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SEO

見えづらいコンテンツをユーザーは見つけてくれない

投稿日:

情報設計の落とし穴: 見えづらいコンテンツをユーザーは見つけてくれない

厚生労働省の医療情報サイトが検索でヒットしない! なぜ? どうすれば改善できる?【SEO情報まとめ】[Web担当者Forum]

▼カルーセル
▼タブ
▼ページ分割

多いコンテンツを整理しようという意図でこうしたUIをWebページで使っている場合、初期状態で見えない状態にあるコンテンツをユーザーが見てくれる確率が著しく下がると、ベイジの枌谷氏がXで投稿した。「隠すと見られる確率が激減する」というウェブ情報設計における基本原則だ。

こうしたデザインでのコンテンツは、よほど強い興味や関心がないとユーザーは能動的にその先を知ろうとしないのだ。ユーザーエンゲージメントにおいてはクリックよりもスクロールの方が行動のハードルが低いため、前述のような処理で整理するよりも、縦に並べていくほうが好ましいと枌谷氏は主張している。

情報を隠す傾向は、デザイナーがすっきりとした外観を求めることから生じることが多いが、これは逆効果になる可能性がある。重要度の低いコンテンツでは情報を隠すことも許容されるが、重要な情報に関しては避けるべきだ。コンテンツの可視性を犠牲にすることなく、すっきりとしたデザインを実現する代替方法を見つけることの重要性を枌谷氏は強調している。

全文はXの投稿で読んでほしい:

SEOの視点では、コードとしてGooglebotが認識してさえいれば初期状態でコンテンツが隠れていても評価を下げられることはないということになっている。しかしユーザー体験の視点では、初期状態でコンテンツを隠すのは慎重になるほうがいいのかもしれない。

ウェブの情報設計における超基本的原則として、「隠すと見られる確率が激減する」がある。例えば、情報が多いからと言って安易に以下のような処理を選択すると、見られる確率、発見される確率を大きく下げてしまう。

①カルーセルでまとめる
②タブでまとめる
③ページを分割する

言われれば当たり前のことだが、その先によほど魅力的なものがあると確信できるとか、そこに来るまでに相当な熱量や興味関心があるとかじゃないと、人はわざわざ隠れているものを見に行ったりはしない。何かの気まぐれで見る、ということに頼るしかなくなる。

また「長いと見られない」とページ分割を選択するのも判断としては違ってて、スクロールよりクリックの方が行動負荷が高い。つまり長いページをスクロールさせるより、クリックを強要して別ページに遷移させる方が行動ハードルが高い、ということである。

ブログなどで「前編」「後編」に分けたものを見かけるが、あれはせっかく書いた記事が読まれる確率をわざわざ下げる愚策だと個人的に考えている。

このように説明すると多くの人は納得するだろうが、なぜ「隠すデザイン」が横行してしまうかというと、その一因として、デザイナーには「見た目をスッキリさせたい」という発想が常にあるからであろう。そうして「見た目スッキリ」と引き換えに情報を隠してしまう。

「一度に情報を沢山見せるより減らして隠した方が結果的に見られる確率を高める」という固定観念もあるように思うが、隠す方が見られにくくなる(発見されなくなる)というケースの方が圧倒的に多いように思う。

もちろんだからと言ってカオスのような情報設計の方がいいという話ではないし、「見られなくても別にいい」「見落とされても構わない」という性質のものであれば、①②③の処理も選択肢の一つにはなる。

しかし、「隠す」というのは要するに視界から消えるわけで、見られなくなる可能性が一気に高まるという基本原則があるので、見落とさずにしっかりと見てほしい情報やコンテンツなら、「隠す」という行為は極力避けたうえで、別の方法で見た目スッキリを目指すべきだろう。

というのは長年情報設計やコンテンツ制作に重視し、それをユーザーに見てもらうという経験をしてきた中で思うところである。

SEOコンサルタントのまとめ

■見えづらいコンテンツをユーザーは見つけてくれない[Web担当者Forum]
SEOの視点では、コードとしてGooglebotが認識してさえいれば初期状態でコンテンツが隠れていても評価を下げられることはないということになっている。しかしユーザー体験の視点では、初期状態でコンテンツを隠すのは慎重になるほうがいいのかもしれない。

■長い、情報の多いコンテンツについて
①カルーセルでまとめる
②タブでまとめる
③ページを分割する
にすると、ユーザーは見つけて貰いにくくなる、というのはよくわかります。
ですがそれで、1P何万文字さらに画像が大量なページを作って、
表示速度が重くなった場合でもユーザーは離脱してしまうのので悩みますね。。

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記事執筆/サイト管理者

記事執筆/サイト運営者


名前:白石竜次 Shiraishi Ryuji
肩書:SEOコンサルタント
高校卒業後、調理師を経て数々の職業を経験し、その後IT企業でHTMLおよびSEO対策を学ぶ。
その経験を知識を生かしながら各企業でSEO担当者となりインハウスSEOを行う。
現在ではフリーで様々な企業のSEOコンサルティングを行っている。
2011年11月 「SEO対策<検索上位にヒットする>コレだけ!技(技術評論社)」を出版。
2014年1月「世界一わかりやすいSEO対策 最初に読む本(技術評論社)」を出版。
2014年1月「たった30分でできるSEO検索エンジン最適化(秀和システム)」を出版。
2017年 書籍「DeNAと万引きメディアの大罪(宝島社)」に寄稿。


ストアカ

白石 竜次

元お笑い芸人の初心者・中小企業向けSEOセミナー

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