コンテンツマーケを本気でやるなら独自ドメイン名とデータの確保は必須
「サービス終了後はすべての記事が閲覧できなくなります」
これだから困るし、エクスポートもバックアップもとれないnoteみたいな外部サービスにコンテンツを預けるのは将来にむけてのコントロールを手放すことになる https://t.co/bzj1UiH7gV
— 堀 正岳(ほりまさたけ)@ めほり (@mehori) May 25, 2022
ブログを作るなら今はどこで? って話題が定期的に出てくるけど、手軽さだけでnoteを勧めることはできない
どこに書くのかという問題は、自分のコンテンツをどう未来にわたって守るのかとセットで考えないと
— 堀 正岳(ほりまさたけ)@ めほり (@mehori) May 25, 2022
外部サービスを利用してのサイト運用にはメリットとデメリット(リスク)があることを把握しておきたい:
メリット
(特に技術的な)環境を自分で構築しなくていい
セキュリティ面の考慮を運営者に任せられる
SEOの変化や新しい技術への対応を運営者に任せられる
デメリット・リスク
細かいSEOなどのチューニングをしづらいことが多い
サービスが終了すると、過去のコンテンツやリンク評価を失ってしまう
オウンドメディアのように、企業がコンテンツマーケティングの一環として運用するのであれば、話は違ってくる。少なくとも次の2点を確実にしたい:
コンテンツデータの確保 ―― 自分で作ったコンテンツのデータは自由にバックアップ・エクスポートできるサービスを選ぶか、不可能な場合は必ず公開前に手元に原稿や画像データを整理しておく
リンク資産の確保 ―― 最初から独自ドメイン名を利用する
ブログサービスを利用しているサイト管理者に向かって、グーグルのジョン・ミューラー氏はSEO掲示板で次のようにアドバイスしていた。
自分のサイトを長期間運用したいのであれば、独自ドメイン名を使うことを私はいつも推奨する。
独自ドメイン名は、文字どおりあなたのビジネスだけの固有の名前だし、ブランディングにも役立つ。それだけでなく、SEOにも当然役立つ。というのも、リンクはURLに対して張られて、URLはドメイン名に紐付く。つまり、自社が所有しているドメイン名でコンテンツを公開していれば、コンテンツで獲得するリンク資産を自社が所有することになるのだが、他社のドメイン名ではリンク資産を自社が所有することにならないというわけだ。
SEOコンサルタントのまとめ
■Google ジョン・ミューラー氏
自分のサイトを長期間運用したいのであれば、独自ドメイン名を使うことを私はいつも推奨する。
▼私はアフィリエイト目的で初めたまんがサイトとサーバーの特典で無料のSEOブログを除いて「はてなブログ」ひとつに多数あったブログをまとめました。(公式であるアメブロとラインブログはありますが…)
それは「終活」として、自分の死後もコンテンツを残したいと思ったからです。
ある意味このブログが私の遺書ですね。
https://seoske.hateblo.jp/