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全ページに掲載の定型文は重複コンテンツにならない!

投稿日:2018年2月24日 更新日:

【SEO】全ページに掲載の定型文は重複コンテンツにならない!

全ページに掲載の定型文は重複コンテンツになるのでしょうか?

Googleジョン・ミューラー氏のコメント

「Webコンテンツはもうダメだよね」にSEOのレジェンドが反論【SEO記事11本まとめ】[WEB担]

全ページに掲載の定型文のせいで重複コンテンツになってしまう!?

グーグルのジョン・ミューラー氏にツイッターでフォロワーが次のように質問した。

法令に関係する注釈をすべてのページの先頭に掲載しています。小さなフォントサイズにはしています。
これはランキングに影響するでしょうか? 定型文であることを示すタグを設定した方がいいですか?

ミューラー氏はこのように回答した。

『大丈夫だろう。そうしたことに問題があるとは思わない。』

何らかの定型コンテンツスニペットをすべてのページに掲載するのは、よくあることだ。たとえば次のようなものが思い浮かぶ。

法令に関する注釈
免責条項
ECサイトであれば配送に関する説明
こうしたテキストが原因で重複コンテンツ扱いされてしまうのではないかと不安になるウェブ担当者もいるようだが、心配する必要はない。

ユーザーや検索エンジンを騙すことが目的ではないし、ウェブサイトには一般的に見られるやり方だ。グーグルは理解しているので評価を下げられることはないし、ましてペナルティを受けることもないはずだ。

重複コンテンツに関するヘルプ記事を Googleが更新

重複した URL を統合する[Search Console ヘルプ]

概要
お持ちのサイトにおいて、1 つのページに複数の URL でアクセス可能な場合や、別個のページのコンテンツが類似している場合(たとえば、ページにモバイル版と PC 版の両方がある場合)は、そのページについて、どの URL が正式なもの(「正規」)であるかを Google に伝える必要があります。このような正規 URL を明確に指定しないと、Google によって任意の URL が選択されるか、いずれの URL も同等の重要性を持つものと見なされることになるため、以下で説明するような望ましくない動作につながる可能性があります。

なお、Google は、重複した URL やバージョンについて正規のページを指定することをおすすめしていますが、さまざまな理由(パフォーマンスやコンテンツなど)からアルゴリズムで別のページを正規として選択することもあります。

具体的な方法
重複した URL、重複ページや類似ページについて正規 URL を指定するには、以下の方法のいずれかを使用します。
どの方法を選んだ場合でも必ず、上記の一般的なガイドラインを遵守してください。
使用するドメインを設定する
rel=”canonical” リンクタグを使用する
rel=”canonical” HTTP ヘッダーを使用する
サイトマップを使用する
廃止する URL に 301 リダイレクトを使用する

重複コンテンツが発生する理由、検索に与える悪影響、防ぐ方法などをGoogleが詳しく解説

SEOコンサルタントの感想

そうですね。その他、人物のプロフィールや商品の基本説明なども重複コンテンツとはならないと思います。

SEOまんが

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■タイトル:『DeNAと万引きメディアの大罪』
■ページ: 240ページ
■著者:別冊宝島編集部 (編集)
※白石竜次は寄稿

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