【SEO】Googleは200以上のランキング要因を使用「自分のサイトに目を向けろ」
フォーカスすべきはスパムサイトの分析ではなく自分自身のサイトの改善
スパム行為が見られるにもかかわらず上位表示しているサイトがあることの理由を尋ねたサイト管理者に、グーグルのジョン・ミューラー氏は次のように諭した。
「自分のサイトよりも良いサイトじゃないのにどうしてこのサイトは自分よりも上に掲載されるのだろう?」――そうしたことに意識を向けるよりも、自分自身のサイトに意識を向けたほうが、普通は行動を起こしやすい。
200以上のランキング要因を私たちは使っている。これの良いところは、その要因のすべてを完璧にする必要はないということだ。上位表示しているサイトを分析して、自分のサイトに欠けているものを発見するのはサイト改善に役立つ。ぜひやるべきだろう。
だが上位表示サイトにスパム(っぽい)行為が見られたとして、どうすればグーグルにバレずにできるのか調査することには、生産性がない。それよりも、そのスパム行為をやっているサイトに負けない優れたサイトにするにはどうすべきかに注力したほうが、長い目で見れば良い結果を伴うはずだ。
さらに言えば、本当に見るべきは競合ではなく、顧客であり潜在顧客だ。どんな人がどんなコンテキストでどんなニーズや課題をもっていて、どういうメディア接触行動をしているのか、それを知ることが最も役に立つはずだ。
It’s usually more actionable to focus on your own sites, rather than to focus on “why is someone else’s site ranking above mine when I don’t think it’s as good as mine” … We use over 200 factors for ranking, the nice part is that you don’t have to get them all perfect.
— John ☆.o(≧▽≦)o.☆ (@JohnMu) 2018年6月20日
SEOコンサルタントの感想
▼現在のGoogleのランキング要因は200以上。
質問者の気持ちは痛いほどわかりますね。。。
SEOを勉強するほど「なんでこのサイトはスパム行為してるのに上位表示されているんだ!」
と思いますものね。
ただ「キーワードの乱用でもペナルティは無い」などのように少し前のスパム行為は「無効」となったりしていて、
実質ペナルティ関係無くなってきています。
また「グレーなSEO」のマイナスより「良いコンテンツ」のプラスのほうが時に強い、事もあるようです。
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