絶対に取り組みたい、グーグル社員からの2021年のSEOアドバイス11個
SEOのオンラインカンファレンス「SMX Virtual」が、2020年12月8日~9日に開催された。そのなかから、グーグルのジョン・ミューラー氏がセッションで話したSEOについてのアドバイスを紹介する。
●コア ウェブ バイタルは広まるだろうが、理解と説明が難しいトピックだ。
●「技術」をうまく活用しているサイトは有利だ。利用するといい
●テクニカルなSEO(JavaScript・グローバルサイト・ページネーション・構造化データなど)は難しい。専門的にやるか支援してもらうといい。
●ユーザーからの“プル”が必要だ。ユーザーに指名で求められるようなことをしなさい。自分の名前で上位表示するほうが簡単だ。
筆者注: 社名やサイト名、サービス名などの指名検索を増やせということ。つまり、一般的なキーワードではなく、指名検索によってユーザー側からダイレクトにあなた(のサイトを)探してもらえるようになれということ。
Great presentation from @johnmu at #SMX Virtual. Here's a thread with some interesting information. 🙂
Some ranking changes in 2021 (like core updates) will be harder/trickier to explain. Also, some updates will be aimed at helping "less SEO savvy sites". pic.twitter.com/G5cSIBQYuU
— Glenn Gabe (@glenngabe) December 8, 2020
●ランキングアルゴリズムのアップデートは2021年も続くだろう。ただ、説明するのは難しいかもしれない。
●SEOに詳しくないサイト管理者を助けるようなアップデートもなかにはある。それにあわせて対策する必要はない。
●ユーザーの目にとまるためのもっと多くの方法がある。ベストプラクティスに従っていれば、有利に働くだろう。
Some recos from John for 2021: Look to reach a broader audience (diversify). Look to create repeat visitors. E.g. If people actively search for you, that's a sign you are doing things right. Also easier to rank if your brand is in the query... Build trust/awareness/authority. pic.twitter.com/G8aLC0qvzw
— Glenn Gabe (@glenngabe) December 8, 2020
●より広い層の(多様な)ユーザーにリーチする。
●リピーターを増やす(信頼性と権威性、ブランド認知を構築する)。
●最新のフォーマットを積極的に活用する
●自サイトで重要な指標を見つける。検証し適応させる(質、目標)。
Some recos from John for 2021: Look to reach a broader audience (diversify). Look to create repeat visitors. E.g. If people actively search for you, that's a sign you are doing things right. Also easier to rank if your brand is in the query... Build trust/awareness/authority. pic.twitter.com/G8aLC0qvzw
— Glenn Gabe (@glenngabe) December 8, 2020
SEOコンサルタントのまとめ
●コア ウェブ バイタルは広まるだろうが、理解と説明が難しいトピックだ。
●「技術」をうまく活用しているサイトは有利だ。利用するといい
●テクニカルなSEO(JavaScript・グローバルサイト・ページネーション・構造化データなど)は難しい。専門的にやるか支援してもらうといい。
●ユーザーからの“プル”が必要だ。ユーザーに指名で求められるようなことをしなさい。自分の名前で上位表示するほうが簡単だ。
●ランキングアルゴリズムのアップデートは2021年も続くだろう。ただ、説明するのは難しいかもしれない。
●SEOに詳しくないサイト管理者を助けるようなアップデートもなかにはある。それにあわせて対策する必要はない。
●ユーザーの目にとまるためのもっと多くの方法がある。ベストプラクティスに従っていれば、有利に働くだろう。
●より広い層の(多様な)ユーザーにリーチする。
●リピーターを増やす(信頼性と権威性、ブランド認知を構築する)。
●最新のフォーマットを積極的に活用する
●自サイトで重要な指標を見つける。検証し適応させる(質、目標)。
【白石】
「コンテンツイズキング」とか、「コンテンツが王道」といいながらも、いまだにテクニカルなSEOが有利ということですね。またテクニカル「JavaScript・グローバルサイト・ページネーション・構造化データなど」は専門家との連携が必要。。コアウエブバイタルもありますし、そのあたり大事ですね。