目次
【SEO】サイトのディスクリプションについて研究!(まとめ)
Google検索結果のディスクリプションについては過去に度々書きましたが、いろいろと研究・分析している記事がありました。
ディスクリプションについてまとめ
【SEO】Google検索結果でスニペットの文字数が増加!メタディスクリプションの改善は?
Google検索で「SEO」と検索した時の検索結果です。
たしかにスニペットの文字数が多くなっています。
メタディスクリプションの改善は必要?
元々最近では「メタディスクリプション(meta description)」はSEO対策への効果よりもユーザーの誘導、ユーザーへの訴求、クリック率を上げる目的、
などの役割の方が多く、メタディスクリプションを改善して順位が上がるということは少ないと思います。
ですので、特別にする事はありません。
ただ、PRとして今までの文字数で文章を計算して設定していたサイトやページの場合、より多くのPRができるようになりますので、改善する事は良い事だと思います。誹謗中傷・逆SEOへの影響
今回のスニペットの文字数増加の影響として「誹謗中傷・逆SEOへの影響」が出てきます。
例えば今まで、「ある企業への誹謗中傷やネガティブな情報が書いてある記事」で、タイトルやスニペット情報に誹謗中傷やネガティブな情報が書いてなかったものでも、今回文字数増加により本文の誹謗中傷やネガティブな情報が検索結果に表示されてしまう、という事も出てきます。
誹謗中傷・ネガティブサイトよりも高い順位に自社サイトや対策サイトを表示させて誹謗中傷・ネガティブサイトを「押し下げる」という施策がより必要となってきます。
【SEO】Google検索結果のスニペット文字数を比較「歯科」「婚姻届」など
2017/12/6の「矯正歯科」検索結果
最適な長さは「300文字」または「グーグル任せ」か
【2018年版】meta descriptionの最適な長さは「300文字」または「グーグル任せ」か[WEB担]
日時: 2017年12月15日
キーワード数: 1万件
SERPの1ページ目に表示されたオーガニック検索結果: 8万9909件
スニペットの平均字数(HTMLを除く): 215字
まず、長さの中央値は186字だという点だ。
つまり、一部の長いスニペットが平均値を歪めている可能性がある。また、その一方でかなり短いスニペットもある。
スニペット長の例外1: 動画スニペット
200字未満の範囲で切り捨てられているdescriptionの一部を抽出して検証したところ、その多くが動画スニペットで、通常より上限が短く設定されているらしいことがわかった。
スニペット長の例外2: 事前に切り捨てられたmeta
第2の例外は、一部のmeta descriptionタグが(おそらくCMSシステムによって)事前に切り捨てられたと思われることだ。そのため、こういった場合の「...」は上限値を示す根拠にならない。
350字を超えるスニペットはどうだろう? このグラフから読み取るのは難しいが、最大値は375字となっている。
興味深いのは、元のmeta descriptionが短すぎる場合や説明が不十分な場合に、グーグルがmeta descriptionを書き換えるケースがあることだ。
非常に大規模なサイトの中にはmeta descriptionタグをまったく使用していないものもあるが、検索結果表示には何の支障もないように見えることは指摘しておくべきだろう。注目すべき例の1つはウィキペディアだ。このサイトでは、自動化せずにmeta descriptionを定義することはほぼ不可能であり、かといって自動化してしまうと、グーグルが作成するような水準のdescriptionはとても書けないだろう。
テクニカルSEOに関して言えば、何をするべきか(またはするべきでないか)の例にウィキペディアを挙げることには特に慎重になるべきだと思うが、meta descriptionタグがない場合、グーグルがサイトを評価して独自にスニペットを書けるほど十分な能力を備えていることは、データから明らかであるように思われる。
だからといって、より多くの文字数を活用したいばかりにmeta descriptionを長くすればいいと言っているわけではない。スニペットは有用でクリックにつながるものでなければならない。これはある意味、あまり情報を明かしすぎないようにすることで、クリックを促す要素を残しておくということだ。
SEOコンサルタントの感想
平均は215字、最大値は375字なんですね。
最後に書いてあるように、大事なのは長く書く事ではなく、ユーザーにクリックされるような文章を書く事ですね。
SEOまんが
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【本の情報】
■出版社:宝島社
■タイトル:『DeNAと万引きメディアの大罪』
■ページ: 240ページ
■著者:別冊宝島編集部 (編集)
※白石竜次は寄稿