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【長文SEO】254文字のコンテンツで上位表示したページの例

投稿日:

たったの254文字のコンテンツで上位表示するページの秘密に迫る

アメリカ海軍天文台のウェブサイトにはマスタークロック(Master Clock)の時刻を表示するページがある。
※筆者補足: Master Clockは、国防総省が共通で利用する時刻や時間の基準となる親時計
このページにはたったの
●64個の単語
●254文字
しかない。
しかし驚くべきことに、100種類以上のキーワードで毎月1,000件以上の検索トラフィックを獲得しているそうだ。
この事実をツイッターでシェアしたサイラス・シェパード氏は次のように指摘している。

『記事の長さはランキング要因ではない
ユーザーのクエリをどのくらい上手に満足させるかがランキング要因だ』

マスタークロック(Master Clock)

SEOコンサルタントのまとめ

【コンテンツの文字数について】
●記事の長さはランキング要因ではない
●ユーザーのクエリをどのくらい上手に満足させるかがランキング要因
【少ない文字数で上位表示した例】
■マスタークロック(Master Clock)
https://www.usno.navy.mil/USNO/time/display-clocks/simpletime

長文SEO関連記事

検索上位に来る長文ページのSEOについて個人的解説

簡単に言えば「長文=SEO」ではないと思います。
長文、テキストを多く書けば検索で上位になるというのではなく、

・情報の網羅性
・ユーザーの検索意図
があるコンテンツだと思います。
ですが、そこをピンポイントに探ることは難しいです。
ですから、

▼とにかくテーマ(SEOで狙ったキーワード)について沢山文章を書く

▼「関連キーワード」「ユーザーの検索意図を汲んだ文章」「様々な情報を網羅した文章」などが、沢山書いたテキストの中に含まれる可能性が上がる

▼上記があればGoogleの評価が上がる

▼SEOとなり検索結果の順位が上がる

となるからだと思います。
ですから、現在においてもまとめサイト、キュレーションサイトなどの「長文ページ」がいまだに上位表示されています。
勿論個人的には、医療系だけではなく、専門家が書いた正しい情報が上位に来るべきであると思います。

Google「長文なら順位が上がるなんて事は無い」…しかし長文SEOは必要

■Googleゲイリー・イリェーシュ氏
『知っていましたか?コンテンツが短くても順位は上げられます。
「とにかく長文なら順位が上がる」なんてことは、ありません』

長文SEOが効果ある事の説明
今年私は『DeNAと万引きメディアの大罪』という本の原稿を数ページ書かせて頂きました。
その中でDeNAのキュレーションメディア「WELQ」優れている点を解説しました。

・タイトルでのSEOテクニック
・長文と追記の効果
・Hタグの適切な記述
・「Googleの検索意図の網羅性」を意識したと思われるキーワード
・パンダアップデートを掻い潜るWELQの記事

などで、長文であることも「良い点」として挙げています。
ただ、Googleは「記事の長さは関係無い」というコメントをしています。
では、長文は効果が無いのか?だめなのか?と言えばそうではありません。
少しややこしいかもしれませんが

「文字数が多ければ多いほど良い」訳ではないが現状「Googleの好むものが何かはわからない。」
なので、沢山の情報を書くことで「Googleに評価される」確率が上がる。

ということです。「このキーワードにおいてGoogleが評価しているワード、文章はこれ!」というのがわからないじゃないですか。
「情報の網羅性」という言葉があり、検索ワードについての様々な補足情報があったほうが評価されるのだと思います。
ですからそのワードについての情報を沢山書いて、無駄な雑談を省くのが良いと思います。
その他コンテンツの「質」「関連性」などを意識して記事を書けば良いと思います。
「長文だから良い訳ではない」というのを言いたいあるいは気にしすぎて、もっと大事な事を忘れてしまうのはもったいないです。
それならいっそのこと「文字数とか気にせずに好きな事を好きなように書く」でいいと思います。
そのテーマを好きな人が好きに書いた記事のほうが良い記事、役に立つ記事になると思います。
いや、なってほしいです。

  • B!