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SEO

Search Consoleでウェブコンテンツを改善する方法

投稿日:

Search Consoleでウェブコンテンツを改善する3つの方法

Google公式「Web表示パフォーマンス改善塾」スタート(テストもあるよ)【SEO情報まとめ】[Web担当者Forum]

グーグルのマーティン・スプリット氏による「SEO Made Easy(SEOなんて難しくない)」動画シリーズの第3弾を紹介する。今回のテーマは、Search Consoleの検索パフォーマンスレポートを利用したコンテンツ改善手法×3だ。

自動翻訳の日本語字幕もあるが、いつものように内容を紹介しておく:
*************************
今日は、Googleサーチコンソールを使用してページのコンテンツを改善し、より多くの人々に役立つようにする方法についてお話します。

Googleサーチコンソールをご利用の際に、「検索結果への表示という点では比較的良好な成績を収めているものの、クリック数が非常に少ない」ページを見つけることがあります。こうしたページでは、トピックに対するユーザーの期待値とコンテンツが一致していない可能性があります。

検索結果に頻繁に登場するのにクリック数が少ないページを見つけて改善するには、Search Consoleの「検索結果のパフォーマンス」を使います。

まずは、そうしたページと対象クエリを見つける方法です。次のようにします:

1.Search Consoleにログインしてサイトを選び、メニューの[検索パフォーマンス]にある[検索結果]をクリックして「検索結果のパフォーマンス」を表示します。

2.グラフの下にある表の上にある[ページ]をクリックしてURLごとの表示に切り替えます。

3.その下にある表の上部にある[クリック数]や[表示回数]で並べ替えを変えながら、次に示す図の1行目のように、「クリック数が少ないが表示回数が多い」ページを探します。

4.そうしたページが見付かったら、表内でそのページの行をクリックします。そのページに限定した表示に切り替わります。

5.表の上にある[クエリ]を選んで、ユーザーが何を検索しているか「上位のクエリ」から調べます。

この情報を使って、ページの文章を書き換えたり、コンテンツ構造を変えたりして、ユーザーが検索しているクエリとページ内容との関連性が高くなるようにしていきます。

手法2: コンテンツの更新で影響があったかを確認する

更新されたコンテンツを公開したら、URL検査ツールで確認します。

その後、コンテンツを更新したことで検索トラフィックに影響があったかを確認します。

そのためには、次のようにします:

1.まず、この説明の前半の手順と同様にしてSearch Consoleの[検索結果のパフォーマンス]に行きます。

2.更新したコンテンツのページを探してクリックし、そのページに限定した表示に切り替えます。

3.グラフの上にある[日付]をクリックすると「期間」ダイアログボックスが表示されます。[比較]タブに切り替え、[過去6か月]などをチェックして[適用]します。

4.これで、現在と6か月前の表示回数やクリック数を比較できます。更新後に数字が改善されたかどうかを確認できるということです。

これにより、特定のクエリに対してコンテンツをより関連性が高いものにし、変更が望ましい効果をもたらしたかどうかを確認できます。

手法3: どんなコンテンツを作ればいいかを探る

Search Consoleの[検索結果のパフォーマンス]は、どんなコンテンツを作ればいいかを検討する際にも役立ちます。

そのためには、次のようにします:

1.Search Consoleにログインしてサイトを選び、メニューの[検索パフォーマンス]にある[検索結果]をクリックして「検索結果のパフォーマンス」を表示します。

2.グラフの下にある表の上部にある[クエリ]をクリックして検索クエリごとの表示に切り替えます。

3.グラフの上にある[日付]をクリックすると「期間」ダイアログボックスが表示されるので、[比較]タブに切り替え、[過去6か月]などをチェックして[適用]します。

4.グラフの上部で[合計表示回数]が選択されてグラフに表示されていることを確認します。

5.表の上部にある[表示回数差]をクリックして、降順で並べ替えます。

これで見付かるのは、「以前よりも表示回数が増えているクエリ」です。これらは需要が高まっているクエリです。したがって、それに対応するコンテンツを用意するといいかもしれません。

SEOコンサルタントのまとめ

【Search Consoleでウェブコンテンツを改善する方法】[Web担当者Forum]
1:検索結果に頻繁に登場するのにクリック数が少ないページを見つけて改善する
2:コンテンツの更新で影響があったかを確認する
3:どんなコンテンツを作ればいいかを探る

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名前:白石竜次 Shiraishi Ryuji
肩書:SEOコンサルタント
高校卒業後、調理師を経て数々の職業を経験し、その後IT企業でHTMLおよびSEO対策を学ぶ。
その経験を知識を生かしながら各企業でSEO担当者となりインハウスSEOを行う。
現在ではフリーで様々な企業のSEOコンサルティングを行っている。
2011年11月 「SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技(技術評論社)」を出版。
2014年1月「世界一わかりやすいSEO対策 最初に読む本(技術評論社)」を出版。
2014年1月「たった30分でできるSEO検索エンジン最適化(秀和システム)」を出版。
2017年 書籍「DeNAと万引きメディアの大罪(宝島社)」に寄稿。


ストアカ

白石 竜次

元お笑い芸人の初心者・中小企業向けSEOセミナー

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