Safariのグーグル検索減少でSEO終焉の危機!?
生成AIとグーグル検索、コンバージョン率が高いのはどっちからのトラフィック?【SEO情報まとめ】[Web担当者Forum]
Safariブラウザでの(グーグル)検索数が、2025年4月に初めて減少した。
これは、米アップルのサービス部門責任者エディー・キュー氏が、米司法省によるアルファベットを相手取った訴訟での証言で言及したことだ(ブルームバーグの報道)。
同氏は、「自社のウェブブラウザであるSafariにAIを搭載した検索エンジンの採用を検討しており、PerplexityやOpenAIなどのAI検索がいずれ従来の検索に変わっていく」との見解を示した。
こうしたニュースが、グーグル検索の没落を予見していると受け取る層がいる。だが、辻氏は次のように見解を述べている。
(1/n)SafariでのGoogle検索が減少という件。
Googleは否定していて、どちらが正しいのかはわからないですが、最低でも十数年間は毎月上昇し続けていた事は確かでしょう。そして先月初めて減少した(可能性がある)ということ。
非常に興味深い情報ですね。それらからは色々と考えられますね。— 辻正浩 | Masahiro Tsuji (@tsuj) May 9, 2025
https://x.com/tsuj/status/1920649046206898611
https://x.com/tsuj/status/1920649048039497956
https://x.com/tsuj/status/1920649049759494316
https://x.com/tsuj/status/1920649051424653361
https://x.com/tsuj/status/1920649053357871502
「中長期的にみると、AIをベースにした検索にゆくゆくは移行する」という予想は筆者も理解できる。しかし、それをもって「SEOが終わった」と言い切るのは煽りにしか思えない。
先を見越して行動することは大切だが、危機感を助長するだけの焚き付けには注意したい。