目次
【SEO】危険な被リンクを見分けるポイントその1
被リンク、リンクの否認についての記事その1です。
被リンクプロファイルの監査を「なぜ」「どのタイミングで」「どう」行うべきか
被リンクプロファイルの監査を「なぜ」「どのタイミングで」「どう」行うべきか(前編)[Web担当者Forum]
ここでいう「被リンクプロファイルの監査」とは:
何か変わったことや不正なことが行われていないか診断しようとする試みのこと。グーグルがスパムのような被リンクや質の低い被リンクを判別して無視できるのなら、なぜ私たちがわざわざ「リンクの否認」なんてことをする必要があるのだろう?
●リンクの否認は今でも可能
●手動によるペナルティは今でも受けることがある
●グーグルはスタンスを変えていないと言っているグーグルのSearch Consoleには、サイトの一部または全体で不自然なリンクが検出されたなどと表示されるだろう。そうなる可能性もある。どれだけ自動でリンクを判別できるようになっても、「不正」だと判断されることがなくなるわけではないのだ。
グーグルは、次のように言っている。
われわれの姿勢は変わっていない。それでも、否認ファイルは慎重に、適切なときに使っていただきたい。やはりリンクの否認は正当な対策として講じてもいいのだと考えられる。
実際のところグーグルは、不正なリンクがあればそれを検出し、ただ無視するように動いている。さらに言うと、そうしたリンクのためにサイト全体にペナルティを与えることのないよう、よりいっそう対応を改善していっている。なので、以前ほど気合を入れておかしなリンクをチェックする必要はないと思う。
しかし、実際に監査する場合(それはおそらくクライアントを引き継いで、リンクプロファイルを初めて確認し、そこで何か不審なものに気づいた場合だろうが)、そこに兆候があったら、監査を検討した方がいいかもしれない。
7つの(もしかしたら)赤信号ポイント
●関連性のなさ
●アンカーテキスト
●nofollowとfollowの比率
●リンク数とドメイン名数の比率
●ドメイン名
●ツールから得られる指標
●目視による確認
ヤバイ被リンクを監査するには?
●「リンクの否認」は今でも可能
●現在でも「手動にペナルティ」を受ける事がある
●Google「スタンスを変えていない」
■いつやる?
●リンクプログラム(や明らかなリンク操作)の兆候があった時
■どうやる?
●注意すべきポイントを「Moz link Explorer」で確認する
■7つのポイント
●関連性の無さ
→国?的外れリンク
●アンカーテキスト
→例:90%がキーワードと完全に一致する
●nofollowとfollowの比率
→例:nofollowとfollowが99:1
●リンク数とドメイン名数の比率
→例:1万件のリンクが5つのドメイン名から
●ドメイン名
→「DR」「SEO/link」「articles」
●ツールから得られる指標
→DA、PA、スパムスコア
●目視による確認
→同じテンプレート、連絡先情報なし、PayPal(有料リンク登録)
SEOコンサルタントの感想
ここでのポイントは
「リンクの否認」は場合により行う必要がある、ということ。
実際にとあるケースで今年2019年にGoogleの手動ペナルティを受けて「リンクの否認」を行った体験があります。
被リンク関連記事

■Googleのジョン・ミューラー氏 「GoogleのJohn Mueller氏はTwitterでこう語っています。「自然にリンクするだけで、他の記事とリンクするときに何か面白くする必要はありません。」 「そのような有機的な方法で他の記事にリンクするときには、何もする必要はありません。」 Q. おかしなリンクが大量にあるので否認ツールを使いたい。問題ないか? ●Googleジョン・ミューラー氏の回答 以前のSEO業者が付けたような、自分が関与しない怪しいリンクがあるならリンクの否認ツールを使ってかまわない。 とはいえ、リンクを毎週毎週チェックして、気に入らないリンクが5本増えたから否認するといったことまではしなくていい。Google 側で処理する。 否認ツールを頻繁に使ったからといってサイトの評価に影響することはない。 良いリンクと悪いリンクの両方が多くのサイトには普通は張られているもの。
■Googleのジョン・ミューラー氏 不自然なリンクではなく、ただ単にスパムサイトから張られただけなのであれば、私なら無視する。もっと大切な問題のために時間を取っておきなさい。
▼まず「YMYL(Your Money or Your Life)」がポイントですよね。 ▼そして「E-A-T(専門知識、信頼性、信頼性)」が大事です。 3つの施策(正しい理解かどうかはわかりませんが。。) ▼「サイトからブログ」のリンクを「nofollow」のリンクとした。 ▼メインとブログを別ドメインに?? ▼古いページ?などを「noindex化」した。 コンテンツ作成 ▼ユーザーの意図に焦点を当てたページを作成 ▼特定の病状に焦点を当てたページを掲載 その他 ▼著作者情報(著者プロフィール)を強化 ▼医師にコンテンツをレビューさせ、レビューアとして追加 ▼著者プロフィールは著者ページとウェブサイトをリンクした ▼フィードバックを求めるフォームを追加
▼バリューエージェントさんがクライアントのサイトにつけられたSEO業者の被リンクを外した結果の記事。 ▼このSEO会社の名前は出していません ▼リンク元サイトはよくあるSEO業者の被リンク用サイト ▼クライントの代わりにSEO業者にヒアリング ▼リンクを外したら24位から7位になった ▼被リンクの費用は49,800円/月だった ▼SEOをリースで販売したり、いいかげんな会社がいまだにある
【リンクについてまとめ】 ▼『鮮度の高いリンクを一挙に公開すると、強力なリンクを凌駕する場合が多い』
▼『スパムリンクは鮮度の高いリンクの効果を鈍らせることがある』
▼自分でテストしてみることを推奨。
→リンクは白黒割り切れません。実際にやってみないと…
▼「SEOについて学ぶには、実際に試してみるより効果的な方法はない」
▼人気が高いページは被リンクが沢山あり、そこからのリンクほど強い。
▼「サイドバー」「ヘッダー」「フッター」からより独自コンテンツからのリンクのほうが強い。
→本文中からのリンクが効果的。
▼コンテンツの上部にあるリンクのほうが強い。
▼関連性の高いアンカーテキストを含むリンクは価値が高い。
▼無関係のアンカーテキストは価値が下がるか無視される。
▼新たなドメインからのリンクは重要(ドメイン分散)。ただし強いドメインからの2つ目のリンクのほうが強い。
→「リンク分散」とは言われるけど、強いドメインのサイトの2つ目3つ目のリンクのほうが価値ある。
▼他サイトからのリンクはサイト内リンクより強い。
▼サイト内リンクや優れたサイト構造も重要。
▼信頼できるシードサイトからのリンク距離が近ければ近いほど効果は強い。
▼ページのトピックに関連性の高いページからのリンクは強くなる。
▼鮮度の高いページからのリンクは鮮度の低いページからより強くなる。
→やっぱり更新頻度の高いサイトのほうが価値があるようですね。
▼リンク増加率は、鮮度のシグナルとなる。