SEOコンサルタント・ディレクターの白石です。
今回は構成案作成とライティングについてのご説明、注意点、お願いなどを書いてみました。
走り書きですので誤字や読みづらい所がありましたらすみません。
■ミッション
※過去にお仕事したクライアントの平均で書いています。
※ブログやオウンドメディアで「トピッククラスター」を作成した場合です。
①各KWのメインページ
→「問い合わせ・商品購入」
…多くの会社としては「売上を上げる事」「買取件数を上げる事」がコンバージョンですが、
そのための細かい設定をしています。
<例>
「問い合わせ」…問い合わせをして情報を入力して貰い。営業が売り込む
「商品購入」…そのまま。売り上げになる。
★上記の2つのハードルは高いです。
そこで考えられたのが
「資料請求」「テンプレート」などのダウンロードです。
役に立つ資料を差し上げるかわりに、電話などの情報を送ってもらい、営業に繋げます。
また、SNSなどで「フォロー、拡散してくれたら差し上げます」と投稿して
SNSをバズらせることもできます。
こちらはブランディング目的が高いですね。
②各KWのサブページ
→1.KWのメインページへのリンク
…本来の目的は「トピッククラスター」なのでKWメインページへリンクを貼れれば良いです。
そしてKWメインの順位が上がればよい、です。
→2.LPを取る
サブ記事にはスモールKWを普通使います。
このKWで検索上位も狙っています。
スモールなのでユーザー数は少ないですが、獲得できればCV率は高くなる計算です。
→3.「問い合わせ」などへの誘導
こちらはサイトにリンクは自動的にされているので、記事を書くことで結果的にLINE登録への誘導をしていることになります。その分リンクは分散してしまいますが、これは仕方のないことですし良い面もあります。
■記事構成
※経験者の方にはやり方はお任せしています。
ここでは初心者の方に、白石のやり方を紹介します。
●使用ツール
※有料ツール(エイチレフス、SEMLUSH、キーワードマップ)などが使えれば便利です。ここでは無料のものを紹介します。
①Googleキーワード プランナー
Googleキーワード プランナー
Googleのデータなので優先的に見ますがあまり多くのKWが出ない感じです
②ラッコキーワード
ラッコキーワード
無料プランでも大丈夫です。白石が参考にするのは「サジェスト」「共起語」です。
③ruri-co(るりこ)
ruri-co(るりこ)
無料で様々なデータを出してくれます。
白石が参考にしてるのは「検索結果の類似率」です。
④関連KW
関連KW
Google検索結果にある「他の人はこちらも検索」です。
以外と良いKWが出てきます。
★その他
「再検索ツール」
…大変便利なツールです。私はなぜか上手く表示されなかったので諦めています。
●検索結果の調査
※これが一番大事で、極端に言えばこれだけでも作れると思います。
1.Googleで対策KWを入力して検索結果の1位~10位、場合によっては20位くらいを調べます。
2.辞書系のサイトや文章でないサイトは省きます。
逆に言えば「文章の力でSEO評価されているであろうサイト」の上位10サイトくらいを調べます。
3.記事を読みます。これでだいたい上位記事の傾向がわかってきます。
●構成の書き方
①メイン部分は
・タイトル
・導入
・H2以下の見出し
・まとめ
という構成です。
★あるSEO会社から
<H2>
<H3>
<H3>
<H3>
<H2>
のように必ず書け、と言われましたが、GoogleはそこによってSEOの強さは変わらないというニュアンスのことを言っています。
ただユーザー目線で読みやすさを考えた時に、
このような作りの方が読みやすいのでここはこのようにしておいたほうが良いでしょう。
★見出しの作り方は、「上位サイトに重複して使われているものは入れる」です。
上位サイトというのは、Googleに評価されたから上位表示されているので、
見出しくらいはまねても良いのです。
②要点
基本的に、「構成案を作って他のライターさんに渡す」前提ですが、
見出しの中に各内容を簡単に書き出します。
これによりライターさんとのずれが少なくなります。
③参考記事
A。見出しと要点を作るのに参考にした記事
B.記事に引用するサイト、ほぼコピペのようになるくらい参考にしたサイトなどは「出典」「参考」などで記事にリンクを作成すべきなので控えておきます。
<例>
タイトル:アンティーリンクでの記事ライティングマニュアル
導入:アンティーリンクで記事を書くときはこのように書きましょう
<H2>ミッション
・サイトや会社の目的を書く
参考;https://seo-lpo-consultant.com/
<H2>記事構成
・構成案の書き方についいぇ導入
参考;https://seo-lpo-consultant.com/
<H3>ツール
・試用ツールについて紹介
参考;https://seo-lpo-consultant.com/
<H4>①Googleキーワード プランナー
紹介:https://ads.google.com/aw/keywordplanner/home
<H4>②ラッコキーワード
紹介:https://rakkokeyword.com/
<H2>まとめ
■記事ライティング
●コンテンツについて
まず大事なことは「良いコンテンツを作ること」です。
良いコンテンツを作ればGoogleは評価してくれる(はず)です。
ではどうすれば良いコンテンツを作れるのか?
