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alt属性のキーワードにハイフンを付ける?⇒「普通に書けばいい」

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alt属性を設定するのはだれのため?

「alt属性の記述に、「-」(ハイフン)を付けるのと付けないのとでは違いが出ますか? たとえば、cat(ネコ)と dog(イヌ)の写真の場合、”cat and dog”と”cat-and-dog” のalt属性では違いが出ますか」

■Google JohnMueller(ジョン・ミューラー)氏(@JohnMu)
alt属性についてはヘルプ記事に書かれている。手短に言えば、あなたの例なら、ダッシュが付いた形式ではなく普通に書けばいいだろう。

alt属性の本来の役割は、画像で伝えようとしている情報をテキストとして記載しておくことで、その画像が利用できない場合であっても訪問者が情報としてスムーズに理解できるようにすることだ。そういった状況としては、たとえば次のようなものがある:
●指定したURLに画像が存在しない
●サーバーやネットワークが原因で画像を読み込めなかったり遅かったりする
●そもそもビジュアルではなくテキストや音声で情報を把握したい(視覚障碍者向けのテキストリーダーや、テキストブラウザや、検索エンジンのロボットなど)

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Google「alt属性は画像検索にものすごく手助けになる」

『alt属性は画像検索にものすごく手助けになる――画像検索で上位表示したい場合の話だが。
Lazyloadを使っていたとしても、どの画像が読み込まれるかが自分ではわかっているはずだ。』

【まとめ】Googleウェブマスターハングアウト(ジョン・ミューラー氏/2020年3月6日)4

●画像のalt属性内のテキストはWeb検索と画像検索の両方に使用されます
画像のalt属性は現在においてはかなり重要度が上がっています。

Google「H1にある画像のAlt属性テキストはH1のテキストとみなす」

よくH1に画像で作った見出しやバナーなどを設定していて、昔はSEO内部改善の対象となっていましたが、
「Alt」に説明テキストを書けばH1にテキストを書いている、とみなしてくれるということですね。

SEOコンサルタントのまとめ

画像のalt属性に関しては、深く考えずに、「その画像が何であるかの説明」を簡潔に書くのが良いのではないでしょうか?
ちなみに現在ではalt属性のSEO的な重要度は上がっています。

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