ユーザー行動の改善はSEOの改善に繋がる
【詳細解説】ユーザー行動分析していますか? | ISM LT祭り2022[株式会社JADEブログ]
検索エンジンモデル: Discover - Crawl - Index - Rank (DCIR)
検索体験モデル: Query - Click - Land - Surf (QCLS)
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ユーザー行動を分析しそれをSEOに落とし込む手順を、JADEの山田氏が解説した。サイト内でのユーザー体験を高めることは、SEOへの効果も見込めると言う。
山田氏が重視するのは、ユーザー行動においてLand(ランド)とSurf(サーフ)と呼ぶ段階だ。定義は次のとおりだ。
▼Land ―― 無事ユーザーが意図されたURLに着地し、その際にもともとの検索意図が充足されるようにする。
➡指標は、エンゲージメント率や直帰率、読了率など。▼Surf ―― ユーザーがサイト内でジャーニーを継続し、サイト内を回遊するようにする。
➡指標は、回遊率やコンバージョン率など。このLand & Surfを改善するためのステップを共有している。
STEP 1: CVしているユーザーが“何をしているのか”を探る
STEP 2: なぜユーザーはそのコンテンツを見るのかを把握する
STEP 3: ユーザーの行動をより深く理解する
STEP 4: 施策を考えていく
SEOコンサルタントのまとめ
■Google ジョン・ミューラー氏
私が思うに、ある時点で、リンクの重要性は多少低下するのではないだろうか。
というのも(今の時点では)、ウェブ全体のコンテキストのなかで(リンクなしでは)コンテンツをより適切に判断することができず、(関連性がある)ページを探すのにリンクをある程度は考慮するからだ。
しかし、時間の経過とともに、リンクは今ほどには大きな要因ではなくなるだろうと私は考える。実際に少しずつ変化してきている。