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【SEO】Google検索結果、ディスクリプション文字数は約250以上に増加(まとめ)
Google検索結果に表示される「メタディクリプション」の文字数が約300文字に増加した事についての記事を紹介いたします。
Google検索のスニペット表示が160文字から250文字以上に増加
Google検索のスニペット表示が160文字から250文字以上に増加――SEOにもたらす影響と対策は?[WEB担]
今回の変更は、SEOにもさまざまな変化をもたらす可能性がある。グーグルが変更したものは主に次の2つだ。
1つ目はスニペットの長さ
2つ目はスニペットとmeta descriptionに関するガイドライン
グーグルは以前からガイドラインを設け、meta descriptionタグを160~180文字程度にすることを勧めていた。文字数を決めていたのだ。
彼らはこれを変更し、meta descriptionタグでは特に公式に推奨している文字数を定めないとするようになった。
ただし、ダニー・サリバン氏は「320文字を超えることはなさそうだ」とTwitterで述べている。実際、僕たちや他のデータプロバイダが数多くの検索結果を調べたところ、300文字を超えたものはそれほど見つからなかった。したがって、これくらいが妥当な長さだと僕は思う。
ただし、ここで注目すべきことがある。
それは、SERPの51%では、長いスニペットが表示されているサイトが1つくらいしかないという事実だ。つまり、多くの検索結果は、今でもスニペットが非常に短い。古いmeta descriptionタグや、165文字の時代に最適化されたmeta descriptionタグからスニペットが生成されているからだ。
したがって、スニペットがSERPに表示されている企業(多くの買い物客が訪れるホリデーシーズンであればなお良い)で、重要なページのスニペットを今すぐ更新できる立場にあるのなら、SERPで競合他社より高い位置を占められる可能性がある。競合他社がスニペットを更新していないからだ。
A. マーケターによるmeta descriptionタグの記述および最適化の変化
スニペットに表示できる文字数が増えるため、書き方が少し変えることになるだろう。ユーザーにクリックを促すのが僕たちの仕事だが、多くの質問に検索結果そのもので答えを提供しようという非常に誠実な姿勢が求められるようになる。なぜなら、それができれば、グーグルに検索順位を上げてもらえる絶好のチャンスが生まれるからだ。
たとえ、検索ユーザーが自分の求める答えを検索結果で得られるようなったために、クリックしてもらえなくなったとしてもだ。
B. クリックスルー率への影響
Mozでは、Jumpshotのデータをこれから数か月間および1年間にわたって見ていくつもりだが、2つの影響が現れる可能性が高いと僕たちは考えている。
おそらく、複雑ではないクエリほどクリック数が少なくなるという悪影響が出るだろう。
だがその反対に、一部の複雑なクエリでクリック数が増える可能性がある。検索ユーザーが長い説明を好むようになるからだ。
マーケターなら、後者のような状況をぜひとも実現したいものだ。
C. 検索下位のサイトのクリックスルー率低下
1か月前まで3つの検索結果が表示されていたスペースに、2つの検索結果しか表示されなくなっても、検索ユーザーがさらにページをスクロールすることはおそらくない。上位2つの検索結果がより多くのクリックを獲得するようになるため、それより下に表示されている検索結果は以前より価値が低くなるだろう。
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【SEO】Google検索結果でスニペットの文字数が増加!メタディスクリプションの改善は?
Google検索で「SEO」と検索した時の検索結果です。
たしかにスニペットの文字数が多くなっています。
メタディスクリプションの改善は必要?
元々最近では「メタディスクリプション(meta description)」はSEO対策への効果よりもユーザーの誘導、ユーザーへの訴求、クリック率を上げる目的、
などの役割の方が多く、メタディスクリプションを改善して順位が上がるということは少ないと思います。
ですので、特別にする事はありません。
ただ、PRとして今までの文字数で文章を計算して設定していたサイトやページの場合、より多くのPRができるようになりますので、改善する事は良い事だと思います。誹謗中傷・逆SEOへの影響
今回のスニペットの文字数増加の影響として「誹謗中傷・逆SEOへの影響」が出てきます。
例えば今まで、「ある企業への誹謗中傷やネガティブな情報が書いてある記事」で、タイトルやスニペット情報に誹謗中傷やネガティブな情報が書いてなかったものでも、今回文字数増加により本文の誹謗中傷やネガティブな情報が検索結果に表示されてしまう、という事も出てきます。
誹謗中傷・ネガティブサイトよりも高い順位に自社サイトや対策サイトを表示させて誹謗中傷・ネガティブサイトを「押し下げる」という施策がより必要となってきます。
【SEO】Google検索結果のスニペット文字数を比較「歯科」「婚姻届」など
2017/12/6の「矯正歯科」検索結果
SEOコンサルタントの感想
ディスクリプション文字数のポイント
・約半分の検索結果では長いスニペットが表示されているサイトが1つくらいしかない
・meta descriptionタグの記述を最適化するとSEOに効果あり?
・長いスニペットを表示させてライバルに勝とう!
・・・単にディスクリプションのテキストを長くしただけではSEO効果は上がらないのでは?
とも思います。ですが、
「Google検索結果の表示で完結」
に協力するような記述をしてあるサイトはGoogleが表示させたいでしょうから、順位があがるかもしれません。
ただ、その反面「Google検索結果の表示で完結」することによりクリックしてサイトを閲覧する必要がなくなり、アクセスが減るかもしれないという問題もあります。
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■ページ: 240ページ
■著者:別冊宝島編集部 (編集)
※白石竜次は寄稿