LLM向けのMarkdownやJSONでのコンテンツ提供は効果があるのか?
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「「LLM向けにMarkdownやJSONといったフォーマットでのページをHTMLとは別に作り、LLMのボットにはそれらのURLを提供する」という話をよく耳にするようになりました。
この手法についてグーグルの見解は?」こんな質問に対して、グーグルのジョン・ミューラー氏は次のように回答した。
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■Google JohnMueller(ジョン・ミューラー)氏
そのような取り組みについて特に知らない。「LLMは最初から、通常のウェブページを読み取り・解析して学習してきたので、HTMLを扱うことに問題がない」というのが、私の見解だ。ユーザーが見ないページをLLMのクローラーが見たいと思うだろうか?
LLM用のコンテンツとユーザー向けのHTMLが同等かどうかを確認するのであれば、なぜHTMLを使わないのだろうか?
とはいえ、「ユーザーにとってより良いページ」と「AIシステムにとってより良いページ」がそれぞれ存在し得るのは、想像できる。しかし、それがファイル形式によるものだとは思わないし、すべてに一般化できるものでもない。
(レンダリングが大変なJavaScriptフレームワークでの表示は、多くのシステムにとって依然として対応が難しいのだろうとは思う)
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