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SEO

SEOの神話崩壊!Google検索のランキングシグナルではないもの【まとめ】

投稿日:2020年8月7日 更新日:

SEOの意味

「これは直接のランキング要素だ」と間違った認識をしている方はいませんか?
「検索アルゴリズムの直接ランキングシグナルではない」とGoogle言ったものの一覧です。

SEOの神話崩壊:Google検索のランキング要素ではないもの

【Google翻訳】
Googleは、これらの信号を使用して、サイトがオーガニック検索結果のどこにランクされているかを通知しないと述べています。

SEOとサイト所有者は、Googleのさまざまなランキング要素について話すのが大好きです。 コンテンツとリンクが依然として重要なシグナルであることはわかっていますが、Googleが繰り返し述べている要素のうち、ランキングに実際には影響を与えない要素については常におしゃべりがあります。

グーグルが検索アルゴリズムの直接ランキング信号ではないと言ったいくつかの信号は次のとおりです。

【検索アルゴリズムの(直接の)ランキングシグナルでないもの】
●検索品質評価者ガイドラインの評価
●Google広告
●ソーシャルメディアに関する言及
●検索結果からのクリック率
●検索結果ページに戻る
●ページの滞留時間
●直帰率
●Webページ上のユーザーエンゲージメントデータ
●ユーザーの行動
●外のChromeデータ
●Google Analyticsデータ
●ツールバーデータ
●Webサイトのトラフィック
●ショッピングカートの放棄
●E-A-T
●レスポンシブデザイン
●AMP
●コンテンツの正確さ
●著者の経歴
●構造化データのマークアップ
●単語数
●アウトバウンドリンク
●商品価格
●URLの長さ
●アクセシビリティ
●星、評価、レビュー
●ベタービジネスビューロー
●信頼団体とバッジ
●ドメインの年齢
●3D&AR画像
●メールマガジンのサインアップ
●Google+ 1s
●実際のユーザーシグナル
●ページ数が多い
●コンテンツの頻度
●Mozドメイン機関

100-パンダSEO-shkraishi
【白石】
個人的に加えるなら…
●Hタグの数値(H1、H2)
●Hタグの数
●質の低いサイトからのリンク

などですかね。。

これらがGoogleの検索アルゴリズムで使用するランキング要素であるかどうかは本当に重要ですか?

いいえ、そうではありません。 あなたのサイトをユーザーにとって素晴らしいものにし、ランク付けの方法をGoogleに理解させるだけです。 これが、過去20年間のGoogleアルゴリズムの更新で教えられたものです。

特定のランキング要素に行き詰まるのは良い考えではなく、ビジネス目標からあなたをそらすことができます。 CTRがランキング信号ではない場合でも、適格なトラフィックをサイトに誘導することに関心があるでしょう。

サイトに正確なコンテンツと信頼できる高品質のWebサイトへのリンクがあることを確認することに重点を置きます。 コンバージョン率が高く、他のユーザーがコンテンツを共有していることを確認してください。 ユーザーがあなたのサイトに従事し、競合他社に跳ね返らないようにする必要があります。

Google検索ランキング要因 “ではない” 36の項目(公式根拠リンク付き)

●検索品質ガイドラインの評価
●グーグル広告
●ソーシャルメディアでの言及やいいね!
●検索結果でのクリック率
※筆者注: 新しいアルゴリズムを導入する際のテストにおいてはクリック率も参考にしているが、通常の検索結果でランキングに直接影響を与えることはない
●検索結果へすぐに戻る
●ページの滞在時間
●直帰率
●ページでのユーザーエンゲージメントのデータ
●ユーザー行動
●Chromeのデータ(コア ウェブ バイタル除く)
●Googleアナリティクスのデータ
●ツールバーのデータ
●サイトへのアクセス数
●ショッピングカートの離脱
●ニュースレター申し込み
●ユーザーの実生活での行動
※筆者注: たとえば店舗で実際に買いものするなど
●E-A-T
●レスポンシブ ウェブ デザイン
●AMP
●コンテンツの正確さ
●コンテンツ著者の経歴
●構造化データ
●文字数
●発リンク
●商品の値段
●URLの長さ
●アクセシビリティ
●3DやARの画像
●ページ数の多さ
●更新頻度
●評価の数字やレビューの数
●Better Business Bureau
※筆者注: 米国・カナダの商業改善協会
(グーグルとは関係のない)信用機関の認定
●ドメインエイジ
※筆者注: ドメイン名を登録してから経過した年月
●Google+の「+1」
※筆者注: Google+(グーグル プラス)はすでにサービス終了している
●Mozのツールが提示するドメインオーソリティ(DA: Domain Authority)

●「コンテンツの正確性」「アクセシビリティ」「E-A-T」などは、SEOとは無関係に、十分に考慮すべきもので、当たり前だ。

●AMP対応でページ表示速度を向上すれば、これまで表示が遅くて評価が下げられていたのならば検索エンジンにも影響する可能性がある。

●ソーシャルメディアで(オーガニックな)エンゲージメントが増えるように工夫していけば、結果としてコンテンツに触れてもらう機会が増え、リンクが増える可能性が高まる。

●ユーザーのニーズに応えるコンテンツに改善することでページの直帰率を下げたりユーザーエンゲージメントを高めたりできれば、結果として検索にも影響するだろう。

SEOコンサルタントのまとめ

上記は「直接のランキング要素でないもの」です。
「E-A-T」や「レスポンシブデザイン」をランキング要素だと思い気にする方が多いですが、ランキング要素ではありません。ですが、気にする事は非常に良い事です。
『間接的なランキング要素』である可能性が非常に高いからです。

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記事執筆/サイト運営者


名前:白石竜次 Shiraishi Ryuji
肩書:SEOコンサルタント
高校卒業後、調理師を経て数々の職業を経験し、その後IT企業でHTMLおよびSEO対策を学ぶ。
その経験を知識を生かしながら各企業でSEO担当者となりインハウスSEOを行う。
現在ではフリーで様々な企業のSEOコンサルティングを行っている。
2011年11月 「SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技(技術評論社)」を出版。
2014年1月「世界一わかりやすいSEO対策 最初に読む本(技術評論社)」を出版。
2014年1月「たった30分でできるSEO検索エンジン最適化(秀和システム)」を出版。
2017年 書籍「DeNAと万引きメディアの大罪(宝島社)」に寄稿。


ストアカ

白石 竜次

元お笑い芸人の初心者・中小企業向けSEOセミナー

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