WordPressで「Canonical(カノニカル)URL」を設定する方法
WordPressで「Canonical URL」を設定する方法について紹介します。
Canonical(カノニカル)とは
rel=“canonical”とは、ページ内容が類似もしくは重複しているURLが複数存在する場合に、検索エンジンからのページ評価が分散されないよう、正規のURLがどれなのかを検索エンジンに示すために用いる記述です。
Canonical(カノニカル)を使いたい場面
長くブログを書いていたりしますと、同じような内容のブログを書いてしまったりすることがあります。
例えば同じイベントやサービスについて毎年書いたりする場合です。
そうした場合、本当は「今年のページ」を見てもらいたいのに検索結果では「2年前のページ」が表示されたりしまいます。
被リンク、サイテーション、インデックス状況などで過去のページのほうが評価されてしまうことがあります。
そのような場合に「Canonical(カノニカル)タグ」をメタタグに設定します。
しかし。WordPressではメタタグを設定できない場合がありますので調べてみました。
WordPressで「Canonical(カノニカル)URL」を設定する手順
テーマに追記
こちらのサイトに詳しく書いてありました。
▼使用テーマのfunctions.phpに以下を追記します。コピペで大丈夫のようです。
remove_action(‘wp_head’, ‘rel_canonical’);
add_action( ‘wp_head’, ‘add_canonical’ );
function add_canonical() {
$canonical = null;
if( is_home() || is_front_page() ) {
$canonical = home_url();
} elseif ( is_category() ) {
$canonical = get_category_link( get_query_var(‘cat’) );
} else if(is_tag()){
$canonical = get_tag_link(get_queried_object()->term_id);
} elseif ( is_search() ) {
$canonical = get_search_link();
} elseif ( is_page() || is_single() ) {
$canonical = get_permalink();
} else{
$canonical = home_url();
}
echo ‘<link rel=”canonical” href=”‘.$canonical.'”>’.”\n”;
}
▼これだけで完了です。お試しください。
「Aii in one SEO」
▼WordPressプラグイン「Aii in one SEO」には「カスタム Canonical URL」という項目がついています。こちらのほうが簡単ですね。。