表ではホワイトSEO・裏でリンクスパム、日本のSEO業界には手動対策の強化が必要か
表ではホワイトSEO・裏でリンクスパム、日本のSEO業界には手動対策の強化が必要か【SEO情報まとめ】[Web担当者Forum]
「日本においては公表されたくなかったな。最近またスパムをやる業者が増えてきているし、かなり稼いでいると聞く。日本は手動対策が活発化しないとまた元の姿に戻りかねない。」
現在のGoogleはスパムを無効にするだけ、順位を下げることはめったにない https://t.co/H9uMuGGHHB
日本においては公表されたくなかったな。最近またスパムをやる業者が増えてきているし、かなり稼いでいると聞く。日本は手動対策が活発化しないとまた元の姿に戻りかねない。— 木村賢(Satoshi Kimura) (@kimuyan) February 17, 2021
結局、無効化だと昔と同じで、その網を掻い潜れたら効果が出てしまうのでスパムをやる業者は増える。「すり抜けられたら上がるのでもっとやらせてくれ」と増額すらできてしまうかもしれない。表でホワイト謳っていて、リンクスパムを提案書にしっかり入れている業界では大きい部類に入る会社もある。
— 木村賢(Satoshi Kimura) (@kimuyan) February 17, 2021
さらに無効化だけだとローリスクなので「その程度のリスクであったらスパムで手っ取り早く上げてくれ」と言うクライアント側も出てくる。
— 木村賢(Satoshi Kimura) (@kimuyan) February 17, 2021
残念ながらSEO業者側でスパムをやめるところはもうとっくにやめているので、この先の自浄作用は絶対期待できない。その中で「スパムして取り返しがつかないことになるかもしれないよ」ということがはっきり言えないとこちらも辛いな。
— 木村賢(Satoshi Kimura) (@kimuyan) February 17, 2021
もう最後は手に入れている某社と某社と某社の提案書とかリンクサイトを公に公開しちゃうしかないか笑(たぶん訴えられるw)
— 木村賢(Satoshi Kimura) (@kimuyan) February 17, 2021
SEOスパムに対するグーグルの現在のスタンスは、概して言えば「無効化」であって「ペナルティ」ではない。つまり、ガイドライン違反をしていても、基本的にはマイナスの状態(サイトが検索で表示されなくなるなど)になることはないのだ(まったくないわけではない、詳しくは後述)
裏を返すとスパマーにとっては「SEOスパム施策をやっても、無効化されるだけでペナルティは受けない、みつからずにうまくいけばメリット」という側面もある。
もちろん、SEOスパムに対する罰がまったくないわけではない。不正行為の程度が度を越せば、グーグルは手動による対策を行うこともある(Search Consoleにはその確認メニューもある)。
SEOコンサルタントのまとめ
「被リンクスパム」を行う業者が無くならないのは、「SEOを魔法のように思っている方」が多数いるからだと思います。
「テクニカルSEOでサイトをちょちょいといじれば順位が上がるのではないか?」
と考えているお客様が沢山います。
そしてもう一つ。
「作為的な被リンク」はガイドライン違反。そして「質の低い被リンクは無効化」。
ですが「質の良い、関連性の高いリンクは効果がある」
ということです。
「質の良い、関連性の高いリンクは効果がある」が⇒「被リンクは効果がある」と考えてしまう。
そのうえ、「質の低い被リンクを貼っても無効化程度のペナルティしかない」
となると、「被リンクサービスで被リンク対策をやって、上手く行けば順位が上がる!失敗しても順位は下がらない」
という発想になり、これに沿って良くないSEO業者がセールスすれば、食いつくお客様も出てくる、という訳です。
勿論、「作為的な被リンク」をすると手動ペナルティが来ますが、そうならないようにリンクを貼れば回避できますので、、
[被リンク記事]