeとグーグルの画像検索で、グーグルのウェブ検索に向かうトラフィック全体の約半数を占めていた。そのため、これら2つのプラットフォームだけで、膨大な量の追加トラフィックを最適化できるわけだ。

グーグル検索は変わったが、画像検索はむしろ以前より変化は少ない。現在は「画像を表示」リンクを取り払っているので、画像検索を通じてウェブサイトを訪問しているユーザーは増えている。

一方のYouTubeは言うまでもなく、ブランドへの親近感を生み出し、知名度を高め、需要を創出するのに素晴らしい場所だ。

この種の需要創出では、コンテンツを人々の目に触れるようにできる。それには、これら2つが素晴らしいプラットフォームとなる。

ソーシャルウェブ上には、さらに膨大な量のウェブトラフィックが存在する。

LinkedIn
Facebook
Twitter
Pinterest
Instagram
などは、そのほんの一部だ。そうした場所では、コンテンツを最適化して、前面に出し、トラフィックを自分のウェブサイトに誘導できる。

3. グーグルが表示するコンテンツを最適化する。

Googleマイビジネスを通じてグーグルに表示してもらえるようにして、さらに検索ユーザーがエンゲージしたいと思えるようにコンテンツを最適化すれば、ローカルビジネス情報は見つけてもらえるだろう。

このことは、SEOをめぐる競争の中で時に見失われていると思う。僕たちは、サイトへのクリックを獲得しようと必死になりすぎて、多くの検索体験がSERPの時点で完結していることを忘れつつある。しかし、最適化はそこでもできるのだ。

[Web担当者Forum より]

SEOコンサルタントの感想

Googleは検索結果画面でなんでも解決しようと日々進化しています。
「○○専門のWEBサイト」というものの需要がいつ無くなるかわかりません。

「1. ブランド名やブランドを冠した製品名への需要創出に投資して、ブランド名を指定しない検索数の減少を乗り越える。」
…企業名やブランド名での検索をされるようになる事で・・それに向けて広告などをする事で・・
業界1位くらいにならないといけないわけで・・
現実的には難しいですね。本来逆の立場ほどSEOを必要としているのですから。。

「2. 最適化の対象とするプラットフォームを増やす。」
…これは集客を動画や画像検索、SNSからもするという事ですね。
やっている所は既にやっていますが、やっていない所はやっていませんね。是非やりましょう。

「3. グーグルが表示するコンテンツを最適化する。」
…「Googleマイビジネス」からの集客。
これも企業の方は是非やりましょう。

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名前:白石竜次 Shiraishi Ryuji
肩書:SEOコンサルタント
高校卒業後、調理師を経て数々の職業を経験し、その後IT企業でHTMLおよびSEO対策を学ぶ。
その経験を知識を生かしながら各企業でSEO担当者となりインハウスSEOを行う。
現在ではフリーで様々な企業のSEOコンサルティングを行っている。
2011年11月 「SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技(技術評論社)」を出版。
2014年1月「世界一わかりやすいSEO対策 最初に読む本(技術評論社)」を出版。
2014年1月「たった30分でできるSEO検索エンジン最適化(秀和システム)」を出版。
2017年 書籍「DeNAと万引きメディアの大罪(宝島社)」に寄稿。


ストアカ

白石 竜次

元お笑い芸人の初心者・中小企業向けSEOセミナー

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