ECサイトのカテゴリページSEOに記事コンテンツは必要? 適切な文章量は?
ECサイトのカテゴリページSEOに記事コンテンツは必要? 適切な文章量は?【SEO情報まとめ】[Web担当者Forum]
質問
「ECサイトのカテゴリページ(商品リストページ)には、記事コンテンツを掲載したほうがいいのだろうか?
もし掲載するとしたらどのくらいの文章量が適切なのだろうか?」
■Google JohnMueller(ジョン・ミューラー)氏(@JohnMu)
あまりにも長い記事コンテンツを掲載すると、グーグルはそのページを「販売を目的としてはおらず情報提供を目的としている」と認識する可能性がある。そうなると、購入意図がある検索クエリとの関連性が低くなるかもしれない。長い記事とは、たとえばウィキペディアの一般的なページのような文字数のページだ。
また文字数が多い記事コンテンツでは、キーワードを詰め込むケースも多い。これはキーワードの乱用でガイドライン違反にもなりうる。
とはいえ、文字コンテンツがまったくないものよろしくない。たとえば、
●商品の写真
●商品名
●金額
を列挙しただけでは、グーグルがそのページが何のページなのかを理解することが難しくなる。ある程度の文字数の記事コンテンツはカテゴリページにも必要だ。
多すぎてもよくないし、少なすぎてもよくない。バランスが重要だ。
English Google Webmaster Central office-hours from September 8, 2020
商品カテゴリページにも、ある程度の文字量で情報を掲載するほうがいい
ただし、その分量が多くなりすぎると弊害もある
となると、初級者が陥りがち思考がある:では、何文字が適切なのか?
残念ながら、何文字以上・何文字以下という明確な数値が定まっているわけではない。内容にもよるし、そのページで扱っている他の情報(商品一覧)がどれぐらいあるかにもよる。そもそも、ユーザーのどんな検索ニーズに応えるのかによって適切な文章量は変わってくる。
ユーザー視点で考えてほしい。そのページに訪れたユーザーの役に立ちそうなコンテンツを書けばいい。
とはいえ、それだけだとわかりづらいだろう。筆者ならば、たとえば、次のようなものをベースに考える:
●そのカテゴリページに掲載している商品の説明
●特徴やおすすめポイント
●よくある質問
SEOコンサルタントのまとめ
ECサイトのカテゴリページに記事コンテンツを入れた方が良いというのは昔から思っていて、
実際に行い成果も出した経験があります。
ただ、文章量が多すぎると「購入意図がある検索クエリとの関連性が低くなる」
というのは初めて聞きました!
ECサイトのカテゴリページコンテンツの文章量についてはバランスを取った量、ということです。