SEOキーワードカニバリゼーションの問題3…
SEOキーワードカニバリゼーションの問題その3です。
SEOキーワードカニバリゼーションの問題3…「301、正規化、再最適化、統合」
SEOキーワードカニバリゼーションに対処する4つの方法と事前カニバリ回避策(後編)
SEOキーワードカニバリゼーションに対処する4つの方法と事前カニバリ回避策(後編)[Web担当者Forum]
301リダイレクト
カニバリゼーションを起こしているのを見つけたページたちは、すべて本当に必要なページなのか?
答えが「ノー」である場合は、301リダイレクトを利用してみるといい。
するべきこと:
ページAが十分なエクイティとビジビリティを備えている場合
ページBからページAへの301リダイレクトを設定する
(ページBを参照している)すべてのサイト内リンクをページAに張り直す
必要に応じてページAのメタデータを(2019年に言及するなどして)更新するそうでない場合
上記と逆にする。つまり、ページAからページBへの301リダイレクトを設定し、(ページAを参照している)すべてのサイト内リンクをページBに張り直そう。正規化
カニバリゼーションを起こしているすべてのページが必要な場合もあるだろう。PPCやソーシャル、テストが目的かもしれないし、あるいは、どれもやはり関連性が高いだけかもしれない。
どんな理由であれ、そうしたときには、canonicalタグを使って正規化する方法を使うのがいい。301リダイレクトとの大きな違いは、どちらのページも維持するが、ページAのエクイティをページBに移すという点だ。
するべきこと:
ページAにページBを参照するcanonicalタグを設置する。グーグルに念を押すため、ページB自身を参照するcanonicalタグをページBに設置してもいい。
どちらも次のようなタグになるだろう。<link rel=”canonical” href=”/blog/how-to-wear-high-ankle-boots”>ページの再最適化
1.そのキーワードまたはキーワード群に対してどれを主ページにするかを決める
2.競合するページを再最適化するコンテンツの統合
ページの一部または全体のコンテンツを別のページに統合する。統合後、コンテンツを削除したページを維持しておく価値があるか、あるいはもう一方のページに301リダイレクトしてしまうかは君次第だ。
1.まず主ページを設定する
2.問題を引き起こしているコンテンツを主ページに移動してコンテンツを統合するページBでコンテンツに問題がある箇所を探し、内容を見直して、特に緊急性の高い部分をページAに統合する。
ページBで削除したコンテンツを、ページAを参照する直接サイト内リンクに置き換える。
ページのコンテンツを別のページに統合すると、コンテンツを削除したページの多くは不要になる。そういう場合はリダイレクト(301)すればいい。
カニバリゼーションを防ぐ方法
カニバリゼーションを防ぐ最善の方法として、単純だが過小評価されている作業がある。それは、キーワードマッピングを行うことだ。
キーワードマッピングを行うときは、特定の結果を想定する前に、検索エンジンがどういう種類の結果を表示しているか確認しなければならない。
たとえば、次の2つの検索では、それぞれまったく異なるSERPが表示される。
「shoes gift ideas」(靴 プレゼントのアイデア)
「gift ideas for shoe lovers」(靴好きの人へのプレゼントのアイデア)
SEOコンサルタントのまとめ
●301リダイレクト
…古いページに
●正規化
…どちらも必要な場合
●ページの再最適化
●コンテンツの統合
…メインのページを決めてひとつにまとめる。削除したページはリダイレクトする
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