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危険な被リンクを見分けるポイントその1

投稿日:2019年5月28日 更新日:

【SEO】危険な被リンクを見分けるポイントその1

被リンク、リンクの否認についての記事その1です。

被リンクプロファイルの監査を「なぜ」「どのタイミングで」「どう」行うべきか

被リンクプロファイルの監査を「なぜ」「どのタイミングで」「どう」行うべきか(前編)[Web担当者Forum]

ここでいう「被リンクプロファイルの監査」とは:
何か変わったことや不正なことが行われていないか診断しようとする試みのこと。

グーグルがスパムのような被リンクや質の低い被リンクを判別して無視できるのなら、なぜ私たちがわざわざ「リンクの否認」なんてことをする必要があるのだろう?

●リンクの否認は今でも可能
●手動によるペナルティは今でも受けることがある
●グーグルはスタンスを変えていないと言っている

グーグルのSearch Consoleには、サイトの一部または全体で不自然なリンクが検出されたなどと表示されるだろう。そうなる可能性もある。どれだけ自動でリンクを判別できるようになっても、「不正」だと判断されることがなくなるわけではないのだ。

グーグルは、次のように言っている。
われわれの姿勢は変わっていない。それでも、否認ファイルは慎重に、適切なときに使っていただきたい。

やはりリンクの否認は正当な対策として講じてもいいのだと考えられる。

実際のところグーグルは、不正なリンクがあればそれを検出し、ただ無視するように動いている。さらに言うと、そうしたリンクのためにサイト全体にペナルティを与えることのないよう、よりいっそう対応を改善していっている。なので、以前ほど気合を入れておかしなリンクをチェックする必要はないと思う。

しかし、実際に監査する場合(それはおそらくクライアントを引き継いで、リンクプロファイルを初めて確認し、そこで何か不審なものに気づいた場合だろうが)、そこに兆候があったら、監査を検討した方がいいかもしれない。

7つの(もしかしたら)赤信号ポイント
●関連性のなさ
●アンカーテキスト
●nofollowとfollowの比率
●リンク数とドメイン名数の比率
●ドメイン名
●ツールから得られる指標
●目視による確認

ヤバイ被リンクを監査するには?

■なぜ必要?
●「リンクの否認」は今でも可能
●現在でも「手動にペナルティ」を受ける事がある
●Google「スタンスを変えていない」

■いつやる?
●リンクプログラム(や明らかなリンク操作)の兆候があった時
■どうやる?
●注意すべきポイントを「Moz link Explorer」で確認する
■7つのポイント
●関連性の無さ
→国?的外れリンク
●アンカーテキスト
→例:90%がキーワードと完全に一致する
●nofollowとfollowの比率
→例:nofollowとfollowが99:1
●リンク数とドメイン名数の比率
→例:1万件のリンクが5つのドメイン名から
●ドメイン名
→「DR」「SEO/link」「articles」
●ツールから得られる指標
→DA、PA、スパムスコア
●目視による確認
→同じテンプレート、連絡先情報なし、PayPal(有料リンク登録)

SEOコンサルタントの感想

ここでのポイントは
「リンクの否認」は場合により行う必要がある、ということ。
実際にとあるケースで今年2019年にGoogleの手動ペナルティを受けて「リンクの否認」を行った体験があります。
[被リンク記事]

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