2021年のSEOを5つ予測
米国のSEOコンサルタントであるサイラス・シェパード氏が2021年のSEOを5つ予測した。
・CTRは下がる
・グーグルの収益は上がる
・コア アップデートは1回~3回
・だれもが表示速度を口にする
・基本的なランキング要因は同じ
5 SEO Predictions You Can Bank On For 2021:
1) CTRs Decline ⬇️
2) Google's Profits Rise 📈
3) 1-3 Broad Core Updates 🔁
4) Everyone Talks About Speed ⚡
5) Basic Ranking Factors The Same 🤷— Cyrus (@CyrusShepard) January 16, 2021
CTR(クリック率)が下がるというのは、従来の10件の青色リンクの検索結果を指すと思われる。しかし今のグーグルは、検索結果にバラエティに富んだ内容を表示する。たとえば次のようなものだ:
・広告
・強調スニペット
・ナレッジパネル
・地図
・動画
・画像
・レシピ
我々としては、「検索結果1位にこだわる」のではなく、「いかに質の高いトラフックを集めるか」に注力すべきだろう。また強調スニペットや広告、ナレッジパネル、地図結果などで露出できるような取り組みもクエリに応じて必要だ。
次のような取り組みの重要性は昔も今も今後も変わることはないはずだ:
・関連性があり質が高いコンテンツを提供する
・ユーザー体験を向上する
・ウェブページを検索エンジンに正しくクロール、インデックスさせる
・リッチリザルトやAMP、PWAなどの技術的な機能を最大限に利用する
SEOコンサルタントのまとめ
大まかにはユーザー体験、ユーザーの検索意図を考慮しつつ、質の高いコンテンツを作る。
これが現在のSEOの基本になると思います。