コアウェブバイタル最適化の最適な方法はAMP?
ひょっとしたらコアウェブバイタルのベストな最適化は"AMPファースト"かもしれない。
AMP対応する場合は、通常ページと、それに対応したAMPページを配信する構成が一般的に多い。"Paired AMP(ペアAMP)"とも呼ぶことがある。これに対して、AMPページだけで配信することもできる。"Standalone AMP(スタンドアロンAMP)"や"Canonical AMP(カノニカルAMP)"とも呼ぶ。AMPを前提にしてサイトを構築するのでAMPファーストと表現できるだろう。たとえば、AMPのオフィシャルサイトはAMPファーストだ。
さて、話をコアウェブバイタルに戻す。あるサイトがAMPファーストに作り変えたら、コアウェブバイタルのスコアが劇的に改善したというのだ。
【Google翻訳】
最初にAMPに移行したのはいつですか。
When did I go AMP first? ⚡️ pic.twitter.com/ZruDNqQpeI
— Dylan Howell (@dylanhowell) November 16, 2020
ツイート内の画面では、赤が「CLSに関する問題」のあるURLを示し、緑が問題のないURLを示している。
以前は問題のある赤ページばかりだったが、AMPファーストして状況が反転した。緑の「良好」ページばかりになったのだ。
コアウェブバイタルの3指標であるLCP・FID・CLSのどれにも仕組み上AMPは優れている。また、コアウェブバイタルだけではなく、そのほかのページエクスペリエンスシグナルにも対応している。
SEOコンサルタントのまとめ
コアウェブバイタル無くてもAMP化は必要ですから、これを機にAMP化しましょう!