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内部リンク構築・内部リンクの基本的な知識

投稿日:2019年2月12日 更新日:

【SEO】内部リンク構築・内部リンクの基本的な知識

内部リンクの設計についての記事です。

検索結果の順位をあげるための、内部リンク構築戦略

内部リンクの基本的な知識

●内部リンクが多いページほど、Googleは高い評価を与える。外部リンクがWeb上のサイトの中でどのくらいの価値があなたのサイトにあるかを示すように、内部リンクはあなたのサイトの中でそのページがどれだけ重要なのかを示すのだ。

▼「内部リンクが多いページほど、Googleは高い評価を与える」…ここまで言い切っているのは初めてみました!

●内部リンクは非常に重要なものであり、Googleも、1ページあたり1,000の内部リンクを得ることは「妥当な数字」であると考えている。この数字には、ヘッダー、フッター、メニュー、サイドバーなど、すべてのリンクが含まれていることをお忘れなく。

●リンクは非常に強力である。トップページ、アバウトページ、コンタクトページなど比較的価値が低いページでも、内部リンクを多く獲得しているが故に、高い評価を得ていることもある。

●作成されたばかりのコンテンツからのリンクは新鮮な価値を伝える。それ故、新しいページの存在をGoogleに伝えることになり、そのページがGoogleにクロールされる手助けとなる。

▼内部リンクをすることでクローラーに伝えられます。

ページの階層を減らす

2018年6月、Googleのジョン・ミュラー氏はWebmaster Central Hangoutで次のように述べている。
「クリックの深さ、つまり、トップページからそのページにたどり着くまでに何回のクリックが必要とされているか、はSEOにとって重要である。」
トップページに近いページほど、Googleからポジティブな印象を与えられる。複雑で深い階層のWebサイトにとっては、すぐに着手できる施策となりえるだろう。実際、OnCrawlでは、EC、不動産、求人などのWebサイトに対し、ページの階層を減らすことで順位を上昇させ、ユーザー体験も向上させてきた実績がある。

ページの階層を減らすための方法をいくつか紹介しよう。
●商品ページや求人ページなどで、「おすすめのページ」や「似たページ」の表示数を増やす。これにより、カテゴリ内や関連したカテゴリ間の内部リンクを増やすことになり、深い階層のページをより浅い階層へ引き上げることにもなるのだ。
●浅い階層のカテゴリ数を増やす。トップページに掲載されるカテゴリ数を増やすことで、より多くのページがトップページに近しい階層に配置されることになる。
●カテゴリリストのページ分割数を減らす。これは、各カテゴリページに表示させている商品数を増やせば可能となる。しかし、それぞれのカテゴリ内の商品数を減らすことになるため、浅い階層のカテゴリを増やすことでも実現可能だ。ページ分割数を7から5に減らすことができれば、6番目と7番目に分割されたページに記載されていた商品ページは、少なくとも2クリック分、階層を浅くすることができる。

▼これはかなり以前から言われている事ですね。

ハブとなるコンテンツを作成する

キーとなるトピックを強化し、メインとなるページを関連性に準じてグループ化することで、特定の領域におけるオーソリティの向上と、検索結果の順位獲得の改善につなげることができる。

ハブとなるこンテンツは次のような特徴を持つ。
●トピックやキーワードが密接に関係した、複数のページから成るコンテンツ
●メインとなるページ(自身のWebサイトがオーソリティとなることを目指している領域のトピックを扱っているページ)によって構成され、ハブとなるコンテンツに記載されているページへのリンクを設置しているコンテンツ
●ページ間の関連性を強めるために内部リンクを設置しているコンテンツ。この場合の内部リンクは、可能であれば、ハブとなるコンテンツのテーマに関連したキーワードをアンカーテキストに含める。

▼一押しのコンテンツ、メインのコンテンツ。

ページのグループを選別する

イベント関連のプロモーションにおいては、次の内容が重要となる。
●イベントに関連したターゲットキーワードに最適化されたランディングページを作成する。このページのコンテンツは、上位表示されるに値する十分量のコンテンツがあり、それらは検索者の意図に即した内容であるべきだ。複数の商品が掲載されたページよりも、関連したトピックに特化したランディングページのほうが、プロモーションをしやすいのだ。
●ランディングページには日付とイベントまでのカウントダウンを記載する。カウントダウンはコンテンツの内容の変更にもつながるため、クロール頻度の向上が狙える。
●関連したトピックによるハブとなるコンテンツを作成し、ランディングページからこのページへの内部リンクを設置する。このハブとなるコンテンツは、イベントページ、関連した商品のページ、関連した記事ページ、関連したカテゴリページなどを含めるべきだ。こうすることで、ランディングページが獲得したオーソリティを他のページに伝えることができるのだ。
●ランディングページのプロモーションのために内部リンクを設置する。関連したキーワードを含めたアンカーテキストで、トップページからリンクを設置する。また、メニューページの中でも上位に記載する。多くのページから、ランディングページへアクセスできる状態を作るのだ。

▼イベントのランディングページを作る。


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