日本では75.1%の検索がスマホから、調査データにみる検索とSEOの今【SEO情報まとめ】[Web担当者Forum]
コア ウェブ バイタルは、グーグルが「Chromeユーザー エクスペリエンス レポート(CrUX)」と呼ぶデータをもとに算出される。CrUXは、実際にChromeを使ってサイトを見ている一般ユーザーのデータを収集したフィールドデータだ。
となると、こんな疑問が浮かぶのではないだろうか?
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実際のユーザー環境では、さまざまな原因でサイトの表示に悪影響がでていることがあるのではないか。たとえば、次のようなものだ
・ネットワーク環境
・デバイスの性能
・CPUやメモリなどのリソース消費状況**
実際にそのとおりで、CrUXのデータはサイト側だけでなくユーザー側の事情で数値が変わる。さらには、ブラウザにインストールしている拡張機能(アドオン)がコア ウェブ バイタルに悪影響を与えることもあるようだ。というのも、拡張機能のなかには、バックグラウンドでJavaScriptを実行したりネットワーク通信したりしてブラウザの動作を遅くするものもあるからだ。
ユーザーが自分で遅くしているのだが、ユーザーがインストールしている拡張機能はサイト側では対処しようがない。もし拡張機能がコア ウェブ バイタルのスコアを悪くしているとしたら悲しくなる(さらに確かめようがないのも悲しい)。1つ救いがあるとしたら、一般的に、拡張機能はPC版のブラウザで利用することだろか。コア ウェブ バイタルがランキング要因として使われるのは(今のところは)モバイル検索だけだ。モバイルユーザーのコア ウェブ バイタルに拡張機能が悪影響を与えている可能性は低い。
SEOコンサルタントのまとめ
以前、あまりにもPCでブラウザ(クローム)の動きが遅いので、拡張機能をいくつか停止したら、動きが早くなりました。
拡張機能を入れすぎると重くなるようです。
コアウェブバイタルのランキング要因として見られるのは現在のところモバイル検索の方とのことです。