検索順位が1位で表示回数も多いのにクリックされない幽霊クエリの正体は?
次のような状況に遭遇したことがあるだろうか?
「Search Consoleの「検索パフォーマンス」レポートを見ると検索順位が高くて表示回数が非常に多いのに、クリック数がほとんどないし、そのクエリで検索しても自分のサイトのページは検索結果に出ていない」
こうした現象と、その原因をグレン・ゲイブ氏が解説している。ゲイブ氏が例として紹介しているのは、たとえば次のようなものだ:
ウェブ検索で表示回数が300万回近くあるにもかかわらず、平均CTRは実質0%だ。なぜこうしたことが起きるのだろうか?
原因の1つとして疑われるのは、「画像」だ。
クエリによっては、画像がいくつも集まったブロック(画像パック)が検索結果の上部に表示されることがある。さきほど示したCTRが0%の例も、このパターンだったようだ。
また、ナレッジパネルでは、説明文はウィキペディアからの引用だったとしても、画像は別サイトから掲載されることも多い。
さらに、強調スニペットの画像も複数のサイトから選ばれることがある(強調スニペットの説明と画像が別々のサイトからの場合がある)。
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SEOコンサルタントのまとめ
↓
画像の可能性がある。画像はナレッジパネルや強調スニペットにも使用される。
ナレッジパネルや強調スニペットに使用されると表示回数も多くなる。
しかしクリック先は別のサイトの為クリックはカウントされない。