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重要なワードをタイトルの先頭に配置するのは正しいアドバイスか?

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重要なワードをタイトルの先頭に配置するのは正しいアドバイスか?

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「重要なワードはタイトルの先頭に配置したほうがいい。視認性が高まりクリック率が上がることを期待できるからだ。」

記事タイトルの設定でこうしたアドバイスを聞いたことはないだろうか? 実際に、筆者はこのようにアドバイスすることがある。

果たして事実なのかどうかをスマートニュースが調査した。調査の結果から次のような結論に至った。

「前半部分に主語が含まれているタイトルは、そうでないものと比べてCTRが高い傾向がある――つまり、「Web記事のタイトルでは、重要なキーワードを前に持ってくるべし」はデータからも妥当であると言えそうです。」

やっぱりね! と思いたいところだが、話はこれだけでは終わらない。

15~16文字目でまたCTRが上がっている傾向が出ていたのだ。

理由を次のように推測している。

「SmartNewsのレイアウトで見てみると、ちょうどタイトルの折り返し位置にあたるということがわかりました。折り返されていることから、実質冒頭に置いたような効果が出ている……ということでしょうか。」

調査結果から導いた最終的な考察は次のとおりだ。

「タイトルの主語にあたるキーワードの位置は、ユーザーの目に早く入る位置がよい。おおむね前半部分(10文字以内)

記事のタイトルが2行以上で表示される場合、折り返し冒頭の位置は早く目に入るため、前半部分においたときと同様の効果がある可能性がある

ユーザーはタイトルを「読む」ことより「見る」ことを楽しんでいるのではないか」

SEOコンサルタントのまとめ

重要なワードをタイトルの先頭に配置するのは正しいのか?

■スマートニュースの調査
▼タイトルの主語にあたるキーワードの位置は、ユーザーの目に早く入る位置がよい。おおむね前半部分(10文字以内)
▼記事のタイトルが2行以上で表示される場合、折り返し冒頭の位置は早く目に入るため、前半部分においたときと同様の効果がある可能性がある
▼ユーザーはタイトルを「読む」ことより「見る」ことを楽しんでいるのではないか

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