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「NAVERまとめ」による批判を受けての弁解と方針について感想

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「NAVERまとめ」による批判を受けての弁解と方針について感想

前回の記事

からもわかるように、キュレーションサイト「welq」が批判を受けサイトが無くなっても、健康・医療サイトでの適切でない検索結果、という状態は現在も起っています。
そして、キュレーションサイトでの最大手が「NAVERまとめ」であり、2016年に「NAVERまとめ」も大きな批判を受けていました。

NAVERまとめの酷い対応

NAVERまとめに無断転載を抗議したら、衝撃的な回答が来た[旅するフォトグラファー 有賀正博]

開示は見送らせていただきます。
[理由]
貴殿よりご連絡のあった情報により「権利が侵害されたことが明らか」であると判断できません。

NAVERまとめ、LINEを批判するまとめに対しnoindexメタタグを付けて検索結果に出ないよう指定[スラド YRO]

LINEのサービス「NAVERまとめ」だが、NAVERまとめに投稿された、LINEに対する抗議を行っているまとめ記事「クマムシ博士はLINE株式会社に抗議します」について、「<META NAME="ROBOTS" CONTENT="NOINDEX, NOFOLLOW"> 」」というタグが付与されていることが指摘されている

「広告会社はNAVERまとめへの広告配信を停止してください」 NAVERまとめに写真をパクられた写真家がネット署名開始

有賀さんは、ネット署名サイトChange.orgで、Yahoo!JAPANなどの広告配信サービス会社に対し、NAVER まとめへの広告の配信を停止を求める署名活動を開始しました。この署名活動を開始した経緯について、有賀さんはNAVERまとめはYahoo!JAPANからの広告配信で経営を成り立たせていることなどをあげています。

NAVERまとめが方針を発表

2016年12月28日、批判や報道を受け、「NAVERまとめ」は批判に対する弁明と今後の方針について発表しました。

「NAVERまとめ」に関する昨今の報道を受けての当社見解について
2016.12.28 NAVERまとめ より

昨今、当社が運営するキュレーションプラットフォーム「NAVERまとめ」に関し、一部メディアやソーシャルメディアにおいて報道および言及されている内容を受けまして、改めて「NAVERまとめ」の背景並びに、当社としての見解をご説明させていただきます。

2.当社批判まとめへのnoindex化の真偽について
はじめに、当社側では「まとめ」の内容によってnoindex処理の判断を行っておらず、当社および当社サービスを批判する「まとめ」であることを理由にnoindex処理を行うことはございません。
「NAVERまとめ」は“ユーザー参加型”であり、誰でも「まとめ」を作成できるという性質上、形式上の品質が不十分なものや、無意味なまとめを機械的に大量作成する行為(スパム)なども一部では発生しており、noindex処理は、これらの問題に対する対策という意図で実施をしております。
今回、一部ブログ等で言及のあった「まとめ」につきましても、まとめられているアイテム数が基準値を満たしていなかったケースとなり、内容とは無関係に機械的にnoindex処理がなされたというのが事実です。
なお、noindex処理の対象となる基準を公開することは、これを逆手にとった不正を生む原因となる可能性があり非公開とさせていただいております。基準自体を今後変化させていく場合もございますが、趣旨は上記の通りでございます。

NAVERまとめの弁解と方針まとめ

上記のプレスリリースの内容をまとめますと・・・

【内容】
▼「NAVERまとめ」のコンセプトは『探しあう検索』。
▼「NAVERまとめ」はユーザー参加型検索サービスである。
▼会社側からはまとめ作成の仕方の指示を出してはいない
▼365日体制で全件監視している
▼「みなし非表示対応」の導入
…権利者から著作権侵害の申告があったら一旦非表示にして『まとめ作成者に』許諾の有無などの正当性を証明してもらう。
▼情報開示請求についての改善
…まとめの発信者本人に「情報開示に同意するかどうか」確認し、同意した場合は開示する。
▼ネットに書かれている「NAVERまとめの酷い対応」についての弁解
…批判まとめ作成者へのアカウント停止やブラックリスト入りなどはしていない。
…「批判まとめへのnoindex化」についてはnoindex処理はしていない。ネットで書かれたものについては、内容とは無関係に機械的にnoindex処理がされた。そしてその基準は公開できない。
▼新方針①:まとめ作成者にオーサーランクを適用
…審査、確認でまとめ作成者のランク付けを行い上位表示させる
▼新方針②:1次情報提供者へのインセンティブ還元及びまとめ掲載可否設定の実現
…1次情報提供者にも報酬を支払う。

NAVERまとめの弁解と方針の感想

【感想】
『まとめられているアイテム数が基準値を満たしていなかったケースとなり、内容とは無関係に機械的にnoindex処理がなされたというのが事実です。』
なぜわざわざnoindex化する必要がある?そもそもまとめが3つ以上無かったら公開できない仕様です。公開できるということは基準を満たしているという事では?
▲権利侵害はきちんと対応できていない。例えば芸能人が削除を申し出たら削除あるいは報酬を支払うなどの対応をしてくれるのか?
▲「引用された側」には報酬が無く「引用した側」に報酬が支払われている
▲「情報開示請求についての改善」はまとめ作成者が情報開示できないなら報酬無しにするなり作成できなくするなりすれば良い。
▲1次情報提供者にも報酬を支払うような事がありますが金額などは書いていない。

なんとか最小限の被害で抑えたい様子で、大幅に権利的な部分を改善するようには見えません。
そしてその後、現在においても大きく状況は変わっていないように感じます。
やはりネットユーザーの監視やチェックは引き続き必要であると思います。

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記事執筆/サイト管理者

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名前:白石竜次 Shiraishi Ryuji
肩書:SEOコンサルタント
高校卒業後、調理師を経て数々の職業を経験し、その後IT企業でHTMLおよびSEO対策を学ぶ。
その経験を知識を生かしながら各企業でSEO担当者となりインハウスSEOを行う。
現在ではフリーで様々な企業のSEOコンサルティングを行っている。
2011年11月 「SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技(技術評論社)」を出版。
2014年1月「世界一わかりやすいSEO対策 最初に読む本(技術評論社)」を出版。
2014年1月「たった30分でできるSEO検索エンジン最適化(秀和システム)」を出版。
2017年 書籍「DeNAと万引きメディアの大罪(宝島社)」に寄稿。

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