ひとつの例としては「ユーザーの検索意図や要望に応える」内容です。
●一般的なライティングのポイント
A:引用サイトを掲載
・言葉や文章を「引用」した場合は「サイト名」を記載し該当のページをリンクします。
さらに引用タグ<blockquote>をつけます。
これは必須です。やらないといけません。
B:参考サイトを掲載
コピペでなくてもデータを使わせてもらったり、かなり似た内容になっている場合は
「参考サイト」として、リンクをしたほうが良いでしょう。
●わかりやすい文章で書く
Googleは2017年のwelq問題があった時にアップデートをしました。
「できるだけ平易な文章で書いてください」と公式で言っています。
***********************************************
「現在、毎日数百万件以上の医療や健康に関する日本語のクエリが Google で検索されています。これを分析してみると、医療の専門用語よりも、一般人が日常会話で使うような平易な言葉で情報を探している場合が大半です。」
「コンテンツを作る際に、ぜひ、このような一般ユーザーの検索クエリや訪問も考慮に入れてください。ページ内に専門用語が多用されていたら、一般ユーザーが検索でページを見つけることは難しくなるでしょう。」
(Google検索セントラル)
***********************************************
つまりお年寄りやお子様が読んでもわかる書き方で書いてください、ということです。
ビジネス面で考えても(勿論ジャンルにもよりますが)お年寄りやお子様にも読んで貰えた方がよいというのが一般的です。
ですのでなるべくわかりやすい文章で書きましょう。
●校正
以前オウンドメディアのチームやSEO会社に勤めた時に
「校正担当者」はいました。
誤字のせいでせっかくの文章が伝わらなかったら価値や品質が変わってしまいます。
勿論、誤字は無いにこしたことはありませが一方でGoogleは、誤字があってもあまりSEOには影響ない、
とも言っています。
業務でライティングする場合は多くの場合、お客様やディレクターに記事をチェックしてもらうので、
おのずと誤字は減ると思います。
●クライアントによるルール
クライアントによって、決まりが設けてあったり、暗黙の了解があったりすることがあります。
<例>
・サービスの料金を書かない
・競合サイト、他社へのリンクはしない、名前も出さない
・くだけた内容にはせず、真面目なサイトにする
・企業イメージに合わせる
などです。
●独自性
白石が非常に重視しているのが「独自性」です。
世の中にSEO記事が溢れかえっている現在、他社サイトと差別化してよりGoogleに評価されるあtめには
「独自性を出す」ことが重要です。
(「YMYL」はここでは割愛いたします。)
一番協力なのは
「他が書いていなくて有益な情報を書く」
です。でもそんなのないじゃないですか。
そこでできる限りのことをすることをおすすめします。
★SEO記事で独自性を出すアイデア
▼表を作成する
▼図を作成する
▼SNSを埋め込む
▼画像を独自のものにする
▼まんがを入れる
▼動画を埋め込む
…白石的におすすめなのが「まんが」です。
結構お金かけているオウンドメディアは表、図はきっちり作ってます。
でもまんがはあまり無いじゃないですか。
でも一番の理由は私がまんがヲタクだからです。
■まとめ
「SEO記事」を書くにあたっての説明で、白石がわかるのはこんなところです。
繰り返しますが「良いコンテンツ」が作れればいいんです!
ただ、そんな簡単には作れないので、様々な工夫が必要、ということです。
私も日々勉強しています。