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ランキング要因でないのにGoogle社員がmeta descriptionを推奨する理由

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ランキング要因じゃないのにグーグル社員はなぜmeta descriptionを推奨するのか?

■Google Martin Splitt(マーティン・スプリット)氏(@g33konaut)
『meta description タグはGooglebotにとって非常に重要だ。』

この発言に関して次のように指摘する人がいた。

「グーグルがコンテンツを理解するのにmeta descriptionが役立つとスプリット氏は言うが、meta descriptionはランキング要因ではないとグーグル社員はこれまで何度も言っている。矛盾してはいないか。」

meta description は検索ランキングには影響を与えない。古い記事になるが公式ブログにも言及がある。

『正確なmeta descriptionは(検索結果の)クリックを良くすることがありますが、検索結果内の順位には影響しません。』

しかしながら、次の3つは別ものと考えるべきだ:

●検索ランキング要因であること
●グーグルのコンテンツ理解を手助けする要素であること
●検索結果ページでユーザーの目にふれる要素であること

■Google JohnMueller(ジョン・ミューラー)氏(@JohnMu)
『meta descriptionタグは、検索結果のスニペットに通常は使われる。役立つからと言って、すべてがランキング要因であるとは限らない。』

SEOコンサルタントのまとめ

「ディスクリプション」「E-A-T」「H1タグ」「構造化データ」などは直接のランキング要因ではありません。
しかし間接的には関係あると言えます。ユーザーの利便性が良くなったり検索結果の表現が充実します。
これによりクリック率が良くなったりアクセスが増えたりします。
その結果、ランキングに良い影響をもたらす…私はそう考えます。

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