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「ページ エクスペリエンス(Page Experience)」とは?

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「ページ エクスペリエンス(Page Experience)」とは?

「ページ エクスペリエンス」というものはどういうものなのか?調べてみました。

Core Web Vitals

2020年5月、Googleは「Core Web Vitals」を発表しました。

■Web Vitals の概要: サイトの健全性を示す重要指標[Google Developers Japan]

ユーザー エクスペリエンスの質の最適化は、ウェブのあらゆるサイトにとっての長期的な成功の秘訣です。私たちは、たくさんのウェブ デベロッパーやサイトオーナーと連携を続け、Google のあらゆる場所で多くの便利な指標やツールを作成してきました。これは、ビジネス オーナー、マーケティング担当者、デベロッパーなどが等しくユーザー エクスペリエンスを改善する機会を特定できるようにするためです。しかし、たくさんの指標やツールが存在することで、優先度や明確さ、整合性の面で課題が生まれていることも事実です。

▼「ユーザー エクスペリエンスの質の最適化」と、あります。ユーザー エクスペリエンスの質を最適化すべきということですね。
それでは。「ページ エクスペリエンス」とはなんでしょうか?

「ページ エクスペリエンス」とは?

▼Google ウェブマスター向け公式ブログにはこのように記載してあります。

■より快適なウェブの実現に向けたページ エクスペリエンスの評価[Google ウェブマスター向け公式ブログ]

現在、Google はこれらの指標を検索の基盤に据える作業を進めており、これらのページ エクスペリエンス指標を組み込んで変更した検索ランキングを公開する予定です。ウェブに関する主な指標と既存のページ エクスペリエンス用シグナルを組み合わせた新しいシグナルを導入して、ウェブページ上のユーザー エクスペリエンス品質の全体像を提供します。

ページ エクスペリエンスについて
ページ エクスペリエンス シグナルは、ユーザーがウェブページの操作体験をどのように感じるかという側面を測定するものです。これらの側面を最適化することは、すべてのウェブブラウザおよびサーフェス全体でユーザーにとってウェブをより快適なものにし、モバイルに対するユーザーの期待に沿ってサイトを進化させるのに役立ちます。ユーザーはもっとサイトを利用するようになり、よりストレスを感じずに操作できるようになるので、そうした取り組みはウェブでのビジネスの成功に寄与すると考えています。

▼Google 検索デベロッパー ガイドにはこのように書かれています。

■ページ エクスペリエンスの Google 検索結果への影響について[Google 検索デベロッパー ガイド]

ページ エクスペリエンスとは、ユーザーがウェブページで操作を行った際の、情報そのものの価値以外に関するエクスペリエンスの尺度となるシグナルのセットです。これには、ウェブに関する主な指標(ページの読み込みパフォーマンス、インタラクティブ性、視覚的安定性に関する実際のユーザー エクスペリエンスを測定する指標のセット)が含まれます。また、モバイル フレンドリー、セーフ ブラウジング、HTTPS、煩わしいインタースティシャルに関するガイドラインといった既存の検索シグナルも、これに含まれます。

ページ エクスペリエンスがランキングに与える影響について
ロードマップの記載どおりに変更が実施された場合、ページ エクスペリエンスは、Google が検索結果を生成する際に考慮する数百のシグナルのひとつになります。
ページ エクスペリエンスは重要ですが、それでも Google は、ページ エクスペリエンスが劣っていても、全体的に価値の高い情報を含むページを上位にランキングするようにしています。つまり、いくらページ エクスペリエンスが優れていても、コンテンツが優れたページを上回ることはありません。ただし、関連性が同程度のページが多数存在する場合の検索ランキングにおいては、このページ エクスペリエンスが一段と重要になります。

▼ページ エクスペリエンス シグナル

ウェブに関する主な指標 次の指標によって、そのページが読み込み、インタラクティブ性、視覚的安定性の点で優れたユーザー エクスペリエンスを提供していることを示します。

●Largest Contentful Paint(LCP): 読み込みパフォーマンスの尺度。優れたユーザー エクスペリエンスを提供するには、サイトでページの読み込み開始から 2.5 秒以内に LCP を実現するようにします。
●初回入力遅延(FID): インタラクティブ性の尺度。優れたユーザー エクスペリエンスを提供するには、サイトで FID を 100 ミリ秒未満に収めるようにします。
●Cumulative Layout Shift(CLS): 視覚的安定性の尺度。優れたユーザー エクスペリエンスを提供するには、サイトで CLS スコアを 0.1 未満に収めるようにします。
ウェブに関する主な指標の測定とモニタリングに役立つツールについてはこちらをご覧ください。

モバイル フレンドリー そのページがモバイル フレンドリーであることを示します。モバイル フレンドリーかどうかは、モバイル フレンドリー テストで確認できます。
セーフ ブラウジング そのページに悪意のあるコンテンツ(マルウェアなど)や不正なコンテンツ(ソーシャル エンジニアリングなど)が含まれていないことを示します。 サイトにセーフ ブラウジング関連の問題があるかどうかは、セキュリティの問題レポートで確認できます。
HTTPS そのページが HTTPS で配信されていることを示します。サイトの接続が安全かどうかを確認してください。ページが HTTPS で配信されていない場合は、HTTPS でサイトを保護する方法をご覧ください。
煩わしいインタースティシャルがない ページのコンテンツにユーザーが容易にアクセスできることを示します。どれだけインタースティシャルによってコンテンツへのアクセスが困難になるかについてご確認ください。

Googleの新アルゴリズムとページエクスペリエンスについて

▼「[SEO japan」には、「ページ エクスペリエンスの改善」を実際にどのようにすれば良いか書かれています。
Googleの新アルゴリズムとページエクスペリエンスについて[SEO japan]

言い換えれば、彼らは「Webサイトの使いやすさ」を探しているということだ。

Googleは、ユーザーが最も愛するサイトを上位表示したいと考えている。

①速度を最適化し、400エラーを減らす
②ユーザー体験を競合他社と比較する
③デザインを分析する
④UbersugesstのChrome拡張機能をインストールする

SEOコンサルタントのまとめ

[word_balloon id=”1″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]▼「ページ エクスペリエンス(Page Experience)」とは、ユーザーがウェブページで操作を行った際の感覚を表すシグナルのセットのこと。
例えばモバイルフレンドリーやHTTPSや視覚安定性やページスピードなどが含まれる。

▼そして「ページ エクスペリエンス」は、ランキングに影響を与えます。

▼簡単に言えば「ユーザーの使いやすいサイトにしよう」「使いやすいサイトの順位は上がる」ということです![/word_balloon]

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